4月は桜の季節ということもあり、お取引先様にお会いすると「京都の桜はキレイですね。花見には行かれましたか?!」といった話題で会話が始まることもしばしば。円山公園、二条城、平野神社など桜の名所は数え切れないほどありますが、そんな中、私が心惹かれるのは高瀬川や鴨川などの川沿いの桜です。特に大好きなのが賀茂川の東岸、北山大橋から北大路まで続く桜並木。ここは市内でも少し北寄りのためか、市内中心部の桜の名所より訪れる人の数が少ないので、シーズン中でも比較的ゆっくりと桜を楽しむことができるおすすめスポットです!賀茂川を吹き渡る風が心地よく、そこはちょっとした桜のトンネルになっているので、歩くだけでとても幸せな気分に。桜のトンネルを楽しんだら、今度は橋を渡って反対岸へ。川辺に座り、賀茂川を挟んで遠目に眺める桜はピンク色の帯が広げられているようで、また身近に見る桜と違った趣があり、訪れる人の気持ちを穏やかにしてれくます。
京都では、通例、高野川合流点となる出町柳から上流を”賀茂川”、下流を”鴨川”と書き、市内の北を流れる賀茂川と市街地を流れる鴨川を使い分けるのですが、賀茂川、鴨川とも川沿いの桜は見物です。
京都にお越しの際は、ぜひ川沿いの桜も楽しんでみてください。