盛夏は料理も涼しく楽して済ませたい! 戻して和えるだけの手間要らずなひと皿です。作り置きにもお勧めです。
<材料> 作りやすい量
・海藻やの丸ごとめかぶ…1袋
・プラントメイト(スライス)…60g
・赤たまねぎスライス…1個分
・生姜(千切り)…2片分
・ごま油こまやか(濃口)…小さじ2
【A】
・浄水…100cc
・有機メープルシロップ・アンバー リッチテイスト…大さじ1と1/2
・足助仕込三河しろたまり…大さじ2
・かめびし三年醸造醤油…小さじ1
・赤酢…大さじ4
・手づくり香辛料(山椒)…小さじ1
・有機鷹の爪(輪切)…適量
<つくり方>調理時間:10分
①めかぶとプラントメイトをボウルに入れ、多めの熱湯で戻し、15分ほどでザルに取り冷やしておく。(絞らなくてOK)
②玉ねぎと生姜、(A)を加え混ぜ、好みでごま油を加えて冷蔵庫で冷やして完成。
※調理時間にはめかぶとプラントメイトの戻し時間は含まれていません。
※(A)は混ぜ合わせておく
森修焼 スクエアプレートL
食から調和の世界へ
先日、関西で初開催された「オーガニックライフスタイルEXPO in 京都」において、関係者向けレセプションパーティで100%プラントベース料理を提供しました。117社の法人や生産者さんが集うなか、Neoベジタリアン指導士チームの気鋭7名と、その実力と情熱を披露できる場ともなり、なにより大抜擢いただけたことが光栄で嬉しい時間となりました。
今回のメニューには、プレマさんが輸入するえんどう豆ミート『Plant Mate(プラントメイト)』を提供いただけたことで、人類が達成できていない『進歩と調和のゴール』がイメージできるテーブル作りが可能になりました。
ツナサラダ風、ベーコンビッツ、ハンバーガーにタコライス、ミートローフなど7種類の展開を提案しました。なかでもツナが一番人気で、日本一のツナ缶を製造されているという社長さんが声をかけてくださいました。
社長さん「ビーガンでもツナは使うのね!」
私「これはツナじゃないですよ~」
社長さん「え?? じゃあ、なんなのよ?」
といった会話や、「長年いろんなパーティを見てきたけれどここまでキチンと作ってあって美味しいのは初めてだよ」、オーガニック嫌いだったある新聞社の方からは、「オーガニックの概念が変わりました。美味しいもんだったんですねぇ」など、面白いところでは、「この料理の先生はバカだねぇ。絶対儲かってないわ」とスタッフに伝えてくださっていたようです。
私たち自身、チーム一丸で得られた成果は、「食の本質が利他性である」ことをビシビシと受け取れたことで、大きな自信となりました。
今後も、Neoベジタリアンとしてさらに研究を続け、この感動を糧に、多くの方々にプラントベース料理の可能性を楽しくお伝えできるよう精進します。