メース香る「粒マスタード」を手作りしましょう! 相性のいい柿を加えると自然な甘味がマスタードの刺激を穏やかに。肉料理やサラダドレッシングに混ぜ込んでも絶品です。
<材料> 作りやすい量
・マスタード・シード(ブラウンとイエローいずれでも)……60g
・有機純米酢……90cc
・アフリカン・メース……3片
・柿……50g
・低温製法海水塩……小さじ1と1/2〜お好みで調整
・ターメリックパウダー……小さじ1/2
<つくり方>所要時間:10分※1
①(A)を密閉容器や瓶に入れて混ぜ合わせ、蓋をして1~2晩漬けておく。
②(B)を加え、スティックブレンダーかフードプロセッサーで好みの粒マスタード状態になるまで攪拌して完成※2。
※1:漬ける時間は省く
※2:森修焼の保存容器などの清潔な容器で冷蔵保存1ケ月
奥の写真は、マスタード:大さじ1、豆乳ヨーグルト:大さじ1、白味噌:小さじ2を混ぜ合わせたソースに柿と赤かぶを和えたものです。おせち料理の箸休めに、ワインにも日本酒にもあう小鉢に是非お試しください。
使用食器:森修焼 らくらくボウルS
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狂乱のええじゃないか
ここしばらく世界のテーマは「純粋化」のように感じていました。「二極化」ともいわれていましたが、私の感覚では分裂よりは統合。いろいろな彩の光の境目が曖昧になりボケて混じって無色透明の『光』になるイメージです。もはや自分で決めた日常の決まりごとや常識は、自分にすら通用しなくなったように思うのです。
わが家の朝のひとときはとてものんびりしているのですが、それは次男が公立小学校からフリースクールに通う選択をしたことによる恩恵です。
朝10時に登校なので、ゆったりとした家族との朝食タイム。週末には次男がコーヒーを挽き、カフェさながらコーヒーを淹れてくれます。以前は宿題のチェック表、検温、時間割と、朝は夫もバタバタで私は鬼の形相でお弁当を作っていました。
私「早よせんと! えらいこっちゃ、えらいこっちゃ祭りやでぇ~~」
次男「エライコッチャマツリってなに?」
私「急ぐときに言う掛け声やん」
次男「ママだけいつもお祭りだねぇ~」(いえ貴方に急いでほしいのです)
今や朝の常識は覆り「えらいこっちゃ祭り」の開催はなく、現在はこのような掛け声に更新されています。
次男「え~りこっ、えりこ、えりこっ」(小走り)
私『なに?! それ~!!嬉』
次男「歩くときに言うんだよ! パパもいつも言ってるよ!」(とっても可愛い)
夫「えりこっ、えりこって、微妙に小走りで使うんやで」(別に可愛くない)
とはいえ、朝の玄関ドア開閉率の高さは町内一を誇ります。それに伴い、「えらいこっちゃ祭り」改め、「えぇじゃないか祭り」に名称変更することが決まりました。
鍵忘れた! (えぇじゃないか)
スマホ忘れた!(えぇじゃないか)
マスク忘れた!(えぇじゃないか)
忘れても失敗しても反省はしません。自分のしでかしたこと、選んだことは常にベストな祭りなんです。
『光り輝く未来に乾杯』
本年もくだらない話にお付き合いくださり感謝いたします。読者の皆様、暴飲暴食になりがちな年末年始ですが、どうか良き時間をお過ごしください。