<材料> パウンド型(長さ20cm)1個分
▼クラスト 材料
※フードプロセッサーで粉末状にしておく
・デーツ(種なし)…30g
・ココナッツフラワー…25g
・ココアパウダー…大さじ1
・キパワーソルト…小さじ1/8
・ココナツオイル(溶かしておく)…10g
▼クリーム 材料
・プレマラボ 豆汁グルト/プレーン…1個(450g)
・プレマシャンティ®メープルシロップ…100g
・てんさい糖…50g
・バオバブフルーツパウダー…小さじ1
・無香ココナツオイル(溶かしたもの)…50g
・西京味噌(白味噌)…10g
・焼き酒粕…10g(110℃のオーブンで20~30分ほど乾燥焼きしておく)
・ニュートリショナルイースト…小さじ1
・バニラエキストラクト…小さじ2~3
・水…80cc
・寒天パウダー…小さじ1
(小鍋でかき混ぜながら、水80ccに煮溶かしておく)
・ココアパウダー…大さじ1と1/2
・インスタントコーヒー…小さじ1
・仕上げ用ココアパウダー…適量
<つくり方>
調理時間:20分(冷やす時間省く)
① パウンド型にオーブンシートを敷き、クラストの2/3量をしっかり敷き詰める。
② フードプロセッサーで(A)をよく攪拌し、熱々の(B)も加え混ぜ、半量を①に流し込んだら、クラストの材料の残りを振りかける。
③ フードプロセッサーに残った半量の(A)に(C)を加え混ぜ、②に流し込んだら、冷蔵庫で3~5時間冷やし固める。
④ココアパウダーを茶漉しで振ったら完成
●クラストはお好みで省いて、ムースデザートとしても美味しいです!
●ココアの他、抹茶や紅茶パウダーでアレンジできます。
●酸味はバオバブパウダーで調整してください。
夫の笑顔を味わう
「貴方の場合、夫への感謝心が足りない。毎朝、自分に問いかけなさい、『夫を命懸けで幸せにしようとしているか?』を。命懸けならできるでしょう?」と、とある不思議な内科医に言い渡されたのが、3年前の春。以降、たま~に思い出しては実践。妙に優しくて気が利く、不気味な嫁が突然出現して、好評を博してます(内科医は『毎朝』と。。。笑)。
結婚生活26年。「夫の幸せを心底想う」ことをおざなりにして来た証拠が、食遍歴として残っています。婚前は得意の肉料理と、毎日デザートで射抜き、結婚後はデザート抜きの野菜中心~4年間のマクロビオティックの実践~5年間の完全菜食に付き合わせ、次男出産後に発案した現在実践中のNeoベジタリアン®︎に落ち着いてからは、やっとなんでもいただけるように。現在49歳の彼は、結果として肉体的には健康体ですが、常に野菜中心ならぬ「嫁中心」に翻弄されています。
私「ねーねー、晩御飯、なに食べたい?」夫「水餃子かコロッケ!」私「ご飯できたよ~」夫「あれ?! パスタなん? 餃子は?」私「あ~。。。おいしいでぇ!」夫「なんで聞くねん。。。」(爆笑、または激怒)(これは、リクエストつくるよ!の質問ではなくて「献立の参考」なんですよねぇ~~。笑)長男「母。いつもなんで聞くねん。父は餃子とコロッケとしか言わないんやし~。僕は唐揚げやん」私「一応。発言権は与えています」長男「もう日本の政権批判やめろよな~~」
このやりとりを吉本新喜劇の定番シーンのごとく、繰り返しているわが家ですが、『夫を命懸けで幸せにしようとしているか?』との問いかけの実践ができている期間は、夫の爆笑と「パスタも美味しいよ」のひと言が沁みます。
そうでない時期は。。。無言の激怒(美味しくても美味しいとは絶対に言わない)で、私まで激怒。
夫婦や親友は一対の鏡なんですね。この師走こそ、命懸けで水餃子とコロッケを飽きるほど作ることを宣言します!!
最後になりましたが、本年もお付き合いくださり感謝いたします。新年からも肩の力を抜いて、クスッと笑っていただけるコラムと美味しいレシピをお届けします。