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読者ライターがおくる「毎日がらくなちゅらる♪」

【Vol.34】読者ライターエリコ&トモコの「毎日がらくなちゅらる♪」

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あたり前の風景のありがたさ

 体調回復の一環として始めたサイクリングや散歩。それが今では「友達」に会いに行く、楽しい習慣となっています。「友達」といっても、人間ではありません。コースである川沿いの遊歩道で出逢う、木々や花々、川に住む鯉や亀たち。みんなが元気でいてくれてる姿、四季の移ろいを告げてくれる姿を見るだけで、なんだかとってもうれしく優しい気持ちになり、自然と笑みがこぼれてしまうんです。だからみんな、私にとっては大切な「友達」。そんな「友達」に、毎日「いてくれてありがとう。生きていてくれてありがとう」そう心の中で呼びかけながら、サイクリングや散歩を楽しんでいます。

 そんなある日。小さい鯉たちがたくさん集まっているスポット、私が「鯉の学校」と勝手に命名した川の一角から、忽然と全ての鯉が姿を消していました。「え!?」目を疑いました。どこかに泳いで移ろうにも、そこは鯉が移動するには無理な浅瀬に挟まれているので、それはあり得ません。「伝染病が発覚でもして、保健所かどこかが、みんなを連れていったのだろうか…」「鯉泥棒にさらわれてしまったのだろうか…」いろんな想像が駆け巡りました。あれだけ多くの鯉が姿を消すのですから、人為的なものには間違いないと思われましたが、想像だけでなす術もありません。10年以上も親しみ、四季を通して目と心を楽しませてくれた「鯉の学校」の脇を通るたびに、虚無感に胸を痛ませています。

 そこにいるべきものが、いつも、あたり前にいてくれる。それだけで、どんなにありがたいか…今回のことで改めて、心から思い知らされました。ことに自然の風景が、人為的に無理やり変えられることが、見る者にとってどんなにつらく切ないか。

 あたり前の風景。あたり前の日常。あたり前に「いてくれる」こと。ある方が贈って下さった大好きなカードの言葉があります。「いてくれて、ありがとう」。その言葉の重みと深さに、改めて想いをはせるようになった私です。

樋口恵理子(読者ライター1号)

東京都杉並区在住、43歳。金魚と猫が同居人。
友人の紹介でプレマの存在を知り、四捨五入すれば10年のお付き合い。
某企業の社員からフリーライターを経る中、心の病(反射型反応性精神病)を患う。一緒に暮らす家族(金魚&猫)と日々過ごしながら、社会復帰&らくなちゅらりすとを目指して奮闘中。モットーは、「全てのもの、ことにLOVE&THANKS!」


粉物好きですか?

 先月もお話しましたが、私は穀物好きの粉物好きです。食べるのも好きですが作るのも好き。最近はお菓子だけではなく、パン作りにもハマッてしまい、週に何度もオーブンを動かしています。

 趣味に毛の生えた程度ですが、人様に頼まれて作ることもありまして、ちょっと前に毎日たくさんのお菓子を作らなくてはいけませんでした。

 作ったら当然味見と称して食べるわけですが、それが少量でも何種類も作れば結構な量になり、ある朝起きたら口の端に違和感を覚えました。口を少し大きく開こうとすると、端が切れそうになり痛いのです。子供の頃は、そういう経験を何度もしていましたが、何年も無かった症状です。

 そこで気づいたのですが、そういえばパン屋を開店する準備で試作に明け暮れていた友人は、かなりひどいヘルペスを作っていたことがありました。最近は会っていないので、その後どうなったのか知らないのですが、ひょっとして私もそんな事になるのかも?と慌てて試食を極力やめ(作るのを止める訳には行きませんでしたので)、なんとなく梅干をひたすら食べました。

 すると、翌朝には口の違和感は取れて元通りになりました。試食をやめるだけで良かったのか、梅干が効いたのかは分かりませんが、梅干ってすごい!と思った出来事でした。

 実は今現在も、歯科アレルギーから始まった皮膚疾患に悩まされています。粉物を食べると痒みがひどくなるような気がするので、作ることはやめられませんが、食べることは極力控えています。

 そして朝食には、相変わらず梅干入りのおにぎりを食べて、梅醤番茶を飲んでいます。

 皆様も、『何かあったら梅干』を試してみてくださいませ。

マスジマトモコ(読者ライター2号)

東京都江東区在住、41歳。夫と二人暮らし。
20代に読んだ環境問題の本がきっかけで破壊される地球と食文化に恐れをいだき、ほぼベジタリアンに。ストイックになったりゆるくなったりして十数年。二年前からは未来食(雑穀を主体とした穀物菜食)を本格的に勉強中。
プレマとの出会い以来は、いろんな誘惑に負けながらのお付き合い。オリジナルナチュラルスイーツレシピを日々考えながら過ごしています。

- 読者ライターがおくる「毎日がらくなちゅらる♪」 - 2010年6月発刊 Vol.34

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