<材料> 2人分
・今日からぬか漬け〜ぬか床〜 … 1袋
・きゅうり … 1本(ぬか床にひと晩漬けたものを
千切り)*ダイコンでもOK
・無為自然 大豆まるごとテンペ … 1/2枚
・揚げ油 … 適量
—A—
・オイスター&コチュジャン … 大さじ2
・日東醸造しろたまり … 大さじ2
・ミャンマー産 百花生はちみつ … 大さじ1
・米酢 … 大さじ1
・水か出汁 … 100cc
・ごま油 こまやか … 大さじ1
——–
・モロヘイヤヌードル … 1袋
・パクチー、細ねぎ、生姜など薬味野菜 … 適量
・刻み海苔 … 適量
<つくり方>調理時間:15分
(ぬか漬けの漬け時間は省く)
(1) テンペを薄切りにし、中温の揚げ油でカラリと揚げておく。
(2)(A)を混ぜあわせて、コチュだれをつくる。
(3)モロヘイヤヌードルを3分半ゆであげ、冷水で洗ってざるに上げておく。
(4)丼にヌードル・ぬか漬け・揚げテンペ・薬味野菜を盛り、(A)のコチュだれをまわしかけて完成。
*テンペはインドネシアの大豆発酵食品です。納豆のようなイメージですが粘りもなく匂いません。とくに「プレマシャンティ®」のテンペは、カリッと揚げるだけで驚きのおいしさです! ぜひお試しください。コツはじっくりこんがりカリッと揚げることです。
自前ぬか床で腸を整える
「ぬか床」を始めました! 「プレマシャンティ®」から、調整済みのお手軽な『冷凍ぬか床』(1.0kg)が登場したからです! パチパチパチ~! そして今月は『腸』の話題です。 調べると、人間の腸内細菌は約1000種、100兆個で、重量は約1.5kgもあるとか。誰もが自前の“ぬか床”を腸内に完備しているイメージです。自前ぬか床(腸内細菌)の理想比率は、善玉菌2:日和見菌7:悪玉菌1とされています。 人体の最大の免疫器官は『腸』であることは医学的にも陰陽五行でも明らかです。昨今 『免疫力アップ』とあちこちで耳にしますが(正しくは『免疫バランス』善玉菌がヒーローで、悪玉菌は悪者扱いされていますが)、私は悪玉菌の肩を持とうと思います(笑)。なぜなら悪玉菌にもお役目があって、動物性タンパク質の分解(結果として毒素が)、また腸炎をおさえる源となる物質を作る子もいるらしいのです。ならばやはり人間社会同様、悪玉菌との『共存』が必要ではないかと。自分のお腹のなかの状況も、私たちが生きている世界と同じです。 これは私の仮定ですが、腸内細菌の理想比率は2:7:1ではなく、善玉菌2:日和見菌6:悪玉菌2 ではないかと思います。
自前ぬか床で2割の善玉菌が優勢だと、6割の日和見菌は善玉菌に加勢、最大8割が善玉菌となる。それが人間都合でいうところの「発酵」です。反面、2割の悪玉菌が強いと6割の日和見菌は悪玉菌に、最大8割が悪玉菌となる。それが「腐敗」で病の根源。自前ぬか床を腐敗でなく「発酵状態」に「管理」すること。それが天から身体を授かった私たち人間の使命です。 そして「管理」とは「食事」です。食べることはお腹で生きている微生物にご飯を食べていただくこと。だからこの春、プレマシャンティ®の「ぬか床」で、新たな食生活を始められたことは、私自身が世界の2割の善玉菌であり続け、2割の悪玉菌たちとも共存・共生し絶対になびかない誓いの証でもあります!