累計122万件出荷!自然食品・自然療法・エコロジー・らくなちゅらる提案サイト

隊長が行く!

【Vol.48】世界の平和に周波数を合わせる【前半】

投稿日:

 チベットの叡智と日本の伝統文化が生んだ、新時代の音響楽器「シンギング・リン」。
 今回は、シンギング・リンの演奏家であると同時に、心理カウンセラー、そしてイメージ&カラーコンサルタントとしてもご活躍されている、シオンインク株式会社の和真音(かず
しおん)社長に、シンギング・リンの開発にまつわるお話や、聖なる響きをはなつこの楽器に秘められた可能性などを中心に、二回にわたり語っていただきます。

シンギング・リンの完成までにはご苦労があったそうですね。

 シンギング・リンは今から約7年前に完成しました。開発当初から音と響きに主眼を置いた新しい分野の構築を意図していましたが、当時はまだ奏でる楽器として完成したに過ぎませんでした。その後、数々の発想やアイディアが付加されて、まったく新しい「音響療法」として、その活用法や施術方法を体系化するまでに至りました。
 音を使った療法は音楽療法というカテゴリーとなり、いろいろなものがありますが、シンギング・リンは大がかりな設備を必要とせず、おリンとバチさえあれば、家庭でも簡単かつ安全に施術ができます。シンギング・リンの可能性を理解してくださる方々は徐々に増えていて、音と振動がもたらすセラピー効果は、より専門的な分野でも認められつつあることを実感しています。特に東日本大震災以降は、多くの専門家の方々から、「今こそこれだ」というお声をいただきます。身体がリラックスするのはもちろん、イライラや不安をすっと落ち着かせ、心の安定化を図ることができるからです。

 形状はおリンによく似ていますが、単音ではなく、いくつもの音を同時に出していることがシンギング・リンの大きな特長です。また、複数の音が出ているにも関わらず、たとえばこの場に10個のシンギング・リンがあったら、すべてのリンが共鳴して同じ音を出しはじめます。そのように設計したとはいえ、実際には、大変精巧で緻密な〝職人の技〟なくして、サウンド・レゾナンスと呼ばれるこの奇跡的な現象が実現することはありませんでした。
 シンギング・リンは、おリンを作る職人さんがひとつひとつ手彫りで作っています。普通のおリンならば単音ですし、調音の必要もありません。ところが私の要望は、どこを鳴らしても複数の決まった周波数で鳴ること。こんな未知の話は当初、おリン職人さんにまったく理解されず、「絶対に無理」とさえ言われました。
 それでも私の熱意と根気が伝わったのか、開発に協力してもらえることとなり、1年数ヶ月をかけてやっと完成しました。特殊な周波数メーターを駆使し、職人さん自らの耳と手で周波数を特定しながら、かならずどの個体も同じ周波数を奏でるように作ってくれているのです。

ー同じ周波数を持たせる意味は何でしょうか?

 私たち人間はそれぞれいろいろな思想や意見を持っていますが、真正面から対立するのではなく、最初にお互いをわかり合おうという気持ちを持って話し合いを進めることができれば、まったく違う話し合いになるのではないでしょうか。
 「地球交響曲第6番」でシンギング・リンを取り上げてくださった龍村仁監督も、「みんなでオーケストラを合奏しようにも、最初にチューニングしなかったら不協和音になる。チューニングをしておけば、美しいハーモニーを奏でることができる」とおっしゃいます。
 では人をチューニングするものとは何でしょうか。たとえば民族という概念。言語、あるいは宗教もあるかもしれません。ただ、これらには常に対立概念があり、限られた人たちの間では有効ですが、世界中の人々をチューニングするには至りません。
 でも、音だったらできるのではないかと思うのです。宗教を変えることも、言語を変えることも、それぞれの哲学を変えることもできないけれど、音を浴びてもらうことはできるよね、という単純な発想です(笑)。
 シンギング・リンは個体差がなく、それ自体はチューニングの必要がない楽器です。かつ、音叉のような単音でなく、何重にも組み合わさった複音が、複雑系の生き物である私たちに作用していきます。この音に耳を傾けるだけで誰もの心がおだやかになり、平和や愛といった真の歓びに意識が集まっていく。そして、この音を浴びた人たちの間で自然に周波数の共鳴が起こり、その意識がさらに大きく広がっていく。そんな願いを込めて、「シンギング・リン=歌う・おリン」と名付けたこの新しい楽器を、日本から世界に向けて発信しています。  
 (後半に続く)

聖なる鈴響

聖なる鈴響

映画「地球交響曲 ガイアシンフォニー」の龍村仁監督も絶賛!サウンドデザインの巨匠・川崎義博先生が手がけた、自然音とシンギング・リンのハーモニーCD。小鳥のさえずりや虫の音、小川のせせらぎなどの美しい自然音と精妙なシンギング・リンの音色が美しく調和します。
シンギング・リンを使ったハーモニックサウンド・ドレナージュ(倍音と振動による心身のマッサージ)を、いつでも気軽に疑似体験できます。

音神話

音神話

『絶対テンポ116』の開発者である片岡慎介氏が楽曲制作し、『太陽と月のナディー・チャート』でおなじみの竹下雅敏氏が監修したシンギング・リンアルバム。曲を聴くだけで、7つのチャクラの覚醒を促し、エネルギーの放出・吸収をします。
7つのチャクラに対応した「レインボースティック」を使って和真音社長自らがシンギング・リンを演奏し、チャクラに影響を及ぼす周波数に楽曲を調整。大変な手間をかけて丹精こめて制作された7つの楽曲が収録されています。

- 隊長が行く! - 2011年9月発刊 Vol.48

今月の記事

びんちょうたんコム

累計122万件出荷!自然食品、健康食品、スキンケア、エコロジー雑貨、健康雑貨などのほんもの商品を取りそろえております。

びんちょうたんコム 通販サイトへ