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子どもと情緒

野村 隆哉 (のむら たかや)

1939年生まれ。京都大学農学部林学科卒業、京都大学大学院農学研究科博士課程中退。京都大学木質科学研究所助手。京都大学退官後、株式会社野村隆哉研究所、アトリエ・オータン設立。専門分野は木材物理学、木文学。木工作家。木のオモチャ作りもおこなう。朝日現代クラフト、旭川美術館招待作家。グッドデザイン選定、京都府新伝統産業認定。楽器用材研究会主宰。著作として『木のおもちゃ考』『木のひみつ』などがある。

【Vol.40】エピローグ

2010/12/01   -子どもと情緒

最終稿を書くに当たって田原総一郎の「デジタル教育は日本を滅ぼす」、外山滋比古と田中真紀子の対談による「あたまの散歩」、副題が「デジタル教科書はいらない」を読みました。 田原さんの本で、2015年を目標 …

【Vol.39】アナログとデジタル(2)バーチャルリアリティー

2010/11/01   -子どもと情緒

前回の副題であった?アナログとデジタル?の問題は、考えれば考えるほど無明の闇に入り込んで行くようで気が重くなる。この問題に警鐘を鳴らしても現代文明の巨大な潮流(メガ・トレンド)を押し止めることがほとん …

【Vol.38】アナログとデジタル

2010/10/01   -子どもと情緒

最近、テレビで盛んに伝えられている地デジ化のアナウンスにはうんざりする。テレビがアナログ方式からデジタル方式に変わるということに対して一般人はシステム交換時に生ずる無駄な出費を気にする程度で、この方式 …

【Vol.37】環境とストレス

2010/09/01   -子どもと情緒

前回、二度にわたってお話しした宮崎県の口蹄疫はうやむやの内に終焉したようであるが、問題は先送りされただけで何一つ解決されていない。先日、木材の形状安定化実験のために訪れた香川県塩江町では、畜産農家の牛 …

【Vol.36】閑話・後日譚

2010/08/01   -子どもと情緒
 

前回、口蹄疫のことについてお話ししたが、その後少し明るいニュースがあったので後日譚(ごじつたん)としてそのことをお伝えしながら話を進めておこう。 今回の口蹄疫の件では色々勉強させられた。 一番印象の強 …

【Vol.35】”閑話”

2010/07/01   -子どもと情緒
 

今回は本題とは少し外れるが、最近私が直接関わった事柄を通して世の中全体が情緒欠乏症に罹っていることを今更ながら思い知らされたことについてお話させて頂きましょう。まず始めは宮崎県川南町で発生した口蹄疫に …

【Vol.34】醸し出す

2010/06/01   -子どもと情緒

既にお話ししたように、情緒はヒトの機能の中でも特に繊細な機能で、育てるのにやたらと時間が掛かり、壊される時はいとも簡単に壊れてしまうように思える。 情緒を育てるには、「醸し出す」という言葉が最も相応し …

【Vol.33】自然との対話

2010/05/01   -子どもと情緒

これまで述べてきたように、私達現代人のほとんどは好むと好まざるに関わらず自然と切り離された環境で生活している。それゆえ、よほど強い意志を持って自然とのかかわりを意識し行動を起こさないと自然とは疎遠にな …

【Vol.32】情緒―その繊細な機能

2010/04/01   -子どもと情緒

昨今、巷にあふれているのは子どもの虐待、殺傷。分単位の離婚劇に加え草食男に肉食女、女性の自己組織化と男性の自己組織崩壊。その一方で、子どものペット化と過保護による子どもの自立障害、自我の形成不全。これ …

【Vol.31】(新連載)プロローグ 

2010/03/01   -子どもと情緒

戦後から今日までの65年間、私達は豊かな生活を手に入れるために国を挙げて馬車馬のように働いてきた。その結果、物質面では世界一の経済大国になったが、昭和28年、テレビジョンが普及し始めたとき、大宅荘一と …

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