白い色は誘惑の色。精製されてつくられた白砂糖、化学調味料など、美しい白い粉には危険があります。クスリ(薬物)や食品添加物も白い粉が多い。食養生では昔から、なんでもまるごと食べることが推奨されており、一物全体というキーワードは健康に生活するうえで基本的な考え方の一つです。今では、ホールフーズと称され、最新の栄養学でも、まるごとやそのままでいただくことの重要性は科学的見地からも証明されています。精製することによる害もわかってきました。化学物質はなぜか白い粉が多く、麻薬も白い粉。白砂糖、白ごはんなど、精製することで、栄養分が削ぎ落されるだけではなく、バランスを欠いた状態で、身体に取り込むことによる弊害が問題視されるのです。子どものころのなぞなぞで「百枚の服を着た人が、上着を一枚脱ぎました。さて何色でしょう?」というものがありました。答えは白色、精製すると白くなる、例え話としては面白いですね。ピュア(純粋)であることは、美しいかもしれませんが、自然とはかけ離れていく可能性もあります。もともとなにからできているのか? 由来はなにか? 部分にだけ目を向けるのではなく、いつも全体をイメージすることが判断を誤らない秘訣です。
白い歯を目指す、歯磨きが登場
白いといえば、身体では、歯を思い浮かべます。歯の存在する口内環境が身体全体の環境に影響があるとわかってきたのは、最近のことです。歯の役割は食物を噛み砕く道具としてだけに思われがちですが、歯の成り立ちはもともと骨の仲間ではなく、神経と同じルーツを持つ細胞でできていることがわかっており、臓器と同じように歯の働きが自律神経に与える影響も大きいそうです。毎日、何度も磨く習慣がある歯磨き。ピンからキリまで、さまざまな歯磨き製品がありますが、おおむね強い化学物質を主体にしているものや、強い研磨剤が含まれていたりと、口内の環境を乱してしまい味覚も損なう結果となるものも見られます。国内の病気のなかでも罹患率が驚くほど高い、歯周病も、500種類以上ともいわれている細菌との共存から成り立っている口内環境をいたずらに乱すことで病を引き起こしているのかもしれません。
「元気白い歯の素」は化石サンゴ活用と世界の抗菌物質に精通した中川信男による、処方#567–74で作られています。歯を白くし、痛んだ箇所の再石灰化を促進するコーラルアパタイト®に、今、世界的に注目されている成分GSE(グレープフルーツ種子エキス)を配合しました。歯みがき直後はもちろん、食事をしたあとも翌朝も口内がスッキリする、免疫力が必要とされる時代に最適なデンタルペーストです。主要成分であるコーラルアパタイトは、たばこヤニ、コーヒー等の色素を吸着することから歯を白くする効果があり、また、プラークや歯周病の原因物質を吸着するため虫歯、歯周病の両方に効果があります。また、修復するために再石灰化する作用もあります。GSEは純粋な天然物でありながら、各種の細菌やウイルスに対して効果を発揮することが知られています。コーラルアパタイトとの相乗効果によってもたらされる使った後の口のなかの気持ちよさと歯のツルツル感が半端なく歯ごたえの感受性を高めます。合成界面活性剤、発泡剤は不使用、味覚を損なわない石けん素地を用いました。いつまでも健やかに生活していくには毎日歯をしっかり磨き、口腔内を健康に保つ必要があり、歯磨きの選択は重要です。