→左メニューを表示

累計122万件出荷!自然食品・自然療法・
エコロジー・らくなちゅらる提案サイト

びんちょうたんコム【トップへ】

トップページ > らくなちゅらる通信 > 特集 > 心と体のやしない草

このページの最新情報をチェック!  [フィードとは]

らくなちゅらる通信 特集

心と体のやしない草

特集

心と体のやしない草

「あべこべ物語」は過去になったか?

人生は「選択」。何を食べるかによって人は変わります。
まず自分が変わることが、周りを変えることになります。
マクロビ業界に30 年以上関わり続ける岸江の話

 「平和のパン種」の著者でもあり、在韓被爆者救援の市民の会の活動でも知られている松井義子(98年没)は、社会運動の傍ら関西での共同購入を始めており、正食の普及にも力を注いでいた。今は、マクロビオティックやマクロビとして割と一般化されてきたが、昔は食事により健康を創る運動を「正食」や「食養」と称していた。彼女が「正食」普及に果たした役割で大きなことは、「あべこべ物語」を自費出版して多くの人にばらまいたこと。初版を書いた70年代当時の日本の食状況は、高度成長を経て豊食と呼ばれるほど、戦後の食糧難がウソのように何でも食べられる状況になっており、今ほど玄米や雑穀も広がっていなかったので、玄米食や正食をするは変人扱いされていた。本に書かれた、肉、卵、牛乳や魚を止める彼女の家庭の食生活の変化は、まさに世に逆行していたのでタイトルは「あべこべ物語」とつけられた。医者に頼らず、食べ物で家族の健康を守る実践を紹介したところ、口コミで多くの人の共感を得たのであった。

 『食物(この国伝来の玄米、野菜、海草など)の持っているすばらしい生命力、治癒力を尊重すると、同時に、誤った食物の用い方によるすさまじい破壊力をもっと恐れるべきではなかろうか。食物の正しい用い方を抜きにして、私たちの生身の不調和や故障を正しく調整することは望めないようだ。』(はじめにより抜粋)

時代に逆行して警鐘を鳴らしたマクロビオティックの創始者

 最近は雑穀や、玄米食も健康にいい食として一般化されてきた。また、ベジタリアンやヴィーガンなど肉を食べない主義の人が横行し。マクロビオティックな考え方も随分広まってきている。さらに、コーネル大学のキャンベル博士のように動物タンパクの健康への優位性を研究してきた人が最終的にたどり着いた答えが、植物性主体、全粒穀物を食べるというレポートが出され、科学的にもマクロビオティックの裏付けがとれるようにもなった。

 そもそも、日本が南方に侵略し、砂糖が流入し始めた時点で、砂糖の摂り過ぎの害に警鐘を鳴らしたり、化学肥料や農薬が使われだした昭和初期に、国民の健康に重大な毀損が生じると声を大にして叫んだりした桜沢如一こそ、当時の時代の常識を超えすぎていた。

 今でこそ、グルテンや白砂糖の害、牛乳や動物性タンパクの問題が科学的にも証明され、古典的な栄養学信仰は崩れつつあるが、私がマクロビオティックを始めた80年代当時は、高カロリー高たんぱく、大きいことはいいことだ。肉のたんぱく質を取らないと、大きく育たない。牛乳を飲まないとカルシウムが不足して骨がもろくなる、玄米は消化に悪いから食べないほうがいい。
まだまだ栄養学の常識がまかり通り、正食の話をしようものなら変人扱いされるどころか、理解を越えるものとして耳を傾けてもらえなかった。西洋医学に見離され、藁をもすがる思いで始めた食事療法で命を取り留め、その感謝の気持ちから自然食品の啓蒙と普及に携わった方は少なくない。しかし、大半の人は、自分の病気が治り、自分の健康が確保されれば、それで良い、それでおしまい。というところに留まっていた。

 マクロビオティックの本質は愛と平和。具体的な食の実践を通して、個人が健康になり、家族が健康になり、国が健康(=平和)になるという考え方だ。私が恵まれていたのは、幸い、松岡四郎、山本祥園、岡田周三、山口卓三、久司道夫、ヘルマン相原、菊池富美雄、クリム吉見など、桜沢先生の直弟子たちに、直接、学ぶ機会があったことだ。桜沢如一没後50年目の年末に、尊敬する師たちの言葉と思想を引き継ぎ、食の語りべたらんことを願って。

kishieharutsugu.jpg

企業様コンサルティングセクション
岸江 治次(きしえ はるつぐ)

2013年プレマ入社。マクロビオティック活動歴を活かし、主に、商品の開発と営業に関わってきた。趣味は読書と映画、好きなジャンルはミステリー。最近のおすすめ映画は「ルーシー」。無双原理の時空の概念を捉えるのにマスト。


トップページ > らくなちゅらる通信 > 特集 > 心と体のやしない草


←このメニューを隠す

びんちょうたんコムトップ

買い物かごを見る

●検索

会員登録しなくてもお買い物可能です
商品カテゴリー
トップへ戻る