牛乳は、戦後歴史的な背景で日本でも一般的に飲まれるようになりましたが、摂りすぎるとよくないとされる飽和脂肪酸も多く、また今日、多くの乳牛は化学薬品を投与されたり、ストレスのある環境に置かれたりと、不自然な育てられ方をしています。 牛乳の次の選択肢として人気があるのが豆乳ですが、豆腐や味噌、醤油などの大豆加工食品をよく食べる私たち日本人にとって、大豆の過剰摂取につながる可能性もあるという指摘もあります。そこで今回、牛乳や豆乳だけでない新たな選択肢をピックアップしてご紹介します。 |
1.まるごと発芽玄米ドリンク
古来から日本人が親しんできたお米。そのお米を発芽させて栄養価をパワーアップさせたものが「発芽玄米」です。玄米の栄養価も高いといわれますが、発芽玄米はさらに栄養が生きています。
玄米を水に浸けて発芽させて食べることもできますが、発芽するまでに2~3日(気温や季節による)かかってしまいます。発芽玄米そのものも売られていますが、もっと手軽に効率的に!というときにもおすすめなのが、「まるごと発芽玄米ドリンク」です。酵素が玄米の糖質やタンパク質を分解するため、玄米よりも消化吸収しやすく、甘みが増し、アミノ酸が増えてうまみもアップ!さわやかな甘酒のような味わいでおいしく飲むことができます。
2.ナッツ&穀物ミルクEcoMil(エコミル)
アーモンドなどのナッツなどからつくられるミルクは、欧米では既に一般的で人気のあるミルクです。特にアーモンドは、「栄養の宝庫」とも呼ばれ、重要な栄養素を含む食品として、健康や美容のために古代から様々な地域で重用されてきました。自然療法でも活躍する食材のひとつです。
またアーモンドは、アレルギーを起こす可能性が低いという研究結果もあり、そんなアーモンドを使ったエコミルは、まさにオルタナティブな選択として取り入れていただきやすい食品のひとつです。
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発芽玄米ミルクをおすすめする理由 本紙連載「くま先生のすこやか診察室」でもおなじみの、統合医療やまのうち小児科・内科院長の山内昌樹氏に、発芽玄米ミルクと玄米、また発芽玄米の有効性について、ご寄稿いただきました。 玄米の有効性 発芽玄米の特徴 ミルクとして |