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人生は「選択」。何を食べるかによって人は変わるマクロビ業界に30 年以上関わり続ける岸江の話

プレマ株式会社
お客様コンサルティングセクション
マクロビ業界に30 年以上

岸江 治次 (きしえ はるつぐ)

2013 年プレマ入社。マクロビオティック活動歴を活かし、主に、商品の開発と営業に関わってきた。
趣味は読書と映画、好きなジャンルはミステリー。最近のおすすめ映画は「ルーシー」。
無双原理の時空の概念を捉えるのにマスト。

いちご白書をもういちど

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自然食品が大きく広がりを見せるのは、日本の高度成長と大きく関わりがありました。戦後の日本では、平和の訪れとともにベビーブームという、人口が一気に急増した現象があります。いわゆる団塊の世代の誕生です。人口が増えるのでそれに伴う食糧も増産せざるを得ず、大量生産、大量消費されるようになりました。それに付随して、公害問題の多発から、食品公害も問題視され、やがて共同購入や生協、宅配へと広がりを見せます。

また、団塊の世代が成人して結婚したころに、第二次ベビーブームが起き、人口が急に伸びる時期がくり返されますが、なぜか、第3次ベビーブームは起きていません。それほど日本の人口が減り、少子化が進んでいるのです。少子化は主に経済的なことに話題を向けられがちですが、本来なら自然に起こるはずのことが起きない、生物学的な視点も忘れてはならないでしょう。

団塊の世代の人たちは後期高齢者になり、元気な方もいればそうでない方もおられます。人生100年時代といわれるようになった今、健康で長生きできることが一番です。そのために食事が大切であることが科学的に解明されてきたことから、サプリメントも百花繚乱で、なにを選んだらよいのかわからないほどです。健康で長生きするためには、広告に踊らされることなく、自分に必要なものを選ぶ判断力が必要です。これも超高齢化社会に突入した日本の問題点かもしれません。

おいしい植物性プロテインのすすめ

毎日の食事で健康を作り出すことは、長生きするための基本です。しかし、年齢とともに食が変化することは否めません。一番懸念されることは食べる量です。若いときと比べて、食べる量が減ると身体に入る栄養の量も減ることになります。とくにタンパク質(プロテイン)。プロテインの語源は、ギリシャ語で「最も大切、第一の」という意味です。この語源からわかるようにタンパク質は、私たちの健康に大事な栄養素といえます。脂肪や糖質と違って、身体に貯めることができないので、毎日食べる必要があります。

年齢とともに筋力が衰えると、腰痛やひざの痛みの原因となりますが、タンパク質を摂ることによって、筋力を維持できることもわかってきました。タンパク質が不足することによって、カタチが崩れていくとしたら、補給することで改善が期待できることになります。タンパク質は年齢に関係なく、その人のカタチをつくるのに必要な栄養素です。不足した状態が続くと体調を崩す可能性が大きくなります。

食事をたくさん食べられなくなったときに、手軽に食べることができたなら、健康寿命を伸ばすことができるかもしれません。体調が良くなり、冷えも防げるとしたら、こんなにラッキーなことはありません。年齢とともに筋力は衰えます。誰にとってもタンパク質不足の危険性がある時代です。感染症の時代だからこそ、免疫力を維持するためにも欠かすことのできない栄養素です。

弊社のプロテインは、生のパンプキンシードと生のひまわりシードを主原料にしています。ほかの植物性プロテインよりもさらにおいしく、大豆摂取過剰にならないように、またフードテックに毒されず、サステナブルであり、プラントベース生活に溶け込むものを目指して開発しました。一般的なプロテインは、残念ながら美味しいとはいえないものが多く、毎日続けていくためにはやはり「味」が重要になってきます。どうせ飲むなら美味しいプロテインを飲みたいですよね!

世界のオーガニック市場をリードするオーストリア発

アロニアとイチゴのフルーティーな味わい。砂糖や甘味料などは一切使用していませんが、甘く飲みやすい味になっています。

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