過ごしやすい季節になり、朝晩だけグっと冷える京都・上賀茂です。 この夏は『グルテンフリー』のレシピをリクエストいただく事が増え、勉強になってる反面、自宅では美味しい『そうめんライフ』を満喫しておりました。(グルテン満開!) そろそろ『玄米ごはん』が恋しく、食卓には根菜の煮付けや小豆かぼちゃを並べています。日常茶も麦茶から三年番茶に。しみじみ美味しいと感じるのは秋に向けてカラダが欲してるのだと思います。 『カラダの声を聴く』にはこの季節の変わり目が一番聴き取りやすいのかもしれません。
私のお料理教室の参加者さんには優れた問題意識を持ってる方が多く、『カラダの声が聴こえません』と、度々ご質問いただきます。単に『カラダの欲するまま』と受け取っていない彼女らは、『食欲』の根本原因に『心』が占めてるのだと言う事を察知しておられ、『頭で食べたいのか本当の食欲なのかわからない』のが悩みだそうです。 女性は心に吹き抜ける風穴を食べ物で埋める癖があります。←殿方メモメモ! 埋め過ぎた穴が飽和状態になり、今度はデトックス(排毒)だクレンズ(整腸)だと右往左往。流れこむ美容・健康情報で自分の判断に自信が持てず、講座ジプシーに! この悪循環を断ち切るには『心の整理』が1番ですよね。原因が何なのか?(私は昨夜 栗ごはん2合分で 吹き抜ける穴を埋めましたが 笑) 食や環境は勿論ですが 自分の心への好奇心も大切。 忘れてはならないのは自分の『目的』です。食事法や健康法・美容法はあくまでそれに至る手段であります。
偉そうに書いてますが、これは師である『マクロビオティック望診法』の山村慎一郎先生の山村塾で学んだメイン項目です。『望診法』はカラダの声なき声が体表のシミやホクロ シワ等に現れ、連動する臓器の不調までも言い当てる学問なのですが、師の講座は『禅』に通ずる教えでもありました。学びの真っ最中の私ですが、その学びを踏まえ、『erico のNeo ベジタリアンお料理教室』と、『Neo ベジタリアン料理 指導者養成講座』を主宰しています。 指導者養成講座は現在 36名が受講(1期生24名 2期生12名)1期生は9月に認定試験を終え、19名が認定となりました。
京都での開講ですが九州から東京と、意欲に溢れた女性たちがやってきます。内容はフードスタディと調理実習・自宅実習にレポート提出と、仕事を持ちつつの受講は困難を極めます。『erico さんは意地悪だ!!』と影で野次られてるかもしれませんが、、、 『認定後 即使える』を第一目標に据えてます。皆さんの街で『Neo ベジタリアン料理』の教室やイベントが開講される日も近いです! ご期待くださいね。
そして 聞いてください! 我が家の1歳8ケ月の息子から言葉が出ました!
息子『パァ~パ 』夫、大喜び。
夫『ハイっ! パパでしゅ!』 ←瞬時に手まで挙げちゃって! そして始まる「電話ごっこ」電話を耳にあて、
夫「もしもし~? 神様ですか?」
「ウチの ふうちゃん がパパって呼んでくれまし
た!」
息子「パパ!」
夫「こんなカワイイ子を派遣してくださりありがと
うございます 神様」
「それでは失礼します」←当たり前ですが一方的です。
息子は夫を置き去りにし、庭に駈けて行き、何か
に呼びかけています。
「パ~パ! パパ!」
その先にあったものは。。。
蝉の抜け殻でした!!!
夫「は~~~い♥ ふうちゃん呼んだ?」
夫の消沈する顔は見たくありませんから決死の覚悟で片付けました。( 私は昆虫の勇ましい節足が苦手です)
ベジタリアン料理家
erico
ベジタリアン料理家『erico のベジタリアンお料理教室』主宰 マクロビオティック望診法指導士プロフェッショナル(山村慎一郎 名古屋山村塾)マクロビオティックをベースとした美容食事法や、現代生活に即、取り入れられる「食べかた」を華やかなレシピと共にご提案されています。その他、マクロビオティック望診法や、『食育』に関する講座やワークショップも企画。長年のカフェマネージメントと、アトピーの息子と暮らす経験を生かし、「続けられるマクロビオティック」を伝えておられます。料理教室はインパクトのあるカラフルなルックスと輪郭のはっきりした味付けが大好評で毎回満員御礼! お料理教室の詳細などはブログ「ベジタリアン料理家erico」へ。 |