2015年 9月 の投稿一覧

【Vol.96】宇宙のリズムを 感じて生きる術

9月。まだまだ暑さの続く頃ですが、それでも自然のエネルギーは確実に秋へと向かっています。それを感じられるひとつが、中秋の名月です

月と地球と生命の関係
地球と月は、互いに大きく影響し合っています。
そして、地球に生きる命もまた、月の影響をさまざまに受けています。
月の力を知り、宇宙と命のリズムの共鳴を感じてみましょう。。

中秋の名月と太陰太陰暦

 2015年の十五夜、中秋の名月を見ることができるのは9 月27日(日)です。 現在の日本では世界の標準に習い、太陽の周期を基にした太陽暦(グレゴリオ暦)が使われていますが、この暦が日本で採用されたのは明治5年、それまでは月の周期を基にした太陰太陽暦が使われていました。月の周期は28日で、太陰暦においてはこれが1ヵ月となり、1年は13ヶ月となります。この太陰暦における1ヵ月の真ん中、毎月15日の月が「満月」とされ、特に8 月15日の夕方に出る月を「中秋の名月」と呼びました(ちなみに「仲秋」というのは、太陰暦における8月全体を指しているそうです)。 このように中秋の名月は太陰太陽暦を基にしたものですから、現代の太陽暦に直すと、毎年日にちが変わることになります。基本的には、秋分を含む陰暦月の15日の夕方に出る月が、中秋の名月となります。2015年の秋分は、太陽暦においては9月23日です。この日を含む陰暦月における15日が(新月が太陽暦9月13日ですから、ここから数えて15日目と考えると分かるかもしれません)、9月27日となるのです。<参考>国立天文台 暦Wiki

月の影響を最も受ける海

 海の高さは一定ではなく、規則的に、1日2回、ゆるやかに高くなったり低くなったりします。これが、いわゆる潮の満ち引き、満潮、干潮です。ご存じの通り、この現象に月の引力が関係しています。月に面した海は、その引力により、いつも満ち潮です。その反対側は月の引力の影響こそ弱いものの、地球の自転による遠心力により、こちらも満ち潮になります。 また、新月と満月の日には月と太陽と地球が一直線に並びます。「太陽・月・地球」という並び方をする新月の日には太陽と月の引力が重なり合うことで、また、「太陽・地球・月」という並び方をする満月の日には太陽と月が強く引っ張り合うことで、海面の高低差が最も大きくなり、大潮となります。 地球を軸にして月と太陽が直角になる上弦の月、下弦の月の日には、その位置関係から干潮の領域が太陽の引力によって引っ張られるため、海面の高低差が一番小さくなり小潮となります。

月と生命活動

 満月の日には大地は21㎝も引っ張られているともいわれます。それだけ月の影響を受けている地球上に暮らしている生命もまた、月とともに変化しています。たとえば、満月の日には生命が生まれやすく、逆に新月の日には生命が失われやすいといわれます。また、満月や新月の日には緊張が高まり、半月のときには弛緩する、とういう研究結果もあるようです(アーノルド・L・リーバー博士による「バイオタイド」理論)。 その他、一般的に、月の満ち欠けに合わせて下記のようなエネルギーの特徴があるといわれます。 こういったエネルギーを利用して、たとえば、満月の下で空のお財布を振ると満ちた力によってお金が貯まりやすいとか、ダイエットをするならデトックスの力が働く満月から新月に向かう時期が良いとか、願い事をするなら満ちる力が働き出す新月の日が良い、などといわれてもいます。

体内時計は月の一日を生きている

 「体内時計」といわれるもの。たとえば、お腹が空いたり、眠たくなったり、体の一日のリズムを作る存在。これは実は、眉間のあたりにある「視交叉上核(しこうさじょうかく)」というものが担っています。この体内時計、実は現代の一日である24時間ではなく、25時間で動いていることが分かっています。そしてこの25時間というのが、月の一日なのです(正確には24・8時間)。 このことが判明した実験として、太陽光が一切入らない部屋で、時間の感覚が分かるものは全て取り除いた上で、普段と同じように生活をしてもらったところ、食事や睡眠はいつもと同じ時間に保たれていたのですが、生活サイクルが25時間になっていた、というものがあります。 ということは、私たちの体内時計は一日1時間ずつずれていってしまうはずなのですが、それを防いでいるのが、朝の光です。朝、目覚めて太陽光を浴びることによって、私たちの体内時計はリセットされます。気づかないところで、私たちは月と、そして太陽の力で生命を営んでいるのです。

