発明王に聞く、「成功の秘訣!」
「浪速の発明王て呼ばれてます」と、株式会社MHCの田中廣冶会長。マイナスイオン扇風機「新林の滝」は毎年品薄になる人気商品ですが、実は何十年も前に、誰もが知っているあるモノを発明された方なのです。それは、お弁当の仕切りに使う緑色のシート。お母様が庭にあるバラン(ハラン)の葉をお寿司の仕切りに使っているのを見て、プラスチックで作ったところ大ヒット。当時21歳にして発明の面白さに目覚め、次々とユニークな商品を創出してきたそうです。中でも現在の会社の基盤を作ったのが、石臼の原理を利用したプラスチック製ごますり器。特許も取得して、1,000万個を売り上げ、この発明で現在のビルが建ったとか!
幼い頃から研究心旺盛で、遊ぶ時も畑仕事を手伝う時も常にあれこれ考えていたらしく、その積み重ねが発明脳を育てたのでしょうね。
その後、歳月をかけて、自然界に存在するような粒子の小さいマイナスイオンを人工的に作ることに成功。さらなる効果を得るため試行錯誤していた頃、高千穂の祖母山で採れる岩石がシックハウスを快適な住まいに変えたという話を聞いた田中会長。「空気中のクラスターに石の波動エネルギーが転写されたに違いない」と考え、早速現地に向かって石を入手しました。地元では伝統的に漬け物石に使われ、漬け物に虫がわかず腐らない、健康によいらしく、確かに長寿が多い。そんな風に知られる石だったようです。
早速マイナスイオン発生器に石を組み込むと、室内のタバコ臭が消滅。さらに有用元素を残して精製し、独自のセラミックにすると、数十倍も効果が向上しました。「これは波動の転写だ!」と確信し、「ウイルスも死滅するのでは」と北里大学に持ち込んだところ、なんと結核菌さえも60分で死滅してしまったのです!
「スーパークリーン一番」と名付けられた商品は枯れかけた植物も蘇生させ、クチコミだけで販売数3万台を突破。廉価版の「新林の滝」も、体感温度が2度下がり冷房不要と好評で、瞬く間に利用者が増えました。
「創意工夫が便利さを生む」ことは小さな頃から実体験し、高度成長により生活は大きく変化しましたが、一方でプラスイオンが増加。「このまま放置はできない」と20年ほど前に思ったのが、マイナスイオンに取り組むきっかけでした。現在は農園と共同で害虫対策の実験中で、新種のウイルス試験も予定しているそうです。能力開発の七田眞先生とは旧知で、七田式の子ども達からは「新林の滝」があると集中できると大好評。これは想定していなかっただけに大変驚いたとか。今期はさらに人気が高まりそうで、倉庫には「新林の滝」がすでに山積み状態でした!
最後に、好奇心旺盛な年頃の子どもを持つ母親として、「失敗はどう解釈されますか?」と質問。「数え切れないほど失敗してますよ。でも失敗が成功に結びつくことを経験から理解しています。失敗してもさらに工夫し、目標を達成していく。また挑戦しないと形になりませんしね」
失敗は大いに結構。大切なのは「改善!」ですね。ちなみに新商品の「青葉のウサギ」は、なんと水の交換が不要な金魚鉢の開発中にひらめいて製品化されたモノ。イオン測定器の異常反応の原因を追究中に、ウサギの製品化につながる原理が見えたそうです。思わぬ所で新しい発見に出くわしたら、元の研究を一旦保留する「臨機応変さ」もまた大切。いずれにしても、つまり「柔軟性は発明の母」ということですね!
MHC田中会長とかえるのジョン君♪
今期は新林の滝にかえる線香がついてきます♪快適な夏をお過ごし下さいね!
新林の滝
驚異的数値のマイナスイオンをコンパクトボディに詰め込み、お求めやすい価格で「おいしい空気」をお届けするハイブリッド扇風機。夏はひんやり涼しい風の扇風機として、冬場は暖房効率を高めつつ閉め切った室内の空気清浄機として、あなたの快適空間作りを365日お手伝い。プレマスタッフ全員が自宅で使用中となると、その実力を容易にご想像いただけるのではないでしょうか。 |
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