皆さん、こんにちは!
さて、前回はサンラメラの実験をお伝えしました。
今回は暖房機サンラメラの肝である【遠赤外線】について考えてみたいと思います。
サンラメラは遠赤外線を輻射することにより人体を暖める暖房機です。
勿論、遠赤外線は人体を暖めるだけでなく、物にも吸収されることにより、物を暖めることも出来ます。
それでは、【暖まる】とは、どのような現象なのでしょうか。
人体も物も含め物理的に突き詰めていけば原子に行き着きます。
この原子同士が結合して分子になります。
最もよく知られている分子として水H2Oがあります。
【温度】とは分子の運動エネルギーだそうです。
所謂、分子が元気よく動いているほど温度が高くなるということらしいのです。
ということは分子がピタッと全く動かなくなったところが絶対零度-273度です。
以上を踏まえますと【暖まる】とは、空気、物、人体を構成する分子の動きが活発になることをいうと考えてよいのではないでしょうか。
しかし、【暖める】ということを考えた場合、前号でお伝えしたサンラメラとセラミックファンヒーターの室温上昇率にはあまり違いはありませんでした。
それなのにお花はビックリするほど違いました(詳しくは前号をご参照下さい。ブログで!)。
【暖める】=分子の活動が活発になる。
↓
室温上昇率が同じならば、分子の活動も同じなはず。
↓
それなのにドライフラワー、片や新鮮なお花のまま???
むむむ??
次回は更にこの問題に踏み込んでみましょう!
それではチャオ!
遠藤大樹氏 魔法のコンセント『アルファジーニアス』の販売元シン・ワールド代表。個人的に購入した物を自宅で実験する企画をブログで公開中。 |