お陰さまで、弊社は15 周年を迎えることとなりました。ありがとうございます。つい先日この「らくなちゅらる通信」に、10 周年を迎えたことをお伝えしたと思っておりましたのに、あっという間に過ぎてしまいました。創業から真っ直ぐ突っ走ったり、大回りをしたり、ジャンプしたり、沼にはまったりしながらの15 年だったように思います。とにかく一つ足を前にだし歩むことを止めずにいられたのは、どんなときも必ず側で力を貸してくださる方がいたからに他なりません。皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
プレマがそれだけ年を重ねたということは、創業間もなくからいるわたしもかなり年を重ねたことになります。鏡を見れば一目瞭然、ため息のでるほどです。今回、会社の写真を整理していると10 数年前にいった出張写真がでてきました。ほとんどメイクをしていないにもかかわらず、“まぁ、なんてかわいらしいお嬢さん” というものがあり、わたしのお肌もしっかり一歩一歩前を向いて歩んできたのだと再確認をした次第です。この点においては、後退をして欲しいところなのですが……。
そしてついに先日長男から「おかあさん、おけしょうして」と言われてしまいました。なんでも、メイクをしていると叱りつけても声がやさしいらしく、ノーメイクだとすごく怖いらしいのです。なんというか、なまはげがただ近づくだけで子どもたちが泣いてしまうという原点を悟ったように感じてしまいました。怖い顔にさせているのは誰なの? と言いたくなるところですが、もろもろのお手入れをしっかりしなければならないお年頃になったともいえます。飽きっぽいわたしは、何かよいことを始めてもすぐに面倒臭くなってしまい、子どもを寝かしつけながら自分もそのまま落ちてしまうこともしばしば。当然顔も洗わずに。こういった積み重ねが今のわたしをつくっているわけです。
会社も自分自身も年を重ねられることは、大変ありがたいことです。その年の重ね方を間違わないよう、過ごしてゆかねばと思います。会社も人によりつくられてゆきます。また節目になる次の5年までのわたしの年の重ね方が、少なからずプレマの年の重ね方にもかかわることを意識しなければなりません。結果として、ノーメイクでもこわくないお母さんと言われるといいのですが。わたしのがんばり次第です。
巻頭に、弊社がどのように年を重ねてきたのか、中川の記事がございますので15 周年につきましては、ぜひそちらをごらんください。みなさま、ありがとうございます。
ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方
常務取締役
室長/管理部長兼
【Vol.89】15 年の年を重ねました
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