月のリズムを取り入れる、サポートアイテム

私たちの体内時計は本来月の時間で動いています。
現代生活は太陽の時間を基にしていますが、
その中にも少し月の力を取り入れることで、毎日がより快適に♪

 太陰太陽暦は、単に月の満ち欠けを知るためだけのものではなく、自然界の動き全体を知ることのできるものでした。そのため、農作業には欠かすことのできない存在で、今でも太陽暦とは別に活用されていることも少なくありません。 さらに、太陽や月にとどまらず、その他の惑星、星座の位置関係など、地球に注がれるエネルギーの質や流れをはかった上で実践される、「バイオダイナミック農法」という農法があります。これは、哲学者であり、人智学者でもあるルドルフ・シュタイナー博士が提唱した農法で、「生命力」を最重視し、たとえば、宇宙から最もエネルギーが注がれる満月の日に種蒔きをしたり、堆肥を与えたりします。また、化学肥料や農薬は使わず、その土地で飼われている牛の排泄物など、天然成分を調合した肥料を使うことで、大地の力を引き出します。

coteaux_nantais(コトー・ナンテ)の詳細はこちら>>

 太陽の一日は24時間、お月様の一日は24・8時間です。太陽の速さを1と考えると、24時間÷24・8時間で、0・967という数字が出てきます。太陽と比べると、月の速さは0・967。太陽の時間は1分間に60秒であるところから、太陽のテンポは120となります。そして月のテンポは116。このテンポ116が、月の力を取り入れるための鍵となります。たとえば、テンポ116で話したり、相づちを打ったりすると、会話が非常にスムースに進みます。あるいは、テンポ116で歩くと、人にぶつかることなく、周りの人の動きを察知しやすくなります。 この月のテンポ116を簡単に取り入れることができるのが、本紙P8連載「月のテンポで輝く自分へ」でも紹介されている、月のテンポCDです。目的に応じて、今一番必要だと思われるものを、ぜひ試してみてください。

月のテンポ116の詳細はこちら>>

 女性の体は特に、月の動きと密接な関わりがあります。たとえば、満月と新月の日には、女性はホルモン分泌が増えると言われます。また月の1ヶ月は女性の生理のリズムでもあります。日本では、これを「月のもの」「月経」といい、英語では「メンストルエイション」といいますが、これは月を意味するラテン語の「メンシス」を語源としています。本来は一定で安定しているこのリズムですが、現代生活の中では、何かと崩れがち。 そんな繊細な時期をサポートしてくれるのが、布ナプキンや、オーガニックコットンライナーです。気になるけれどうまく使えるか不安、という方は、お休みの日に試してみるなどして始めると、きっと心地よさを体感できると思います。

布ナプキンの詳細はこちら>>

【Vol.96】世界で生きていける子供たちに育てよう~フィリピン、貧しい母子たちの診療所、活動22年からの学び ~

2015年7月28日東京開催。フィリピンでバルナバクリニックを営む、助産師・看護師の冨田江里子さんによる講演レポート第一回。

活動のきっかけとなった、モルジブでの衝撃

協力隊として行ったモルジブで、「途上国を教えてあげなければいけない」という思い込みが180 度覆された、26 歳の冨田さん。「支援」は本当に必要なのでしょうか?

 今48歳で、26歳のときからほとんど途上国に暮らさせてもらってる状態です。26歳のときに、看護師と助産師として協力隊でモルジブ共和国に2年間行かせてもらって、いろんなことが衝撃的でした。医療職の人って、途上国は先進国が教えてあげなくちゃいけない存在やと思い込んでます。でもそれがそもそも間違い。
 モルジブで、私はお産のお手伝いができると思っていきました。でも病院に来られた方というのはごくわずか。いろんな島を入れて3万人をカバーしてる病院だったんです。それらの島をワクチンを持って回るんです。ひとつの島あたり20人とか、多かったら40人とか。ということは月に100件くらいはお産があるんです。でも私が病院でお産にあたったのは、年間50数件。そのほとんどは、メディカルヘルプが必要な人でした。それ以外の人はみんな自宅でお産してたんです。自宅でのお産っていうと野蛮とか汚いとか危険とか、助産師は医療教育で聞かされます。だからワクチンの接種のときに妊婦さんと話すチャンスがあるから、「お産のとき何か役に立つかもしれんから呼んでな」って呼んでもらったんですよ。

