【Vol.81】輝いている人が知っていること

私ごとではございますが……
　いつもお読み頂き、ありがとうございます。今回初めてお読み下さる方も、目を止めて下さり本当に嬉しいです。　６月といえば、私ごとで恐縮ですが……私のお誕生月です。１９８１年６月９日、この世に生まれて参りました。あれから33年、色々な経験をし、たくさんのご縁を頂いてきましたが、改めて“生きる”とはどういうことなのかな～なんて考えています。
　みなさんは、“生きる”ってどういうことだと感じていらっしゃいますか？

生まれる時に選んだ特性
　私は講演やセミナーをさせて頂くお仕事なので、理論的に物事を捉え、それらを言葉に変換するということが時に必要です。でも本当の私は頭で何かを考えるよりも、心や魂で「感じる」「想う」ことのほうが強く、得意だという特性があります。ですから、頭で念入りに考えて行動した時より、直感的に感じたことに従ったり、湧いてきた想いを大切にした時のほうが自然の流れに乗ってスムーズにいくことが多いのです。
　でもこれは、全ての人に当てはまるわけではなく、抜群の発想力を持ち、頭を使うことでスムーズに自然の流れに乗る方もいらっしゃるのです。要するに、自分にはどのような特性があるかを知っているということがとても大切で、なぜなら、その特性を選んで生まれてきたのには大きな意味があるからなのです。

自分の役割を知っていますか？
なぜ自分はこの世に生まれてきたのか、“生きる”とはどういうことなのか。このことは、人生最大のテーマではないでしょうか。色々な捉え方があるし、どのような答えだって「あり」だと思います。ただ１つ私が確信していることは、この世に生まれてきた一人一人に必ず役割があって、その役割を全う出来た時、魂は喜び、輝いていくのだということ。　今、この魂の役割に気づき、輝いて生きている人が本当に増えてきました。一方で、自分の魂の役割とは違う世界に身を置き、苦しんでいらっしゃる方もいるように感じています。
　私の役割は、“月のテンポ”を通じて、一人一人が自分の魂の役割に気づき、その役割を全うしながら輝いて生きる道へと導くこと。それも、自然に楽しく（笑）。その為に、今の両親の元へ生まれてくることを選び、「感じる」こと、「想う」ことを得意とする特性を選んで生まれてきたのだと捉えています。　33年前、生まれる直前まで私はこの役割をしっかり覚えていたはずなのですが、なぜかしばらくの間、忘れてしまった時期がありました。でもそれを思い出させてくれたのが、“月のテンポ”です。“月のテンポ”を聴き、“月のテンポ”で生きていると何だかとても懐かしい気持ちになって、忘れかけていた自分の役割を思い出させてくれるのです。我が父ながら、すごいものを残して行ったなとしみじみと感じています。　お誕生日をきっかけに気持ちを新たに、自分の役割を全うできるよう輝いて生きていきます！　これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

片岡　由季

片岡由季氏
武蔵野短期大学にて国際教養学科および秘書コースに在籍。
その後、玉川大学英米文学科に編入。
前職はNPO法人日本ケアフィットサービス協会にて「サービス介助士」の育成に携わり、全国の企業研修を担当。
2010年4月より父である片岡慎介氏の後を継ぎ有限会社ビュージックの代表取締役となる。
現在は、断食道場やサロンなどで「月のお話会」を行い、「なりたい自分」「輝く自分」になる為の月のテンポ活用法をお伝えしている。