今月ご紹介するレシピは、薄焼きでカリッカリのクッキー。
素朴なイメージとは裏腹に、意外にもつやつやに焼きあがります。
スパイスやお好みのドライフルーツ・ナッツを加えても素敵です。
材料 直径12cm 6〜8枚分
有機オートミール 100g
スペルト粉 170g
デシケイテッドココナッツ 50g(ファインまたはロング)
ベーキングパウダー 小さじ1
粉末黒糖 100g
有機エクストラヴァージン 50g
ココナッツオイル
豆乳またはお好みの 100g
ナッツミルク(ライスミルクなど)
つくり方 調理時間 30分
1.オーブンを180℃に予熱しておく。
ボウルで(A)を手でよく混ぜ、ココナッツオイルを擦り混ぜる。
2.1に豆乳を加え、練り合わせひとまとめにする。
3.手を水で濡らし、2を球状に丸めたあと、オーブンシートを敷いた天板に並べ、さらにオーブンシートをかぶせ、手で圧力をかけてできるだけ薄く延ばす(厚み5mm以内)。
少量の水で濡らした指でクッキーの表面をならす(この一工程で表面つやつやに焼きあがります。打ち粉はしません)。
4.180℃のオーブンで約15〜20分、色よく焼き上げて完成!
いつもご機嫌で生きる
料理家の私に、なぜかこんな相談が舞い込みました。
「苦手な人に批判されたことが気になってしょうがない」
「腹が立ってカリカリした煎餅ばかり食べてしまう」。
まず私の「苦手なもの(人)」を書き出してみました。
一部の邦楽。
女性向け雑誌。
相方の頭をバンバン叩くテンポの速いお笑い芸人。
ゲーム全般。
カラオケ。
ボーリングの貸し靴。
高層ビル。
百貨店。
時計や額縁の傾き。
公衆トイレetc……(書き出して自分の小さい器に驚く 笑)。
「苦手」だと誰が決めたのでしょう?
もちろん私。
だったらそれを自分で変えることも可能なはず。
じゃ、変えましょう!
以上。でも、そんな簡単でしょうか?
「変える必要はない」のでは?
現代は作り出されたイメージやいろいろなことに翻弄されて当たり前。
全部「アリ!」。
先人たちの知恵や叡智。
IT革命での変化とうねり。
明暗を分けては統合を繰り返すなかでの現代。
生き抜くための軌道変更や選択は、一瞬の判断力が必要。
迷ってる暇はないなと感じています。
なにより自分の選択を信じて良いのだと思います。
ここまで生きてきた経験での判断はあなたそのもの。
世間的に間違いでも気にするな!
「アリ」です。ゆっくりでいい。
早くある必要もない。そもそも時間って、人によって感覚が違いますから。
「3分待つのだぞ」のカップヌードルの3分(懐かしい)。
長くて私には待てませんでした。
世間の事象。全部アリ。しかし、あなたはあなた。
文句は言わせない。
批判してくる人ほど、何もしてはくれませんから。
愛を持って無視(笑)。
しかし「批判」も口に出された途端、「アリ」なんです。
「ありがとう」です。
批判する人の人生が表現されているの。
「表現」は誰にも止められません。
「私ってこうなの!!!」。
言わせてあげましょう!平和的(笑)。
もし、その場の全員に批判されるなら、そこはあなたの留まる必要のない場所なのです。
世界は広い。
結局、答えは「現世、機嫌よく生きていきましょう」に尽きます。
そうすれば苦手な人は、いずれ消えていきます。
そして、批判した人の幸せも祈りましょう。