感情のレッスンと実践

【Vol.64】日本のフラワーエッセンスと「幸せのかたち」

日本のフラワーエッセンスと「幸せのかたち」
 英国よりバッチフラワーを輸入し始めて今年で20年になります。この間様々なフラワーエッセンスが日本に輸入されました。しかし、残念ながら一部を除いては日本の人々に広く浸透したと言えるものはありませんでした。もちろんバッチフラワーでさえもまだ十分であるとは言えません。

 それは、フラワーエッセンス大国オーストラリアと比較してみれば明らかです。オーストラリアは人口が約3000万人で、日本の4分の1に過ぎません。しかし、フラワーエッセンスの使用量は日本人一人当たりの5倍以上になります。日本はアジア人の中では突出しているとはいえ、なぜオーストラリアほど広く人々に支持されてこなかったのか、その答えは、オーストラリアのフラワーエッセンス事情を考えてみるとおのずと見えてきます。

 まず、オーストラリアにはバッチフラワー以外にも固有のフラワーエッセンスがあります。それらは、アボリジニなどの土着の民族と結びついた固有の文化から誕生してきました。つまり、その風土に根差した固有の製品がすでにあり、それらが一緒になってバッチフラワーを含むフラワーエッセンスの文化を作り上げているのです。

「飲むお守り」の誕生
 それは、もし、日本にもフラワーエッセンスの文化をもっと定着させようとするなら、日本独自のコンセプトによるフラワーエッセンスの登場を待たなければならないことを意味しています。
 では日本独自のコンセプトとは何か ? その答えはすぐには見つかりませんでした。しかし、シンプルに物事を見てみるなら、結局人々はなぜフラワーエッセンスを使うのかというという問いに行き着きます。その時に思い浮かんだのが「幸せのかたち」というコンセプトでした。こういった製品を使うのも、人々は結局は幸せになりたいのだという結論になります。しかし、幸せには形はありません。人によって何が幸せなのかは個人差があるからです。にもかかわらず、日本には昔から人々が願い祈った「お守り」というものがあることに気が付きました。

 「お守り」こそが何百年にわたって老若男女を問わず人々が望んだ幸せの形だったのです。古より多くの日本人の願いの最大公約数が「お守り」という形なのではないでしょうか。

言霊(ことだま)と水の力
 とうとうコンセプトは決定しました。後は、それをどうやってフラワーエッセンスという形に製品化するのかという問題でした。すると、偶然にも知己を得て七沢研究所の七沢賢治氏を紹介されました。氏は宮中の祭事を司ってきた伯家神道の継承者で、言霊の研究者です。氏の理論は、簡単に言うと言葉の持つ情報をダイレクトに無意識に届ける技術です。
 それをわかりやすく説明するために、2008年のアメリカの科学雑誌『サイエンス』掲載の最新の脳科学の研究を紹介したいと思います。その研究報告によれば、「がんばれ」という文字情報を一瞬みせると、人の筋肉は通常の2倍の強さの力を発揮するそうです。この時、文字をしっかり見せる必要はありません。むしろ、意識では何が見えたのかがわからないくらい一瞬の方がいいのです。そうすると、情報がダイレクトに脳に届き、意識の制限がなくなるので、つまり、意識があれこれ邪魔をしないので、無意識の能力が全開しやすく早く反応することになります。

 今回、当社が新発売した「飲むお守り」には、七沢研究所のいくつかの最先端の技術が使われています。カギになるのは水の分子を構造化した高機能 ― 情報触媒水です。次に情報(ことだま)再現する技術です。それらをダイレクトに脳に伝えることで無意識の力に働きかけています。

 さらに水の保存剤の役割を果たしているフルボ酸とゼオライトの組み合わせは「製法特許」になっており、その異物排出と体を守る力は広く知られており、特に3・11震災以後、日本中で使われるようになりました。


矢吹 三千男

矢吹 三千男氏 生来の虚弱体質で16歳の時に十二指腸潰瘍を患い、ヨガと占いにはまる。二十歳の時には身長が175センチで体重は50キロ。いつも複数の薬を持ち歩く。様々な健康法を実践するもほとんど効果なく、ようやく食養生で体質改善に成功したのは30代も半ばを過ぎていた。その時、生まれて初めて「健康」を実感する。製薬会社勤務などを経て、その後バッチフラワーに出会い、現在(株)プルナマインターナショナル代表。 著書『感情のレッスン』文芸社刊

こころと感情を癒す花のメッセージ「バッチフラワーレメディー イギリスで70年以上の伝統がある花の療法です。依存性や習慣性もなく、世界60数カ国で多くの人々に愛され続けています。 バッチフラワーレメディーの詳細はこちら>>

