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生物経済学事始

野村隆哉研究所

野村 隆哉 (のむら たかや)

1939年生まれ。京都大学農学部林学科卒業、京都大学大学院農学研究科博士課程中退。京都大学木質科学研究所助手。京都大学退官後、株式会社野村隆哉研究所、アトリエ・オータン設立。専門分野は木材物理学、木文学。木工作家。木のオモチャ作りもおこなう。朝日現代クラフト、旭川美術館招待作家。グッドデザイン選定、京都府新伝統産業認定。楽器用材研究会主宰。著作として『木のおもちゃ考』『木のひみつ』などがある。

【Vol.30】(最終稿)地球上の全てのいのちを紡ぐための意識革命

2010/02/01   -生物経済学事始

 さて、字数の制限があるのでいきなり本論に入らせていただきましょう。ヒトの属性としての日和見と欲望は、ヒトが猿から進化したという生物学上の定説に基づいて考えれば、猿の群れ社会の観察から一目瞭然です。前 …

【Vol.29】(その11)経済学のノヴァ・パラダイム

2010/01/01   -生物経済学事始

 師走に入ると周りが何となく気忙しくなってきました。加えて新型インフルエンザで大騒動ですが、今のところニュースで騒ぎ立てるほどの大きな被害が出ていないのが幸いです。他方、民主党に政権が移り国家予算の仕 …

【Vol.28】(その10)経済学のノヴァ・パラダイム

2009/12/01   -生物経済学事始

 10月末から11月初旬までわが研究所はインベーダーの襲来のような騒ぎになります。冬ごもりのカメムシ、テントウムシ、蛾の仲間のムラサキシタバ。特に、カメムシは大変です。うっかり触ろうものなら強烈なガス …

【Vol.27】(その9)これまた摩訶不思議なヒトの脳(最終章)

2009/11/01   -生物経済学事始

 咲き乱れていたコスモスも残り少なくなり、虫達が僅かになった蜜と花粉を求めて忙しく働いています。研究所の周りは努力の甲斐あって虫達の楽園になりつつあります。来年はもっと良いところにしようと、今年掘り起 …

【Vol.26】(その8)これまた摩訶不思議なヒトの脳

2009/10/01   -生物経済学事始

 日に日に秋らしくなり、わが研究所の庭もコスモスが咲き始めました。ヒグラシに代わってツクツクボウシの蝉時雨、黄金色の稲穂に夏アカネトンボの群れ。研究所の周辺は穏やかな時の流れですが、巷は自民党から民主 …

【Vol.25】(その7)これまた摩訶不思議なヒトの脳

2009/09/01   -生物経済学事始

 今年の梅雨は熱帯雨林が移動してきたような状態になりました。高温多湿、凄まじいゲリラ豪雨。これは正に私がアマゾン、スリランカや東南アジアの熱帯雨林の中で経験したものと同じです。スコールが来るときは、地 …

【Vol.24】(その6)これまた摩訶不思議なヒトの脳

2009/08/01   -生物経済学事始

 梅雨に入ってからというものは、わが研究所の周りの雑草の旺盛な成長に圧倒されています。ギシギシ、マオウ、ヨモギにススキ、これらの植物は地下に確りと栄養根を蓄えているため刈っても刈っても二週間もすれば元 …

【Vol.23】(その5)ホモ・ストレシス(都市型人間)の属性

2009/07/01   -生物経済学事始

近畿地方は三日遅れの入梅です。しとしと降り出した雨に庭の草花が元気になりました。天気続きだと毎日の水やりに二時間近く掛ります。それでも、草花は不満顔ですが、雨が降ると見事に生き返り、翌日には一挙に草丈 …

【Vol.22】(その4)人間、斯くも奇妙な存在・続き

2009/06/01   -生物経済学事始

これまでお話してきたように、自然科学を発達させることによって自然環境のストレスから開放された人類は20世紀に入ってから自然本位制から完全な人間本位制へと一挙にパラダイムシフトしてしまいました。特に、文 …

【Vol.21】(その3)人間、斯くも奇妙な存在・続き

2009/05/01   -生物経済学事始

最近の世相を人里離れた山の中から見ていると奇妙な事だらけです。36歳の母親が生活に困ったからと自分の娘に売春させたり、27歳の若者が出会い系サイトで二百万円の借金ができ母親と妹を絞殺したりと、考えられ …

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