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中川信男の多事争論

「多事争論」とは……福沢諭吉の言葉。 多数に飲み込まれない少数意見の存在が、 自由に生きるための唯一の道であることを示す

プレマ株式会社 代表取締役
ジェラティエーレ

中川信男 (なかがわ のぶお)

京都市生まれ。
文書で確認できる限り400年以上続く家系の長男。
20代は山や武道、インドや東南アジア諸国で修行。
3人の介護、5人の子育てを通じ東西の自然療法に親しむも、最新科学と医学の進化も否定せず、太古の叡智と近現代の知見、技術革新のバランスの取れた融合を目指す。1999年プレマ事務所設立、現プレマ株式会社代表取締役。保守的に見えて新しいもの好きな「ずぶずぶの京都人」。

【Vol.87】2014年を振り返る

投稿日:

 慌ただしい年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。実は、弊社は来年の2月11日、いよいよ15周年の節目を迎えます。これもひとえにお客様のご愛顧があってこその、おかげさまです。心より感謝いたします。自然食を巡る環境は劇的に変化しており、自然食の世界では大手といわれてきた各社がこの数年で続々と大手資本に買収され、資本の原理の中で創立の理念を貫くことが極めて難しい状況に陥っています。同時に、通販の世界ではこちらも資本の原理が働き、外国資本の超大手が仁義なき寡占化をすすめています。それに応じて運送会社も経営が厳しくなり、ものすごい勢いで運賃が上昇するというとても難しい状況が進行していますが、今起きている流れを踏まえますと、「いかにお客様の人生にプラスの影響をご提供するか」という高い次元の努力を続けるためのチャレンジの機会と捉えて、微力をつくしてまいります。年末ということもありますので、今年の弊社の歩みを整理させていただきます。

ブータンプロジェクト、一歩前進

 昨年、いろいろとお知らせしていた超親日国ブータンとの関係構築ですが、続く困難の中で努力と接触を続けた結果、私たちの希望していた持続可能な地域開発とオーガニック産品の開発という両方を前進させるプロジェクト案がJICAによって採択されました。前途多難ではありますが、ブータン国王陛下の目指す国づくり、つまり長期的な国民の幸福に寄与でき、お考えにフィットするであろうアイディアを実際に実行に移すことができそうです。プロジェクトを統括するのは、新たにパートナーとして連携することになった公益社団法人日本環境教育フォーラム様です。このプロジェクトは、首都ティンプーにほど近いハ地域で、環境と文化を破壊しないエコツーリズムと、地域の特産物を使った土産物開発を、コミュニティセンターを兼ねた道の駅のようなものをつくり、それを軸に平行してすすめます。プレマは地域コミュニティセンター設立と商品開発のアドバイザーとして関与し、ブータン人のインターンを受け入れると同時に、私も何度も渡航して、実際にゼロベースからどのような形で、何を、どうして地域に住む人々の協力を得ながら付加価値を産み出していくかについて考えてゆきます。日本環境フォーラム様は既に過去のエコツーリズムプロジェクトで実績と深い繋がりをお持ちですので、高い相乗効果を期待しています。お客様にもお知恵やお力をお借りする側面もでてまいりますので、そのときにはぜひお力添えをよろしくお願いいたします。

宮古島から独自開発産品を発信

 本紙でも毎号お伝えしている宮古島プロジェクトですが、今年は量産型の品をご紹介することができるところまでこぎ着けました。1万本近く製造したマンゴー酵素、ベビーマンゴーエッセンスはほぼ完売に近づき、現在は大容量タイプだけがお届けできる状態です。中国にも輸出することに成功、ワインを上回る抗酸化物質ポリフェノールが含まれている美味しいマンゴードリンクとして好評を博しています。最初から相当チャレンジングな量を作ったことになりますが、お客様のおかげで「無謀ではなかった」と振り返ることができそうです。

オリジナル商品を増強

 ご存じのように、今年もたくさんのオリジナル商品をご提供することができるようになりました。特にプレマシャンティシリーズはオンライン試食会で数万点のご注文をいただき、その味と安全性が他を圧倒しているとの嬉しいお声をたくさんいただきました。担当者のあいだでは「これも商品化したい」「あれもしたい」と活気のあるやりとりが続いていますので、来年も続々と価値ある品をご紹介できると考えています。また、アジア各国に進出をスタートするにあたり、現時点では日本製の自然食品よりも機能性食品にニーズが高いことも分かってきましたので、日本の伝統的お手当、マクロビオティック、日本独自の素材を軸にした食べものに近い健康食品を考えだし、製品化を進めています。車や家電の輸出が量ベースで低迷しているこの時期こそ、日本の伝統と中小メーカーさんの卓越した開発力を織り込んだ品をつくり「さすが日本製!」と喜んでもらえるように、細部まで検討して日本のものづくりを応援します。
 
 今年は大変お世話になりありがとうございました。来年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

- 中川信男の多事争論 - 2014年12月発刊 Vol.87

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