今年は何かが違う!?
今月号も、こうして目を止めて下さりありがとうございます。
2014年が始まりしばらく経ちましたが、いかがお過ごしですか? 私は2014年に入った瞬間から、何かが2013年とは違うなと感じています。言葉で表現しようとすると難しいのですが、クネクネと曲がった路地裏を迷いながらも一生懸命歩んできたのが2013年までで、2014年に入った瞬間に大きな通りに“スコン!”と飛び出た、というような感覚なのです。分かりにくい表現でしょうか(笑)。急に視界がクリアになって、行くべき道が明確になったような気がするのです。
とにもかくにも、今年は一つの命を生み出すという大事業が控えていますので、色々なことがやる気で満ち溢れている私です。どうぞお力をお貸しくださいね。
“ご縁”っておもしろい!
ところで先日、つい興奮してしまった出来事がありましたのでお話しさせてください。
主人と二人で実家にて食事を済ませ、マンションの外に出た時のこと。ふっと黒い何かが視界に入りました。その“何か”を見てみると、それは黒いお財布でした。どうしようかと主人と考えたのですが、夜の11時を過ぎていたこともあり、普通の落し物ではないので「失礼します」と言いながら、連絡先など分かるものはないかとちょっとだけ中を拝見すると保険証が。そこに記載されていた住所が実家と同じ住所だったので、一安心してインターホンを押すことに。
その時、ふっとお名前の欄が目に入ったのですが、なんとこの方、お名前が「月○さん」!「月つながりだよ~!」とインターホンの前で大盛り上がり(笑)。月○さんがインターホンに出るなり、きっと主人が持っているお財布が目に入ったのでしょう。「あっあった! あなた、拾って下さった方がいたわよ!」とご主人らしき人に喜びのご報告。その後我に返ったように「あっ、失礼しました! すぐに行きます!」といって奥さまが走ってマンションの入口までいらっしゃいました。主人がこのマンションに実家がある旨を伝えると安心したように微笑まれて何度も頭を下げながら見送ってくださいました。
やっぱり“月つながり”はいいな~♪
その次の日、たまたま主人の帰りが遅く、実家で過ごしていたらインターホンが鳴りました。どなただろうと出てみると、穏やかで優しそうな男性が。
「昨日お財布を拾って頂いた月○です。あのお財布には免許証から何から、とにかく大切なものがたくさん入っていたのですが、どこに落としたのかまったく覚えがなくて……本当に助かりました。ありがとうございました」そう言うと、和菓子屋さんのものと思われる袋を手渡してくれました。「ありがとうございます。同じマンションという仲なので、どうぞ気になさらないでください」そう伝えながらも、せっかくなので頂きました(笑)。
どうやら最近は、お財布を拾ったら反対に泥棒扱いをされてしまう例も少なくないのだとか。そのような中、今回はお互いに気持ちの良い体験ができ、月が繋いでくれたこのご縁に心から感謝をした出来事でした。
片岡 由季
片岡由季氏 武蔵野短期大学にて国際教養学科および秘書コースに在籍。 その後、玉川大学英米文学科に編入。 前職はNPO法人日本ケアフィットサービス協会にて「サービス介助士」の育成に携わり、全国の企業研修を担当。 2010年4月より父である片岡慎介氏の後を継ぎ有限会社ビュージックの代表取締役となる。 現在は、断食道場やサロンなどで「月のお話会」を行い、「なりたい自分」「輝く自分」になる為の月のテンポ活用法をお伝えしている。 |
『「月のテンポ」テンポ116 CDシリーズ』 人間の体内時計と月の一日は同様であるといわれます。”月のテンポ”は、無限の可能性を持つあなたを思い出させてくれます。 |