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読者ライターがおくる「毎日がらくなちゅらる♪」

【Vol.38】読者ライターエリコ&トモコの「毎日がらくなちゅらる♪」

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いのちをいただくということ

 映画やドラマのロケ地になったり、三鷹の森ジブリ美術館があるということで、東京以外の方でも、ご存知の方が多いと思われる、吉祥寺の井の頭公園。私のサイクリングコースの折り返し地点でもあります。

 この公園の中に、弁天さまがいらっしゃいます。弁天さまだけでなく、お不動さまや石碑、銭洗い所、お地蔵さまと、いろんなかみさまが集合住宅のように(笑)お祀りされているのですが、ここに参拝して全てのかみさまに、私たち家族がつつがなく暮らさせていただいていることへの感謝を申し上げるのも、サイクリング中の大切な日課になっています。

 ここにお祀りされているかみさまのおひとりに「聖観世音菩薩さま」がいらっしゃいます。

 蓮の花を片手に、静かに微笑んでいらっしゃる表情がとても美しい菩薩さまですが、その傍にこの菩薩さまを寄贈された方々による、由縁が刻まれた句碑があります。

 それは、三鷹市の三鷹食肉組合有志の方々が建てられたもので、そこには、
「生命は平等であります。しかし私達人間は他の生命を犠牲にしなければ生きることが出来ません。このことに深く思いをいたした私ども有志は 茲に観世音菩薩像を建立し人間のために命を断たれた動植物にたいし深甚なる鎮魂供養の誠を捧げるものであります 合掌」と刻まれています。

 マクロビやローフードの世界では、ご法度とされている食肉。その食肉を扱う方々が、深い想いで建てられた菩薩さま。マクロビやローを実践されている方々で、どれくらいの方が、ここまで考えていらっしゃるでしょうか。生命も平等なら、食べ物も平等。マクロビでもローでもヴィーガンでも普通食でも…。うたし会でご存知の方も多い小林正観さんも「全てが健康食品」と著書に書かれています。食卓を前にする時には、感謝の気持ちで何でもありがたくいただきたいな…と想いを馳せる私でした。

樋口恵理子(読者ライター1号)

東京都杉並区在住、43歳。金魚と猫が同居人。
友人の紹介でプレマの存在を知り、四捨五入すれば10年のお付き合い。
某企業の社員からフリーライターを経る中、心の病(反射型反応性精神病)を患う。一緒に暮らす家族(金魚&猫)と日々過ごしながら、社会復帰&らくなちゅらりすとを目指して奮闘中。モットーは、「全てのもの、ことにLOVE&THANKS!」


何を食べて生きますか。

 日本に生まれたのがラッキーだったのか、アンラッキーだったのかは正直分かりませんが、少なくとも何を食べるのかを選ぶ自由は、かなりあると思います。世の中にはたくさんの種類の食べ物や調理法があり、自分で作らなくても手軽にそれらを手に入れることが出来ます。

 ただお腹を満たすだけでいいなら、そういった食べ物を選べば簡単です。でも、それで本当にいいのでしょうか。
食べたものが身体や心に影響を与えるとしたら?

 ?ではなく、食べたものがその人を作るのです。これって当たり前のことですよね。

 残念ながら身体に悪いものは、口に美味しい(ように感じる)ので、それらの食品が及ぼす影響を考えずに好んで食べている人が多いようです。

 私の周りにもそういう人が多くいて、そして病気になっていくのを見ています。「病気」とされなくても月経痛などの不快な症状に悩まされていたりします。

 何か症状が出てからでも、食生活を見直せばひょっとしたら何とかなるのでは?と思ったりしますが、多くの人は耳を傾けてはくれません。

 不調の原因が食事にあると、結び付けられないみたいです。

 動物性食品の殆どは常用性があり、食べずにはいられない気分にさせます。けれど一度絶つ事が出来れば、欲しいという気持ちがおきにくくなるのですが、最初の一歩がなかなか難しいのです。

 でも時々、身体の不調の原因であろうとも、自分が好きなものを食べて、それで(極端な話)死んでいくなら、それも選択の自由ではないかと思ったりします。

 少なくとも「選ぶ自由」があり、そこに「選択した自分」がいるならば、責任を取るのも自分。他人に迷惑さえかけなければ、美味しいと思うものを食べて生きる。それでもいいのかなと。

 (心の不調があるのならば、是非とも食事を見直していただきたいですが)ただ、家族の胃袋と健康を担っている人には、食事が身体や心を作る。少なくともそういった事を知っておいてほしいと願います。

 どうぞ皆様、心身ともにお元気で。

マスジマトモコ(読者ライター2号)

東京都江東区在住、41歳。夫と二人暮らし。
20代に読んだ環境問題の本がきっかけで破壊される地球と食文化に恐れをいだき、ほぼベジタリアンに。ストイックになったりゆるくなったりして十数年。二年前からは未来食(雑穀を主体とした穀物菜食)を本格的に勉強中。
プレマとの出会い以来は、いろんな誘惑に負けながらのお付き合い。オリジナルナチュラルスイーツレシピを日々考えながら過ごしています。

- 読者ライターがおくる「毎日がらくなちゅらる♪」 - 2010年10月発刊 Vol.38

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