【Vol.63】引き寄せの法則 その2

 笑顔のコミュニケーション効果については古くから知られています。どんな民族であろうと相手が笑顔であれば、たいていの人は警戒を解き、嫌な気持ちにはならないので、笑顔で返すことが多くなります。笑顔は人に伝播しやすいのでコミュニケーションの最大の武器であることは言うまでもありません。

 しかも意外なことに、人は楽しいから笑顔になるだけではなく、意識的に笑顔を作ると、ドーパミン系の神経活動が変化するとの研究報告があります。つまり、「ドーパミン」は脳の「快」に関係した神経伝達物質ですので、仮に全然楽しくなくても顔の筋肉が笑顔の形になると、ドーパミンが出てその後で楽しくなる、という逆の効果が私たちの脳にはあるということです。形から入ることも実際には意味があるということになります。

 そこで、マイナス感情に捕らわれている時でも、意識的に笑顔を作るように心がければ、いつの間にか楽しいプラスの感情になることができるはずなのです。が、しかし、実際には、マイナス感情の時にあえて笑顔を作ることは思っているほど易しくはありません。形から入ることも効果があるとわかっていてもマイナス感情の時にあえて笑うためには、どうしてもそうしようとする「意志」の力が必要になります。

 ポジティブ思考の人の多くが実は「苦労人」なのはそこに理由があります。様々な経験をして、時にはマイナス感情にとらわれながら、ある時期から意識的にプラスの感情に留まる決心をした人たちがプラス思考の人たちです。経験がその人たちをプラス思考に変えたということです。それは、ほんとうに思っていることを人は実現してしまう力があるので、できるだけ早くマイナス感情を脱して、プラスの方向に感情を持っていく必要があることに気がついたのからなのかもしれません。

 しかし、そもそも感情とは何かを考えずに、感情をコントロールすることができるでしょうか。物事はその本質から考えることが理解の早道であることも多いはずです。そこで、なぜプラスとマイナスの感情があるのか、というより、なぜプラスの感情は続かないのかを考えてみたいと思います。

 メンタルのいい状態=プラスの感情は実際には長くは続きません。そのあとに必ずマイナスの感情=メンタルの悪い状態がやってきます。これは誰にでも当てはまるはずです。プラスとマイナスが交互にやってくるのが実際に人々に起こっていることです。なぜプラスの状態が続かないかというと、いい状態が続くと人は必ず不安になります。それは、感情は人が物事を認識する仕方に深く関係しているからです。つまり、いい状態は、そうではない状態があって、または悪い状態があって、初めて認識されるということです。物事はそれが当たり前になると意味を失うので、意識はその違いを作り出すことによって不断に意味を創り出す必要があるからです。

 多くの人々が「渦福の法則」と呼んでいる、いいことと悪いことは交互に起こるというのも、実際は人がそれを引き寄せているということです。または、マイナス感情に留まった方がエネルギーを使わないし、実際は楽なのだと言うこともできます。マイナスの状態からプラスの状態にもっていく方がはるかにエネルギーを必要とします。

 そこで大事なのはやはり「意志」の力です。多くの人は無自覚なまま感情に流されてプラスとマイナスの状態を日々行き来しています。多くの場合、そこに意志の介入はありません。しかし、プラス思考の人だけが意識的にマイナス感情をプラスに変えるチャンスを手に入れることができます。プラスとマイナスは繰り返し誰にでもやってきます。

 問題は、マイナス感情がやってきた時にできるだけ早くプラスの状態に持って行くことができるかどうかにかかっています。

 人間だけが自らの自由意志を使い感情を変えることができます。それは、実に驚くべきことと見ることができます。なぜなら、地球が誕生して46億年経って、初めてその意識で宇宙に介入し、自らの運命を切り開く力を手に入れたということなのですから。

 次回は「幸せのかたち」について。


矢吹 三千男

矢吹 三千男氏 生来の虚弱体質で16歳の時に十二指腸潰瘍を患い、ヨガと占いにはまる。二十歳の時には身長が175センチで体重は50キロ。いつも複数の薬を持ち歩く。様々な健康法を実践するもほとんど効果なく、ようやく食養生で体質改善に成功したのは30代も半ばを過ぎていた。その時、生まれて初めて「健康」を実感する。製薬会社勤務などを経て、その後バッチフラワーに出会い、現在(株)プルナマインターナショナル代表。 著書『感情のレッスン』文芸社刊