 最初のお産がものすごく衝撃的でした。私の横にふんぞりかえってるおばちゃんがいたんですよ。その人に、家族の人がカレー持ってきたり、おやつもってきたり、えらい接待してるなと思ったら、産婆さんやったんです。医学の発達していない時代は、お産って赤ちゃんがどんな状態でお腹にいるのか分からないし、お産後の出血っていうのは医療が発達してても予測不可能です。何があるか分からない。簡単に動揺するような人だったら産婆はやってられない。たいてい、めっちゃ気強い人がやってるんですよ。自己主張が強い。だから家族が一生懸命引き留めてました。お産がかなり進んできて、妊婦さんは気張りはじめてるのに、産婆さんはまだ食べてる。でも「手出ししたらあかん」と思って。「絶対おかしいことするから、現場を押さえて、原因と結果という状態でいわないと響かへん」と。それほど仲良くない人に、しかも言葉が不自由な状態で「間違ってるよ」っていわれてもぴんとこないですよね。そしたら産婆さん、さっきまで食べていた手でそのまま出産介助。「絶対感染症、産褥熱とか起こるわ」って思って、「熱が出たりとか何かあったらすぐ呼びや」っていって帰ったんです。でも何も起こらなかったんですね。少々汚くても、最低限度のところを抑えて、産婦さんが良い体調であったら、感染症は起こらない。人の免疫力ってそういうことなんだと、お産は普通でいいということが、腑に落ちました。

 モルジブでは、病気の種類が日本とまったく違ったんですよ。モルジブでの病気は、おもに感染症です。日本でよくある、アトピー、ガン、認知症、脳梗塞……そういう病気がほぼゼロ。何が違ったかというと、食事がまったく違いました。モルジブには何もないです。珊瑚礁でできてるので、野菜が育ちません。だから家畜も養えない。あるのはインドから輸入してるお米とか香辛料とかぐらい。海なんで、いっぱい魚食べてたんかなって思うでしょ。それも違うんですよ。朝起きて、顔洗ったりするのに海に行くんですけど、そのついでに排泄も終わらせる。ほとんどの家にトイレがないので海で全部するんですよ。結果、小魚が自分たちの排泄物を始末していってるを見てるんですね。「せめて近海のものを食べようよ」と、食品分析表から「これにはこんな栄養があって」って一生懸命書いたら、島の人から総スカンです。「俺らのウンコ食べてるものを食べろっていうのか、汚いやっちゃなあ」って大否定。彼らが何を食べていたかというと、遠海で獲れるカツオとかマグロとかの大型魚。でも大型魚って魚群探知機とかあるからいっぱい釣れるわけで、群れになって泳いでるものですから、当たれば釣れるし当たらないと釣れない。だから漁獲量っていうのはすごく少なかった。彼らは鰹節の技術を持ってました。鰹節を作って、カレーの汁の中に混ぜてっていう食事。一日のタンパク質の量としてはたぶん10g以下だと思います。でもアトピーも、ガンもない。CTスキャンとかなかったですから、内臓のガンとかあったのかもしれないですけど、モルジブでナンバー2の中核病院で、表面的に見える部分では一例も見なかったというのは、食事や環境との関連性は否定できないと思います。

