そのまま食べても美味しいゆずピール。ほろ苦さが特徴で、そのままお浸しや麺類、味噌汁に入れて。焼き菓子には思い切ってたくさん使ってみてください! 香りの拡がりに思わず笑みが溢れます。
<材料> 20枚分
A ===
・米が旨い お菓子の米粉……150g(🌸)
・アーモンドプードル……50g
・エコミル 有機オーツ麦ミルクパウダー……15g
・甜菜糖(粉末タイプ)……60g
・ベーキングパウダー……小さじ1/2
・低温製法 海水塩……小さじ1/4(🌸)
B ===
・エコミル有機オーツ麦ミルクパウダー……大さじ1
・浄水……40g
・ココナツオイル(無香タイプ)……60g
・ごま油きよら(太白)……30g(🌸)
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・実生ゆずピール……1袋(🌸)
<つくり方>所要時間:60分
①フードプロセッサーに(A)を入れて撹拌し、混ぜ合わた(B)を加えてポロポロとした生地にする(手にはベトつかない程度に水で調整)。
②実生ゆずピールを加え、好みの細かさになるまで撹拌し、ビニール袋に入れて棒状に成形(写真は三角柱になるよう成形)し、5mm厚にスライスして天板に並べる。
③予熱しておいた170℃のオーブンで20分焼き、こんがり美味しそうな焼き色がついたら110℃に温度を下げ、さらに20~30分乾燥焼きする。
*米粉の焼き菓子は完全に焼き切ることでサクサク食感に仕上がります。
使用食器:森修焼 雲型プレート シャビーブルー
🌸=プレマシャンティシリーズ
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乳製品以外の選択肢
昨今のプラントベース(植物性)ミルクの拡がりは目を見張る勢いがありますね!
牛乳の代替=豆乳が1択の時代は終わりました。とても喜ばしいことです。大手スーパーでもアーモンドミルクやオーツミルクが定着し、スタバを始めとする大手コーヒーチェーンの影響力を肌で感じます。
ヘルスコンシャスなイメージと選択肢が増えたことを喜ぶべきなのでしょうが、その「イメージ」と引き換えに失うものや隠されたモノ・コトを深読みしてしまうんですよね。
「植物性ミルクは体にいい」は「牛乳は体にいい」とすることと変わりないと申し上げると極端に聴こえますか?
健康な放牧環境でがんばる酪農家さんの牛乳と大量搾乳・薄利多売を大前提に生み出される牛乳では大きな違いがあるのと同様に、植物性ミルクにも同様の仕組みが見え隠れしてると思っています。しかしここで1番大切なのは、それぞれの立場においての真実があります。どちらの事実を支持するか。私たちは、まだ選ぶことができます。
そして、安心な植物性ミルクをいち早く輸入販売されてるのがプレマさんであること。2011年からお取り扱いのエコミルシリーズは化学合成された材料は使わず可能な限りオーガニック認証済みの材料を使用。私の推しミルクは、パウダータイプです! 必要な分だけ水に溶かして使え無駄がなく濃度調整が可能。なにより「ほぼ水じゃね?!」な重い紙パックの輸送も軽減されます。ぜひパウダータイプも選択肢に加えていただきたいと思います!
以上、スタバ店内での執筆でした!(ソイラテを選ぶという辻褄の合わない選択中)来月はこの続編として精密発酵タンパク質について語りたいと思います!