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今さら聞きにくい「よく聞く言葉」を詳しく解説します

プレマ株式会社
お客様コンサルティングセクション
マクロビ業界に30 年以上

岸江 治次 (きしえ はるつぐ)

2013 年プレマ入社。マクロビオティック活動歴を活かし、主に、商品の開発と営業に関わってきた。
趣味は読書と映画、好きなジャンルはミステリー。最近のおすすめ映画は「ルーシー」。
無双原理の時空の概念を捉えるのにマスト。

天気痛ってなに?

投稿日:

天候が不安定だと体の調子が悪くなりがちです。友人からは天気痛ではないかと言われました。天気痛とはどういったもので、どうすれば緩和できるのでしょうか。(雨が降るのが怖い30代女性)

A.まずは普段の生活の見直しから始めてみて

答える人  プレマ株式会社 お客様コンサルティングセクション 岸江 治次

近年、世界中で異常気象や気候変動で天気が大きく変化し、日本でも未曾有の災害が起こって被害が拡大したり、農作物の生育が悪くなったりするなど生活全般にも影響が出ています。このような気候の激しい変化は私たちの健康にも影響を与え、今、日本でも約1000万人が天気痛や気象病の症状を訴えているといわれています。

ただし、だれもが気候変化の影響を受けるというわけではありません。アレルギー反応と同じように、内耳という器官のセンサーが過敏な方は、気圧の変化に対して激しく反応する傾向にあります。そういう方が特定の気象条件のもとで、自律神経が影響を受けてしまい、頭痛や吐き気、疲労感、倦怠感があったり、ひどい場合はめまいや耳鳴りが起こり体調を崩してしまうようです。内耳が敏感でなくても、災害に対する不安や高温、高湿度による不快感などが非常に大きなストレスとなり、症状が出る方も多くいます。

本来自律神経が働くことで、外的環境が変化してもバランスを取り問題なく生活できます。しかし、症状が出やすい方は自律神経のバランスが崩れていることが多いです。気候変動の影響を受けやすいと感じる方は、普段から自律神経のバランスを整えるように意識して生活をするとよいでしょう。

具体的には、睡眠、運動、食事を整えること。眠ることで、疲れたり体調を崩したりしても身体を回復させることができます。しかし、それはきちんと眠れていることが大前提。睡眠の質が重要です。だから、眠る前はスマホやパソコンは使わないようにしてリラックスしながら眠りにつき、朝、目が覚めたら陽の光を浴びましょう。身体を自然のリズムに合わせることで睡眠の質が上がり、夜もよく眠ることができるようになります。

また、ある程度身体を動かして筋肉を使っていれば、自然と生理機能や代謝機能が正しく動きます。普段あまり運動をしないという方は、散歩やヨガ、ストレッチなど、できるだけ身体の多くを動かす努力をしましょう。

そして食事。前述したとおり、天気痛や気象病になる方の多くが内耳が少し敏感に働きすぎる傾向にあります。これはつまり、脳に近い部分の神経に若干支障をきたしているということ。脳は腸の影響を強く受けるので、脳の神経を元気にするために食物繊維を意識して摂り、腸内環境を整えましょう。

これまでの研究でPFCバランスといって炭水化物の摂取量が自律神経の機能に関係することがわかっています。主食は炭水化物を中心にし、バランスのよい食事を心がけてください。また、体温が1度下がると免疫力が30%落ちるというのは有名な話です。腸内環境を改善してもお腹が冷えていては、腸がきちんと働かず免疫力が落ちてしまいます。身体を温める食べ物を摂るようにしたり、なるべくお腹を冷やさないようにしたり、特に冷え性の方は冷たい物を摂らないようにしたりするなどをして気をつけましょう。

睡眠、運動、食事。日々この3つの基本を意識すれば自然と自律神経のバランスが整います。そうすれば天気痛や気象病に見舞われないで済む身体を作れるので、ぜひこういったことを気をつけてみてください。

- 基本のき - 2023年9月発刊 vol.192

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