 私自身、ひどいアトピーだったんです。モルジブは、暑いし、水は汚いし、栄養はよくないし、「絶対ひどなるわ」っていっぱいステロイド剤を持って渡ったんですけど、全然使わなかった。軽い断食状態だったんですね。パンとか牛乳とか卵とか、一切ない。食べてるものはご飯とカレーの汁だけ。だから栄養失調にはなりました。他の協力隊もみんな栄養失調。協力隊って上の人の方針で、現地に入ったら現地の人と同じ暮らしをってスローガンにしてるんですよ。体が違うのに現地の人と同じ暮らしをしたらみんな病気になって倒れて。でも現地の人は、誰も栄養失調にならない。
 かつてWHOが世界の子どもの8割は栄養失調だと発表したことがありましたが、そこにはトリックがあります。WHOを作ったのは白人です。身長とか体重を測るって西洋から来た文化で、WHOが最初に持っていたデータは全部白人のものです。そのデータを途上国に当てはめた。でも20何年前にやっと途上国のデータも出揃ってきて、今、WHOはかつてのようなことは一言もいってないです。栄養失調を起こしてる国というのは、内戦とか、異常気象とか、普段の生活が維持できない状況が長く続いた国です。
 1800キロカロリーを目標にいろいろなものを食べましょうという概念は、経済を回すんですよ。現代の流通を生かすためのものかもしれない。エスキモーの人たちや、砂漠の人たちも、野菜をとらなあかんようになる。野菜をとらなくたって、生きて来られたんですよ。文明が続いてきた。そういう人たちは病気の種類が少なくて、今の日本はいかがですか。厚生労働省が正しいことをいってるんでしょうか。分かりやすいのは牛乳ですよね。学校で買えば牛乳が1・5円と、すごい安かった。そこまでしてを広めないといけない理由が後ろにあったんですよね。牛乳自体が悪いものではないと思います。ただそれは寒帯の人々の食文化であって、熱帯の人に必要かというと疑問です。
 病気の他にも、歯磨きしないと虫歯になるって思ってますよね。じゃあ、歯ブラシっていつからあったんですか? 昔は歯磨きしなくても歯垢がつかなかった。1900年代初旬頃にヨーロッパの歯医者の先生がその点に着目されて、伝統的な食事をしている人たちと、合成物・工業製品が入る人たちの口腔内の状態を調査されています。精製された砂糖と人工的な添加物のミックスで細菌叢が変わる。口腔の温度も変わる。そういうことで虫歯菌が繁殖するっていわれています。モルジブの人も歯磨きを持っていませんでしたけど、誰も虫歯になってませんでした。白砂糖はすでに入ってたんですが、他の添加物がほとんど入ってなかった。

 ひとつの種がすごく増えてしまうというのはどういう状態かというと、天敵がいなくなったとき。でも食料を食べ尽くしてしまったら衰退していく。これが自然の法則です。人間も自然界の一員ですから、食べるものが増えると人口も増えるんです。アメリカのモンサントによる農薬と種子のコントロールで、1ヘクタールの収量が3倍になりました。これは人口爆発のグラフと比例します。
(次号、フィリピンでのお話に続く)

談:冨田 江里子
フィリピンで1997 年から暮らし、現地の貧しい母子が
置かれる状況に診療所を開設。3人の子供の母親。
ブログ:フィリピン、貧しい母子のためのクリニックより
http://blogs.yahoo.co.jp/barnabaseriko

文:らくなちゅらる通信編集部

【Vol.96】アサクラさんのパスタとオリーブオイル/発芽玄米ドリンク/家族のパンケーキ


インコ様 東京都 ご購入商品:アサクラさんのパスタ オリーブオイル
丁寧に茹でてまずは、そのまま一口、麦の香りが広がり、甘さも心地よく~何より優しくいただける感じに感動しました~オリーブオイルも、今までいただいていたお味の違いにびっくり、そして、またまたこちらも優しいお味で心地よくいただいてます。本当に安心していただける事に感謝です~。


アサクラの「古代小麦パスタ」の詳細はこちら>>

なっちゃん 様 京都府 ご購入商品:発芽玄米ドリンク
美味しいです! アトピーで砂糖や甘いものも食べない様にしているため、甘酒を温めた豆乳で飲むのが唯一の楽しみだったのですが、牛乳・豆乳もよくないと知ってから、それに代わるものがないかなぁ~……と思っていたところ、発芽玄米ドリンクを発見しました! すごく美味しくて、朝の楽しみになっています! これからもリピートします♪ アーモンドドリンクも気になっているので、次回は発芽玄米&アーモンドドリンクをお願いしたいと思います。


発芽玄米ドリンクの詳細はこちら>>

にじこ様 千葉県 ご購入商品:プレマシャンティ 家族のパンケーキ
これ一袋にエコミルとリンゴジュースを混ぜて焼きます。大きめのお玉に6杯分くらいあって、娘と息子と3人で2枚ずついただきます。バナナやオレンジやキウイを添えたりして、ちょっと豪華にするときもあります。メープルシロップを出しておくんですが、ちょうどよく甘みがついているせいか、誰も使わないことが多いです。いつも穀物コーヒーと一緒にいただいてます。至福のおやつタイムです。


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