豊富なポリフェノール含有量が示す驚異的な還元力
ベビーマンゴーエッンスは成長期のマンゴーを発酵させて作りますが、「発酵」という営みの中では、酵素の働きによって各種栄養機能成分が生成されます。実際に、ベビーマンゴーエッセンスの食品分析を実施したところ、各種ミネラル分(カルシウム・マグネシウムなど)、各種ビタミン(ビタミンB1、ビタミンC)、葉酸、有機酸(クエン酸・リンゴ酸)、各種遊離アミノ酸(遊離アルギニン、遊離チロシンなど)などが含まれることが分かりました。中でも際立っているのは、ポリフェノール含有量と還元力です。
ポリフェノールは、肌トラブルの原因を消去するなど、エイジングケア、美容に有用な成分としてよく知られています。試験では、ベビーマンゴーエッセンス100g中に0・41gの総ポリフェノールが含まれていることが分かりました。これは、ポリフェノールを多く含むと言われる緑茶の5倍程度、赤ワインの2倍程度、と非常に優れた数値です。
更に、還元力、つまり抗酸化力の測定も実施しました。その測定には、DPPH法、TEAC法などの手法がありますが、アメリカ農務省(USDA) が指標値として用いてきたORAC(Oxygen Radical AbsorbanceCapacity) 法が、学術的見地からもっとも信頼性が高いと判断し採用しました。ベビーマンゴーエッセンスのORAC測定結果5300μmolーTE/100gを、ポリフェノールと同様に比べてみると、緑茶の5倍程度、赤ワインの1・5倍程度、とこちらも非常に優れた数値であることが分かります。*参考数値に関しては、アメリカ農務省(USDA) の公表数値を引用し、赤ワインの複数銘柄のデータは平均数値で評価しています。
また、青果のマンゴーと比べると、ベビーマンゴーエッセンスのポリフェノール含有量は8倍程度、還元力(ORAC)は3倍程度、となりました。発酵することにより各種成分が生成されるという考察を裏付ける結果を得ました。
美味しい酵素ジュース
お客様の生の声をお聞きして分かってきたことがあります。いわゆる市販の酵素ジュースを知っているお客様が試飲されると、一様にベビーマンゴーエッセンスは『飲みやすい』と言われます。それもそのはず、ベビーマンゴーエッセンス商品化のきっかけは、第一号試作品が『美味しかったこと』です。マンゴー単品の原料を使った低温発酵でマンゴーの芳醇な香りを引き出し、「発酵臭が気になって飲みにくい」という酵素ジュースの既成概念を外すことができたことを実感できる声を嬉しく思っています。
イタリアン、フレンチのレストランでは、スパークリングワインと合わせてお使い頂いています。ポリフェノールたっぷりのマンゴーエッセンスとスパークリングの白ワイン、ヘルシーでお洒落ですね(^^) ご家庭でも、割り方(炭酸・水・豆乳など)、薄め方(原液~10倍程度)、バリエーション(かき氷・ヨーグルトのシロップ)次第で様々にお楽しみいただけます。是非、ご賞味下さい。
更なる進化を目指して
先月、東京ビッグサイトで開催された「ダイエット&ビューティフェア」(9月8~10日の3日間)に出展し、専門領域のバイヤーさんの評価を頂きました。
更なる商品進化を目指し、発酵技術の知見も深め、今期更なる試作検討を繰り返した結果、来期製造分の美味しさと品質向上をお約束できる状態になりました。また、酵素ドリンクシリーズとして来期は『マンゴー&パイナップル ブレンド』も誕生予定です。
松本克也 プレマ宮古島プロジェクトリーダー(兼農業生産法人(株)オルタナティブファーム宮古代表取締役) 2012年4月まで自動車会社に勤務。車体製造の接合技術開発に心血を注ぎ、エンジニア一筋の人生を送る。2011年12月にもともとプレマファンだった姉から「プレマ・宮古島プロジェクトの発足とスタッフ募集」のメルマガ情報を聞いて『これだ!』と直感し、転職を決意。そこからはとんとん拍子に事が進み、家族で宮古島に移住。今ではすっかり都人(実は京都出身)ならぬ宮古人になりました。 オルタナティブファーム宮古のfaceBookページはこちら>> |
プレマ株式会社の『宮古島プロジェクト』 宮古島の自然農法を推進し、島の健全な地下水と珊瑚礁を守り、お客様に安心と安全を届けます。 |