自然治癒力を持つ小宇宙人体と歯

思いのままに生きる

「一生青春」。それは、人は一生子どもであり、一生勉強であり、一生ゼロベース思考である……とも言い換えられるのではないでしょうか。
約20年前のことです、アメリカに「かみ合わせ」の勉強に行きました。そのときセミナー室に入る廊下に、The Doctor will be a contenius student.という額が飾ってあったのを、今でもはっきりと覚えています。先生という立場にあるものは、いつまでも生徒として継続して勉強し続けなさい、という意であると思います。どの職業でも、どのような対象でも、「もうこれで良い」と思った瞬間に、それ以上の進歩は望めません。ある程度、頂点を極めるためには方向性を狭めた集中的な学びが必要かもしれません。そして、いつまでも向上心を持ち続けることは、今を生きるものとして、とても大切なことだと思います。
安定というのは、いつも同じ環境で同じ生活をし、要するに暮らしや情緒が安定しているということです。でも、それではずっと何も変わりません。新しいことに挑戦したり環境を変えたり、生活を変えたりすることは、とてもリスクがあることなので、今の安定を守りたいと思うと大概躊躇してしまいます(引っ越ししろとか転職しろと言っているのではありません。自分の本当にやりたいことは何なのか?ということです)。
時と場と状況を見計らってチャレンジする勇気を持ってみてははいかがでしょうか。ただし、変えた環境に今までの自分をそのまま持っていっては、実は何も変わらないともいえます。この世に生かされている人生、そのままで終わってよいのでしょうか。自分の思い描く人生設計はできているでしょうか。新たなことにチャレンジするとき、誰かに話すと「やめておけば?」「リスクがあるからやらない方がよいよ」などと言われることがほとんどです。心配から出た言葉でしょう。でも、本当に気持ちが固まっているなら、すべて決定してから事後報告するのもありだと思います。

震災を機にゼロから再スタート

私がチャレンジをしたのは秋田市で開業をして19年、仕事も生活も安定を図れてからでした。それらをすべてリセットして、東京で、しかも保険治療を辞めて、患者さんが本当に治るような環境づくりをし、根本を正す医療をしようと決めました。東京出身ではありますが、全く知らないところでの仕事と生活。すべてがゼロからのやり直しでした。そんな決断ができたきっかけは東北の大震災です。幸い秋田は大きな被害はありませんでしたが、生きたいと思いながら命を奪われた人達のことを考えると、私には命があるわけで「なにを躊躇しているのか」と心の声がいつも叫んでいました。
震災を機転に人生を変えた方が沢山いると思います。また変えられてしまった方もたくさんいます。今与えられた環境は人それぞれ違いますが、人にはみな、平等に朝がやってきます。そのときにとても大切なのは神様の存在を認識することだと思います。唯物論で生きていると神様の存在というものを忘れてしまいます。神は言うYou look at me, I look at you.あなたが私を見たとき、私は貴方をみていますよ。インドで生き神様にお会いしたとき、その町の電柱に日本語で書いてあった言葉を思い出しました。「人間と神様の隔たりは、その人間の自分自身との隔たりと同じだ」。それまで外へと神を求めていた自分が情けなくなりました。確かなものは自分自身の中にあるのです。

 

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ケテル齒科醫院 院長
歯科医師・整体師
日本抗加齢医学会専門医
国際統合医学会認定医
ドライマウス研究会認定医
足指インストラクター
田中 利尚(たなか としなお)

東京都練馬区出身。
小学校は水泳と剣道、中学校はサッカー、高校は自転車で北海道や四国まで一人旅、大学で少林寺拳法。
小児喘息や膝を壊したときに、医療不信に陥った経験を活かし、今に至る。
「本当に治る治療」を目指し統合医療を提供。
健康は歯からを確信している。
ケテル齒科醫院東京都港区西麻布4-22-10 プレステージ西麻布3F
03-3486-0648 完全予約制・月曜休診
http://keterushika.jp

