穀物大好き♡　1番はもちろん「米」。

わが家は5分づきですが、ハレの日の白米は
息子に言わせると「お菓子や！」とスター的存在。

プレマシャンティの蕎麦粒と米を5：5で炊くのも蕎麦の香りを存分に楽しめて人気。

そして、はと麦・キヌア・もちきびと続きます。

しかし！そこに突如上位ランクインしたのが
プレマシャンティの古代小麦、スペルト小麦粒とカムット小麦粒なのです。

ルックスは大粒で男前。

強靭なパワーを秘めたアーティスト登場です！

栄養学的にも穀物界の大物であるのは一目瞭然。

必須アミノ酸とミネラルを高含有。

栄養は粒の中心にあるので脱穀してもほぼ栄養はそのまま。

とはいえ、感覚重視の私が注目するのは美味しさと風味・食感、消化の良さ。

食後、気分が朗らかになるおまけ効果も見逃せません。

調理は茹でた小麦粒をそのまま具沢山スープやサラダに混ぜるのが簡単ですが
1番のお勧めは、お肉の代替としての料理。

ハンバーグに餃子・麻婆豆腐・パスタソースetc.……そして、麦茶にも。

30分以上じっくり乾煎りしてから、やかんで煮出すのです。

後の麦粒は食べられます。

ドイツ薬草学の祖12 世紀ベネディクト派の修道女聖ヒルデガルトは記しています。

――最良の穀物はスペルトである。

性質は温で栄養価の効能も高く、しかも他の穀物より穏やかである。

スペルトムギを食べると血液を佳良にし、肉付きも調整される。

また、幸福な気持ちを生じさせ持って生まれた気質に喜びをもたらす。

パンにするだけでなく、どんな食べ方をしても消化吸収がよい。

（聖ヒルデガルドの医学と自然学より）

品種改良されていない原種に近い穀物を戴くことは、
自然の理を身体に染みわたらせること！

身土不二からは離れますが、広く地球人として生産地とつながる体験と捉えています。

今後、古代小麦レシピをどんどんみなさんにお伝えします！

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スペルト小麦のハンバーグ

（調理時間 約25分　※小麦粒のつけ置きとゆで時間省く）

●材料（4～6個分）●

・玉ねぎ（みじんぎり）……………1個分
・にんにく（みじんぎり）…………1片
・菜種油………………………………大さじ2　*プレマシャンティ
・きのこ類（みじんぎり）…………250g（エリンギ・マッシュルーム・シメジなど）
・くるみ（粗みじんぎり）…………50g　*プレマシャンティ
・かめびし醤油………………………大さじ1～2
・トマトペースト……………………大さじ1～2　*アリサン
・自然塩………………………………小さじ1/2　*キパワーソルト
・ナツメグ……………………………適量
・有機ブラックペッパーあらびき…適量　*プレマシャンティ
・ゆでスペルト小麦粒………………200g（またはカムット小麦粒）　*プレマシャンティ
・スペルト小麦粒……………………50g（または片栗粉30g）　*プレマシャンティ

●作り方●

1）玉ねぎ・にんにくを菜種油でキツネ色になるまで炒めてから、
きのこ類も加え水分がカラリと飛ぶまで炒める。

2）スペルト小麦粒以外の材料を全て加え混ぜ、
粗熱が取れてからスペルト小麦粒を加え混ぜ、
ハンバーグ型に形成し、オーブンシートで挟んでから
蓋をしたフライパンで両面こんがり焼く。（弱火で約15分）

※ハンバーグソースは、トマトピュレ200g、ドライプルーン5個、
麦味噌（プレマシャンティ）大さじ3、ウスターソース（プレマシャンティ）適量を、
ブレンダーにかけたもの。
プレマシャンティの「ベジトマトソース・テンペ入り」や
「我が家のピザソース」も、そのまま使えて便利。

★スペルト＆カムット小麦のゆで方

1）タップリの水で洗い浮かんだゴミや籾殻を取る

2）2倍の水で12～24時間浸水　←ここ重要

3）圧力鍋に入れ、たっぷりの水を加えて中火にかけ、圧が上がったら15分加圧。
火をとめて圧が下がったら蓋をあけ、ザルに上げて冷ます。
冷めたら小分けして保存（冷蔵庫3日・冷凍可能）。
ゆで汁にもミネラルがいっぱい。捨てずにスープや味噌汁に。

※小麦粒が大きいので、お子様や噛むのが困難な方にはフードプロセッサーでミンチ状に。

※鍋の場合：水から加熱スタート。沸騰したら弱火で30分。むらし10分

※炊飯器の場合：玄米炊飯コースで炊飯。（水加減はヒタヒタより上）