波長が乱れた現代社会を生きるための波動お守り「シューマン派発生装置」や、オーラとチャクラを整える「チャクラバランサー」など。ゼロマザーズが展開するのは、ヒーリング、能力開発、自己成長を実現するアイテムです。波動や周波数の科学的根拠にもとづきながら、いかなる哲学で商品を開発しているのか。店長の末武氏に聞いてみました。

「シューマン派発生装置」を使いながら、脳波の測定をする末武氏。ゼロマザーズの商品は、こうした計測の積み重ねで生まれるそうだ。ちなみにシューマン波とは、地球の表面を取り巻く電磁波の一種。

「ミッキーのマジックスリーMM3」に「テラヘルツヒーラー」、「チャクラバランサー」や「エンパシー・スイッチ ペンダント」など。弊社では波動や周波数の論理を応用した商品を販売しています。興味のある方には、おなじみのアイテムが揃いますが、今までこの分野の商品を手にとったことのない方には、未知の領域かもしれません。

私はもともと周波数や波動といった言葉に敏感だったわけではありませんが、自分の大病を機に、感じ方が変わりました。実は急性心筋梗塞で3回、病院に運ばれたことがあるのです。

これを機にタバコをやめようと思いました。タバコを断つ過程で、いつも私の手元にあったのが「MM3」です。「MM3」は、病気の治癒力を高める3つの周波数「15Hz」「324Hz」「528Hz」を、3分間で一巡して発生させる機械です。しかし、このときの私は「MM3」の治癒力に期待したのではなく、お守りとして手元に置いていました。

タバコを断つことを決めてからの数日は、本当にキツかった。「もし吸いたくなったら……」と、往生際悪く、かばんにタバコを入れて持ち歩いていました。

しかし不思議なもので、「MM3」を胸ポケットに入れておくと、タバコに手が伸びるのを堪えることができました。「今日も一日、頼むぞ」と念入れして、離さずに持ち歩いていました。1週間が経つころには、「タバコを吸いたい」と思った途端に、「いや、だけどタバコって、不味いしなぁ～」と、脳が勝手に制御するまでになっていました。

1ヶ月、2ヶ月と時間が過ぎていき、ついには、完全にタバコへの欲望もなくなりました。私の卒煙作戦は簡単に成功したのです。

タバコを断つことができた真の要因はなにか。私は「MM3」の存在をなくして、その理由は語れないと感じました。私の依存の対象が、おそらくタバコから「MM3」に移っていったといえます。この依存の転嫁によって、私はタバコをやめることができたのです。

考えてみれば、私たちは毎日、なにかに依存して生きています。家族、恋人、友人といった人間関係や、衣食住に目を向ければ、自然の動物や植物、鉱物なども依存対象になるでしょう。さらに大枠でとらえれば、人間は地球そのものや月、そして太陽にも依存して生きています。また地球には波動があり、人間の体も電波や赤外線を放っていることを考えれば、「MM3」のような波動を発信する機械が人間の体に影響を与えることにも、きちんと科学的根拠があるのです。

本来、人間が体や心の調子を整えるためには、裸足で大地を踏んで体内の電気を逃がす「アーシング」が効果的です。しかし都会で生活していると、アーシングが容易ではありません。そうして体内の周波数が整わないうちに、人間の感情、祈りや願い、恨みなどが増幅すれば、その重さに押し潰されてしまう人もでてきます。そんなときに人々を精神的に救う、小さな幸せが手元にあれば。心の拠りどころになりうる、また気兼ねなく依存の転嫁がおこなえる対象があれば、気持ちも楽になるのではないでしょうか。

先に述べたように、私は「MM3」に助けられて、卒煙することができました。また共感力が高い、他人の感情を自分の感情ととらえてしまう人が、「エンパシー・スイッチ ペンダント」を身につけることで気持ちが楽になった、という話もよく耳にします。

もちろん、このペンダント自体にも波動が発生するデバイスを組んでいるため、着けると波動が発生するようになっています。仕事場の対人関係や、夫婦間の共通の親戚・知人など避けることのできない人間関係がある場合に役立ちます。空気を変える、場の雰囲気を変える、その場を適当に受け流す思考の切り替えができるようになる波動調整をしております。この効果は意見交換で敵対するよりも優位な結果となることから、使用者に評価を得ています。

波動や周波数が人間の体に及ぼす影響については、すでに先人が残した成果があります。私がオリジナルで研究することは、ほぼないといっても過言ではありません。それらの科学的根拠に基づいて、商品の開発をしています。

私はとくにデザインにもこだわっています。インターネット草創期からポータルサイトの運営に携わっていたので、得意分野を生かして、商品の外見も大切にしたい。神聖幾何学模様もデザインに取り入れていますが、たとえば東京ビッグサイトの外観をモチーフにした「メディスンジュエリー『那由多』」も販売しています。人が集まる場所に着想を得たのは、これを身につけることでコミュニケーション能力の向上につなげてほしいという、作り手の意図があるからです。

先行きの不透明な世の中で、生きやすさへとつながる「依存の転嫁」が実践できるように。これからも科学のロジックを駆使して、利用する方を幸せにするお手伝いをしていきたいと考えています。