内観

今から25年ほど前になります。ゴールデンウィークには決まって福島のお寺に座禅の修行に通っていました。それは毎年5日間の日程。お坊さんの修行と同じで、朝は日の出前に起き、座禅を組みお経を唱え警策(きょうさく)をいただきます。

まさに「起きて半畳。寝て一畳」 一汁一菜をゆっくり食す

私に与えられているのは、畳半畳分。体を休めるときは畳1畳分。それ以上でも以下でもなく、ことを行うには充分に足りているのです。食事は一汁一菜を、感謝をしていただきます。食事の最後は、お茶碗にお茶をいただき、大きい器にお茶を入れ、お漬けもののなかの最後の1枚のたくあんを使って器を綺麗にこそげます。 そのお茶は、次の茶碗に移され同じようにたくあんでこそぎ、また、次の茶碗へ移しを繰り返し、最後にそのお茶とたくあんをいただきます。

私の他にも参加者は何名かいましたが、修行の間は一切の人の眼を見ず私語は禁止のため、どのような方が参加しているのかはわかりませんでした。普段の生活では仕事をして、好きなものを食べて、休みの日は好きな時間に起きてTVを見たり趣味に興じたり、赴くままにダラダラと時間が流れるのに対し、ここでは自然に沿った規則正しい生活と、口をゆすぐのと顔を洗うのに一杯のコップの水で賄ったりと俗世間とはかけ離れたストイックな生活です(5日間はお風呂にも入りませんから髪も髭もぼーぼーで、帰るころにはまさに修行僧のようです……)。

自らの「呼吸」に意識を向ける

座禅の間は自分の呼吸とだけ向き合います。これは以前にもご紹介したことですが下丹田という臍の下部分を意識した腹式呼吸です。呼吸は自分でコントロールすることができますが、何か頭の中で妄想を追い続けていたりしているときは、人は息をしていないことが多いものです。

息は吐かないと入ってきませんから8秒吐いて、2秒吸う、つまり10秒に1回、1分間に6回の呼吸を意識するようにします。座禅中は呼吸から眼をはなしてはいけません。

どこかに痛みを感じたり、悲しみや怒りを感じて自分を見失いそうになったりしたとき、そして、もちろんリラックスするときにも、この呼吸を取り入れてみることをお勧めします。

変わる景色やさまざまな音、雑多な問題があっても、自分の呼吸だけを見つめることで、自ずから見えてくるものがあるのです。

朝 希 望 輝 起 夕 感 謝 抱 眠
生 涯 幾 時 明 月 廻 来
苦 境 耐 天 職 勤 社 会 尽 而
趣 味 楽 生 甲 斐 人 生 送

朝は希望に輝いて起き、夕は感謝を抱いて眠る。生涯、幾時か明月が廻り来て、苦境に耐え、天職に勤め、社会に尽くす。また、趣味を楽しみ、生き甲斐のある人生を送る……という感じでしょうか。

どこかにあった文章なのかもしれませんが、書を趣いていた祖父が自分のために、亡くなる前に書いてくれたものです。私も祖父と同じ仕事を続けてきて、時代は違えど、この言葉が人生のすべてであるように感じて、日々毎朝の始まりとしています。

欲を持つと無限に欲してしまうのが人間の悪いところ、欲するのではなく、与えて生きていけたらよいのではないでしょうか。

※禅宗の僧堂で眠気をさまし気のゆるみを戒めるために肩を打つ板状の棒

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ケテル齒科醫院 院長
歯科医師・整体師
日本抗加齢医学会専門医
国際統合医学会認定医
ドライマウス研究会認定医
足指インストラクター
田中 利尚(たなか としなお)

東京都練馬区出身。
小学校は水泳と剣道、中学校はサッカー、高校は自転車で北海道や四国まで一人旅、大学で少林寺拳法。
小児喘息や膝を壊したときに、医療不信に陥った経験を活かし、今に至る。
「本当に治る治療」を目指し統合医療を提供。
健康は歯からを確信している。
ケテル齒科醫院東京都港区西麻布4-22-10 プレステージ西麻布3F
03-3486-0648 完全予約制・月曜休診
http://keterushika.jp

