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もうひとつの穴から覗いたら

視点を変えて心と身体を捉え直すボディワーカーのつぶやき

プレマ株式会社
プロモーションセクション
ボディワーカー

寺嶋 康浩 (てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。ディレクターとして企業の宣伝に携わる傍、
クラニオセイクラルやポラリティセラピーなどの療法を学ぶ。
身体と対話し身体から思考のクセや感情を解放していくあり方をUnfolding Bodywork としてまとめ伝えている。
趣味はダンス。1級電磁波測定士。健康経営アドバイザー。

心動く街

投稿日:

呼吸で身体をめぐらせ、アートで心がめぐる。
つながりができてワクワクする場づくり

私は街づくり活動の場づくりをする市民団体で活動している。参加したきっかけは、数年前に市民が集まって街づくりについて自由に話すワークショップに参加したことだった。ワークショップには、大学生や大学教授、地元企業の会社員や経営者、福祉関連、引退した年配の方々など、さまざまなルーツを持った参加者がいた。初めて会う人たちに「こうなったらいいな」と普段から思っていることを話したり、参加者の話を聞いたりしていると、これがなかなか気持ちよかったのだ。

参加者同士の利害関係がないから気兼ねなく話せるというのもあるが、なにかを人に伝えようとすることで、自身の頭のなかも整理されてくる。そして、話をしながら参加者の反応を見ていると、それ自体がインプットになることに気づいたのだ。なにかをアウトプットすることで、同時に新たなインプットが起こり、さらに上質なアウトプットができる。まるで空気を吐いては吸う呼吸のように、アウトプットとインプットの連携が起こると、感性が研ぎ澄まされるような感覚になり、アイディアが溢れ出てくる。なにかの情報を調べたり、本を読んだり、勉強したりしてインプットが得意な人は多い。私もそうだ。特に問題にぶち当たったとき、調べて勉強してインプットすれば能力がつくかのように思っていた。そして、アウトプットする機会や場所が圧倒的に少ないことにも気づいていなかった。

先日、京都の鴨川にある三角州でジャンベの演奏で自由に踊るイベントを開催した。十数人が集まり、いくつもの打楽器を持ち寄って、その場のノリで即興で演奏しながら踊った。通りすがりの人に好奇の目で見られたり、スマホで動画撮影されたりしたが、たまたま散歩に来ていた親子や京都大学の学生、インド人留学生、結婚式の前撮りで写真を撮りに来ていたカップルなども参加してくれて一緒に踊った。名前も知らない人とすぐに一緒になにかができる。即興アートの力だと思う。

もっと街中にアートが溢れていたらいいなと私は思う。一流の芸術家の作品を美術館で鑑賞するのもいいけれど、歩いていてふとした瞬間に出合うアートに心を動かされるような街にしたい。私が暮らす地域にはどうやらアーティストが多いらしく叶わない夢ではなさそうだ。アートには創る人の生き様が表れると思う。生き様に一流も二流もないはずだ。人がいて街ができる。アートを通して誰かの生き様を感じる街って面白いと思うのだが、どうだろうか。

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