家族一丸のチャレンジ

今春、次男6歳はピカピカの1年生。実は次男、いわゆる『お受験』で不合格に。お勉強は完璧だったはずですが、親子面接で大破‼　でも、家族としての成長がなによりの収穫でした。常に息子達のファン、応援団でいられる幸運に感謝しています。

面接の教頭先生(ロッテンマイヤー先生風)「はいっ。ご挨拶しましょ。おはようございます」。次男、ワタシの背中に顔面を隠す(1アウト)。「では。お聞きします。ご家族は何人ですか?」次男、顔面を隠したまま指を3本立てる。小さな声で「あ。お兄ちゃんいたっ」。指を4本に変更(2アウト)。「はいっ。ではお父さん、なぜ本校を選ばれたのでしょうか?」夫、驚きの過熱弁(3アウト)。次男は始終隠れ、声を一切発せず……ワタシはというと熱いオトコが好きなもんで、夫を見つめて目がハート♡　校長先生「お母様はどうですか?」　私「はいっ!　この夫と同じように考えております。夫婦同じでないと困りますから! いやぁ、夫は最高です～!」お馬鹿過ぎでアウト……(教頭先生わなわな半笑い)。

慣れないママスーツ&メイクのお受験コスプレは結婚生活24年で最高の思い出に。後日不合格通知を受け取った夫は、「世間のお受験ママはこんな気持ちになるんやな。まるで自分が否定された気持ち」と、落ち込んでいました(まっすぐな性格で傷つきやすい)。不合格にも関わらず、校長先生から直筆の手紙を頂戴しました。夫の熱弁が印象的だったのでしょう。愛ある励ましの言葉に、素晴らしい学校にチャレンジさせてもらえたことを嬉しく感じました。

さらに息子ネタ。ここだけの話、長男23歳が、東京就職2年目かと思いきや、退職を考えていると連絡が……もうヤケ食いで笑い飛ばすしかない‼　今月は無性にジャンクフードが食べたいワタシから皆様へ、ぜひお試しいただきたいソースのご紹介です(笑)。来月は長男の経過報告とともに美味しいスイーツレシピをお届けします。