生体エネルギーを高める

今回は、歯だけではなく人の生体エネルギーを高めるための10の方法を、具体的にご紹介したいと思います。

  1. 体温を上げる
    朝1杯の梅醤番茶がおすすめ。酸性に傾いた血液を、ほんのちょっとアルカリに戻し、身体を温める。特に、寒い冬には必要です。
  2. 細胞の形を整える
    60兆個細胞が最大の機能をするには、細胞自体の形が正しい形を維持し、細胞が変形するような不正な力を排除することが大切です。それには姿勢を正すことが、とても大切です。
  3. 1日1回、自分の身体を観察しよう
    幽体離脱しているようなイメージで、今の自分の身体の歪みがどうなっているかをチェックするひとときを持とう。
    トイレに入ったときや、お風呂に入ったとき、寝る直前などを有効に使おう。
    歪みがどうなっているかわからないときは、左右に動かしてみて、右と左、どちらが大きく動いているかなど、動きの差を認識しよう。
  4. 60兆個の細胞のミネラルバランスを保とう
    日本人の統計として知られているのがマグネシウム不足。細胞の活性を下げてしまいます。細胞の中でおこなわれる、たんぱく質の再構築をする小胞体という細胞小器官のストレスをなくそう。そうすることにより、がんをはじめとする細胞の変化で起こるすべての病気の予防をしよう。
  5. 呼吸をイメージしよう
    ひと呼吸するたびに、金色のエネルギーが身体の細部に行き渡り、具合の悪い黒い部分が金色に変わっていくイメージを持とう。
    1分間に6回の呼吸で、吸う2秒、吐く8秒。おへその下あたりにある「丹田」に意識を向けながらイメージしてみよう(無理はしないように)。
  6. 不正な力「歪み」をうまく対処しよう
    不正な力が身体に押し寄せたときには、受け手が、極端に柔らかくなってすべての力を吸収してしまうか、また、極端に硬くなって不正な力をはじき飛ばしてしまうか、2通りの対処を臨機応変に選択しよう。その力が物理的な力である場合も、目に見えない精神的なストレスである場合も同じです。
  7. かみ合わせを良い状態に維持しよう
    歯のかみ合わせは日々変わるのですが、その範囲を適正な範囲に収めよう。
     体重が2キロ増減するとかみ合わせは変わる可能性があり、姿勢が変化することでも変わります。また、転倒して腰をぶつけた場合や、手術した後には、かみ合わせをチェックしよう。
  8. 舌の力は生命力
    舌のポジションを確認しよう

    舌の力は、その方の生命力といわれています。舌は筋肉そのもの。普段から筋トレをしよう。舌を思いっきり前へ出したり、上あごの方へ押したりすることで鍛えることができます。
    また、ベロの位置を確認します。上の前歯の後ろの歯茎の境目に触れているのが正常な位置です。位置が違う場合は歯科へ行き、対処しよう。
  9. 歯を失わないようにしよう
    歯がなくなっていくと寿命も短くなる傾向があります。歯を大切にしよう。
  10. 食べ物を選択し、よくかんで食べよう
    食べて身体に良いものか否かを判断する基準を持とう。お米を中心に、食品の自然な形で加工せず一物全体をいただく。カタカナよりひらがなのものを食べる。肉食より玄米菜食でいこう。唾液によく触れさせ、発がん作用を減らし、第一番目の消化をしっかりおこなおう。
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ケテル齒科醫院 院長
歯科医師・整体師
日本抗加齢医学会専門医
国際統合医学会認定医
ドライマウス研究会認定医
足指インストラクター
田中 利尚(たなか としなお)

東京都練馬区出身。
小学校は水泳と剣道、中学校はサッカー、高校は自転車で北海道や四国まで一人旅、大学で少林寺拳法。
小児喘息や膝を壊したときに、医療不信に陥った経験を活かし、今に至る。
「本当に治る治療」を目指し統合医療を提供。
健康は歯からを確信している。
ケテル齒科醫院東京都港区西麻布4-22-10 プレステージ西麻布3F
03-3486-0648 完全予約制・月曜休診
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