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オルタナティブファーム宮古

自然の恵みいっぱいの宮古島から農業や商品開発するなかで感じたこと気づいたこと

オルタナティブ
ファーム宮古 代表

松本 克也 (まつもと かつや)

自動車メーカーなど14 年の研究職を離れ、2012 年5月に家族4人で宮古島に移住。
約1万平米の畑で主に有機サトウキビを栽培し、黒糖蜜やキビ砂糖などの加工品を製造。
畑で黒糖作りが体験できるプログラムも準備中。
その他、有機バナナの栽培、未完熟マンゴーの発酵飲料の製造に携わる。

記憶に残したい

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黒糖&バナナスイーツ作り体験は、ファミリー層などを対象として最大受入れ人数10名でご案内しています。

先日初めて小学1年生から6年生までの合計40名の子どもキャンプの団体を迎え、スタッフ4名体制で「島バナナ&ドラゴンフルーツのスムージー作り」を加えた特別プログラムで体験案内をしました。

「上白糖がどんな原料から、どうやって作られるのか?」を、子どもたちに投げかけます。
それから実体験としてサトウキビを収穫してかじり、ジュースを搾って飲み、黒糖に焚いて食べると、上白糖にはない生鮮作物のフレッシュな美味しさにびっくりします。
その後、遠心分離した結晶成分(粗糖)を精製して上白糖ができることを知ってもらって、ようやく普段の生活シーンに繋がっていきます。

日常生活のなかで、私たちが口にし、私たちの体を作る食べ物について、特に意識を向ける機会は少ないと思います。
生鮮原料の本来の美味しさや最終製品ができるまでの製造プロセスを知ることで、何気なく食べていた食べ物が、より一層美味しく感じられ、食卓が豊かになるのではないかと思います。

また、バナナが同心円状に葉っぱを重ねて幹を作り、蕾を出して花を咲かせ、らせん階段上に房をつけていく様子も畑で見てもらっています。
太陽に向かって花が反っていった結果、綺麗な円弧を描くことを実際に目で見て知ると、バナナに対する愛着も増すのではないでしょうか。

やはり私たちの原点は「先人が育み、守ってきた宮古島の自然・文化資産を礎に、お客様と共に喜びと感動を創造する」という企業理念にあります。

来月、地元宮古島の幼稚園児30名を迎えて、サトウキビから黒糖ができるまでのプロセスをご案内するのが楽しみです。

手間と時間をたっぷりかけてできあがったミネラル豊富な天然甘味料。

「宮古島産の 美味し~い こくとうみつ」は、天然甘味料です。ミネラル豊富でコクのあるまろやかな味わい。添加物や着色料は一切使用していません。見た目は、メープルシロップに似ていますが、味は独特で滋味に溢れています。

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記憶に残したい

- オルタナティブファーム宮古 - 2018年9月発刊 vol.132

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