みなさま、初めまして! 今年5月からプレマの一員になりました、清水伊都子と申します。伊都子と書いて「いつこ」と読みます。どうぞよろしくお願いします!
突然ですが、みなさんは自分の名前が好きですか?
私は、いまはとっても大好きです。いまは……。
昔は……正直あまり好きではなく、コンプレックスを感じていました(全国のいつこさん、ごめんなさい!)。どこかで名前を書くと、「へぇー、いとこさん?」「あ、いつこですー」。「めずらしい名前ですね」「そうなんですかねー」という流れが日常茶飯事で、それが本当に嫌だった記憶があります。
いつだったか海外旅行のとき、現地人に名前を聞かれて答えたら、「そんな名前は聞いたことがない、本当の名前はなんだ!」と、嘘つき呼ばわりされたことは、いまでも忘れません。
そしてなにより嫌だったのが、絶対に呼び捨てで呼んでもらえないこと。
学生の頃は、周りが友達同士「なおー」とか「えりー」とか呼び合うなか、私は100%「いっちゃん」。老若男女全員がいっちゃん。恋仲になったあの人だって……最初いつこって呼んでくれてたやん! いつの間にかさらっと、いっちゃんになってる! 別にいいけどっ! いいけど……。
ですがやはり手のかかる子は愛着が湧くもので。名前にかぎらず、ある程度の執着があるもの、それを受け入れることができると、そこには深い愛情のようなものが芽生えます。名前を1回で読んでもらえなければ、そこから会話が生まれ、そしてその後も、忘れられにくいのです。
なにより、老若男女すべての人から「いっちゃん」と親しみを持って呼んでもらえることが、思いのほか嬉しいと感じられるようになりました。まだ実際にお会いしたことはありませんが、メディアなどで別のいつこさんを発見したときのテンションの上がり方は、尋常ではありません。謎の仲間意識が芽生えます。
もちろん名前を克服したとて、コンプレックスは多々ありますが、ひとつひとつ、それを受け入れて愛情を持てるようになれれば、きっと、もっともっと自分を好きになれるのかしら、と思う今日この頃です。
『らくなちゅらる通信』を読んでおられる方のなかに、いつこさんがいらっしゃいましたら、ぜひお声をかけていただけると嬉しいです! 苦労話に花を咲かせましょー!
お客様サポートチーム
清水 伊都子
(しみず いつこ)
2021年5月入社。生まれも育ちも京都な生粋の京都人。京都のお勧めスポットは京都御所! 狭い京都の中で、ゆったりのんびりとした空間は私にとってのオアシス。ブルジョワ気分に浸りながらよく散歩しています。