そもそも私たちが食べるものは、動物であろうと植物であろうと自然から生み出された、いのちあるものです。すなわち、食べるという行為はいのちをいただくことなのです。私たちの体(生命)は、動物や植物の命の犠牲の上に存在しているといえます。私たちの体は、命の集積なのです。からだの細胞が60兆、腸内細菌はその数を上回る120兆、口内細菌は60兆。最近は脳にも菌がいることがわかってきました。つまり、自分自身では勝手に生きているつもりが、実はたくさんのいのちのおかげで私たちの生命活動が成り立っているのです。
さらに、自分=「私」という概念は「あなた」があるから存在します。もし離れ小島に自分一人だけが存在し、この世に自分しかいない状態だとしたら、「私」の概念はなくなってしまいます。「あなた」がいるから「私」がいる。これがいのちの本質であり、このリレーションを感じるのがマクロビオティックなのです。人間は関係性の生き物であり、社会性ぬきに語れないこともマクロビオティックは示唆しています。すると、はじまりは私ではなく「あなた」であることに気がつきます。あなたがいるから私がいる。その動的均衡のなかに生きているのです。
文明を便利にしてくれたエネルギーも元はといえば有機物です。石油も石炭もはるか昔の生命のおかげです。
プレマが提供する水素とは
年を重ねると、普段の食生活だけでは解決できない老化の問題に直面します。鏡を見てほかの人と比べて自分が老けていると気づき愕然としたり、今まで簡単にできていた動きがおぼつかなくなったり、体がだるくて面倒になったり……そういった不調に見舞われることが多々あります。老化は避けられないものですが、誰でも若々しくいたいと思うのも当然のこと。食生活などの生活習慣だけでは解決できない老化の問題の原因は、体内で増える活性酸素による酸化です。そこで、活性酸素を少しでも減らすこと、そのために水素を補うことが重要になってきます。
実は、水素には酸化と逆の「還元力」があります。酸化とは酸素が結合することであり、生理学的には水素を奪うことを意味しています。プレマが提供する「元気☆水素の素」は、世界でも類を見ない沖縄・与那国島の化石サンゴを原材料とします。これは、約12~13万年前に地殻変動により海中から隆起して地表に現れたサンゴ類が化石化したものです。化石サンゴとしては非常に若い年代のものになります。そのため、サンゴの多孔質構造が維持されており、体に素早く吸収されるという特徴があります。
さらに与那国島の化石サンゴは、必須ミネラル16種類と、70種類以上の海洋ミネラルを含有。カルシウムやマグネシウムを多く含み、多様なミネラル補給に最適な素材です。商品の製造工程では、独自の低温高圧環境下の加工技術により、貴重なミネラルを壊さずに多孔質構造に水素を多量に吸着させています。
水素は元素記号がHです。この世の中で一番小さい元素で、体のどの組織よりも小さいので、体の奥の奥までたどり着くことができるのです。摂取すると体のなかの水分と反応して還元力が高まり、すみやかに水素を発生し、長時間安定的に維持します。沖縄では昔から「産後にサンゴ」といわれ、産後の女性のケアに使われる風習があるほどで、サンゴを食べることはカルシウムやミネラル補給の先人の知恵です。
ご自身の酸化が進んでいると感じたときに、また酸化が心配なときには、ぜひとも試されるとよいでしょう。