CHOICE するということ
体の中からきれいになる形成外科医が伝える医学部では教えない栄養学の話
鈴木形成外科院長/CHOICEオーナー&プロデューサー
日本形成外科学会認定専門医・日本レーザー医学会評議員
日本臨床皮膚外科学会理事・京都形成外科医会 会長
第1回ベジタリアンアワード企業賞受賞(CHOICE)
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2025/03/31 -CHOICE するということ
2017年から8年近く執筆させていただいた『CHOICEするということ』の連載を終了することになりました。今号から最終回まで最後に私が皆様にお伝えしたいことを書きます。 形成外科医として歩 …
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2025/03/03 -CHOICE するということ
鉄は酸素の運搬と貯蔵に重要なミネラルです。しかし、この栄養素の欠乏は国や地域を問わずよく見られます。鉄欠乏は発達遅延、行動障害、疲労、集中力低下、学習障害、貧血、さらには回復不可能な認知異常を引き起こ …
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2025/01/31 -CHOICE するということ
ビタミンD ビタミンDという名称が定着していますが、ビタミンDは「ビタミン」ではなく、紫外線を浴びることによって生成される「ホルモン」です。子どもにビタミンDが不足すると、発育の遅れや骨軟化症(くる病 …
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2025/01/07 -CHOICE するということ
丈夫な骨を作るために カルシウムは土壌中に存在するミネラルです。牛乳にカルシウムが含まれるのは、乳牛が緑の葉っぱを食べ、そこからカルシウムを体内に取り込むためです。人は牛を介さずとも、緑の野菜から十分 …
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2024/12/02 -CHOICE するということ
今号から子どもの食事における微量栄養素とサプリメントについて書きます。 マルチビタミン 子どもにマルチビタミンサプリメントを摂らせたほうがよいのかという質問をよく受けます。子どもは大人に比べて栄養不足 …
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2024/11/04 -CHOICE するということ
乳製品についての大いなる疑問 この問題はわが子のこととなると特に混乱することが多いです。ほとんどの小児科医とアメリカおよび日本の小児科学会は、1歳から毎日2〜3カップの牛乳を飲むことを勧めています。し …
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2024/09/30 -CHOICE するということ
植物性ミルクの選択 離乳期を迎えるころにどの植物性ミルクを与えるべきかという問題に直面することがあります。しかし、牛乳はもちろん、植物性ミルクも必ず与えなくてはいけないものではありません。 植物性ミル …
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2024/09/02 -CHOICE するということ
授乳と離乳と粉ミルク アメリカ小児科学会(AAP)は、少なくとも生後1年まで母乳栄養を続けるよう推奨しています。WHOは少なくとも生後2年まで母乳育児を続け徐々に母乳を減らしながら、2歳半から …
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2024/08/01 -CHOICE するということ
前号で子どもに穀物を与える際の注意点を書きました。今回はその他の食材について解説します。 でんぷんについて 乳児に全粒穀物を与えることについて否定的な意見があります。幼児の腸はでんぷんを消化する酵素で …
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2024/07/01 -CHOICE するということ
乳児期から幼児期にかけて子どもの食事の進め方について書いています。授乳期から離乳食を経て、1歳になるころには大人が食べているものとほとんど同じものが食べられるようになります。しかし、よちよち歩きのころ …