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【Vol.62】マイナス感情と「引き寄せの法則」

 ある程度の年齢になると、普段思っていることと、自分の身の周りに起こっていることがどこかで深く関係しているのではないかと思えるときがあります。つまり人は、その人が本心で思っているとおりの人間になっているということです。もしも、自分はつまらない、価値のない人間だと本当に思っているなら、いつの間にかつまらない価値のない人間になってしまっているということです。ポイントは、本心ではどう思っているのかなので、無意識の反応、つまり普段の何気ない感情が本心を教えてくれています。

 アフリカのある部族では、子供が生まれると母親は3年間自分の子供を抱っこし続ける習慣があるそうです。3年間もの長い間子供を抱っこし続けると、子供は自然と母親に十分愛されているという実感を持つようになります。3年経ったある日、その子供を子供たちの集団の中に入れてやると、すぐに周りに順応し仲良くやっていけるそうです。なぜなら、自分は愛されるべき存在であり、また十分愛されてきた実感を心から持っているからです。

 もし、それとは反対に母親が情緒不安定で、(分かりやすくするためにあえて極端な例をあげると)アルコール中毒とか薬物中毒だとするなら、子供はどうなるでしょう。親にいつも暴力を振るわれるのではないかと顔色をうかがい、暴力よりも無視され続けることの方がもっと辛いかもしれません。そんな子供がやがて子供たちの集団に出会い、まず初めにしてしまうことは、誰が自分をいじめてくるのか探してしまうことなのです。すると不思議なことに、いじめてくる人を探すと、いじめる人が現われてきます。もちろん、親にかわいがられて育っても、いじめる人は現われてくるでしょう。しかし、自分は大丈夫だと強く信じているなら、すぐに助けてくれる人が現われたり、または、嫌な人が早く立ち去ったりします。それとも、自分自身で切り抜けられるかもしれません。

 大事なことは、あまりいじめてくる人の嫌な部分に意識を向けないことなのです。人間の嫌な面についつい意識を向けてしまうのか、それとも、誰にでもある善良さを相手の中に見つけ出せるのかで物事の結果は大きく変わってきます。それは、人は他者が自分の中に見ているものを表現してしまうことが多いからです。つまり、人は意識を向けているものを引き寄せる、または創り出す力があるのです。これが「引き寄せの法則」です。

 マイナス感情の人とは、いつもないものに意識を向けてしまう人なのです。愛情がない、誠意がない、優しさがない、金がない、時間がない、健康がない、人より幸せがない、ないものは探せば切りがないし、ないものに意識を向け続けてしまうので、「ない状態」を創り出し、永く続いていくことになります。

 しかし、もし今まで自分が受け取ってきたもの、いま受け取っているものに意識を向けることができれば、「ある( 在る) 状態」を創り出せるのです。そのためには、いつも思っていることが、自分の現実を引き寄せているという認識が必要です。

 例えば、ネガティブな出来事が続く時は、その出来事は何を教えてくれているのか、その出来事のプラス面を探し、そこに意識をいつも向けるようにします。実際は、様々な人に助けられ、あたりまえのようにある水や空気さえも本当は宇宙の中では貴重なものだと理解するなら、おのずと周りの人や、些細な出来事にも感謝や愛情の気持ちが湧いてきます。すると状況は必ず好転してきます。

 水は、「ありがとう」というと、6角形の結晶になると伝えられています。水には人の想念や波動を保持する力があるからなのですが、本当は、水だけが反応しているのではなくて、宇宙すべてが人の想念に反応しています。「いい状態」を創ると、必ず「いい状況」が創られ始めているのです。人の持っているネガティブの度合いで、すぐに思った通りの現実は出現しないかもしれません。しかし、100%宇宙が反応していることは間違いない事実なのです。それを確かめるのに必要なことは、ある期間、自分自身を観察すればいいだけです。

 次回は引き寄せの法則、その2。


矢吹 三千男

矢吹 三千男氏 生来の虚弱体質で16歳の時に十二指腸潰瘍を患い、ヨガと占いにはまる。二十歳の時には身長が175センチで体重は50キロ。いつも複数の薬を持ち歩く。様々な健康法を実践するもほとんど効果なく、ようやく食養生で体質改善に成功したのは30代も半ばを過ぎていた。その時、生まれて初めて「健康」を実感する。製薬会社勤務などを経て、その後バッチフラワーに出会い、現在(株)プルナマインターナショナル代表。 著書『感情のレッスン』文芸社刊

こころと感情を癒す花のメッセージ「バッチフラワーレメディー イギリスで70年以上の伝統がある花の療法です。依存性や習慣性もなく、世界60数カ国で多くの人々に愛され続けています。 バッチフラワーレメディーの詳細はこちら>>