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インタビュー取材しました。

自然の流れに従う 株式会社アポロ科学研究所 代表取締役 末廣 耀伴巴 氏 インタビュー

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家電から発生する有害電磁波を有益化する『アルファ・ジーニアス』や場をより良くする『アポロフィールダー』などを開発・製造するアポロ科学研究所。創業者で開発者の末廣淳郎氏が亡くなって2年半が経ちました。現在は娘の末廣耀伴巴氏が淳郎氏の想いを引き継いでいます。アポロ科学研究所への転身の経緯や亡くなったお父様について、そして、現在の想いについて伺いました。

アポロ科学の製品は「その人がその人らしく生きる」きっかけとお助けになります。「大丈夫だよ。行け!」と後ろからサポートするのがアポロ科学技術のお役目だと思っていますと語る末廣氏

株式会社アポロ科学研究所 代表取締役
末廣 耀伴巴(すえひろ ひとみ)

福井県永平寺町の田舎で生まれ育つ。家の中より外で遊ぶことが多く、学校帰りは大地を感じたくて裸足で帰る日も多い子どもだった。興味あるものを分解しては元に戻せず、怒られることしばしば。これは創業者である父の研究・実験好きの血を受け継いだ模様。18歳で田舎を離れ、大学卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。舩井幸雄氏の考えが浸透した会社で多くのことを学ぶ。その後、株式会社S・Yワークスの創業メンバーとなり、経営者である佐藤芳直氏からも多くを学ぶ。2018年に常務取締役を退任し、株式会社アポロ科学研究所に戻る。2021年創業者である父、末廣淳郎が他界し代表取締役社長に就任し、現在に至る。

臨機応変に視点を変えて
父との距離感をつかむ

——これまで経営コンサルタントや経営に携わってこられたと伺いました。アポロ科学研究所を継ごうと思われたきっかけはなんでしたか?

父が船井総研の創業者の船井幸雄先生と懇意だったこともあり、大学卒業後、船井総研に入社して経営コンサルタントになりました。でも、私が28歳になるころから、父に戻ってこいと言われるようになって。父は何度も「自然の流れに従え」と言うのですが、自然の流れだったら、私は3姉妹の末っ子なので、私じゃないのでは?と思っていました。当時、私はお客さんの未来を作るコンサルタントの仕事が楽しくてしかたなかった。そして、私が32歳のときに、船井総研の取締役本部長だった佐藤芳直氏が出身地の仙台でS・Yワークスという経営コンサルティングの会社を立ち上げることになり、創業メンバーとして仙台に行きました。

父は船井先生と繋がりがあったこともあり、佐藤氏とも繋がりがあります。私が取締役になったころに、「これからは企業にもアポロ科学の技術が必要になってくるから」と、S・Yアポロという会社ができました。それは私がS・Yワークスとアポロ科学を行き来しやすいようにしてくれた佐藤氏と父の配慮だと思っています。S・Yアポロの最初のお客様のひとつがプレマさんです。拠点は仙台なのですが、それからは一か月に一回、アポロ科学のある福井に戻るようになりました。

そのころ父も母も歳をとったなと思うようになりました。佐藤氏が会社を作ったのは、佐藤氏のお父様が会計事務所をしていてこれを守るためで、私はそれを客観的に見ていました。父は末廣家を守るために養子に来て、家業の繊維業がダメになって、父の持って生まれた天性と努力のおかげでアポロ科学ができた。でも父はもう70歳を超えていて、老いが目に見えている。もし誰もアポロ科学を継がなかったら、お客さんが困るだけでなく、末廣家を続けるために来た父の人生がゼロかマイナスになるんじゃないかと思いました。それで5年前にS・Yワークスを辞めました。

——親子で一緒に仕事をするのに大変さはありましたか。

アポロ科学に戻ってきても、父はなにも教えてはくれません。それなのに「違う。あかん」と何度も言われて。父とは仕事も生活も一緒ですから、お互いが距離感をつかむのに一年くらいかかりました。その一年が精神的にも辛くて。特に親子関係はすごく難しくて、例えば感謝していても、言葉にすると気持ちが曲がって伝わってしまったり、言い過ぎてしまったりしてしまいます。親子関係って近いようで遠い、気を使う存在なのかもしれません。

そのときありがたいなと思ったのが、船井先生や佐藤氏の考え方が染み込んでいたことです。人はつい物事を一つの方向から見がちですが、逆から見たらどうかなど臨機応変に視点を変えることができるように育ててもらっていたんです。強烈な父のもとで働くうえでは、視点を変えられることにとても救われました。そして、せっかく田舎に帰ってきたんだから、楽しめることをしようと、畑仕事を始めて土に触れていいエネルギーに触れることができたのもよかったです。視点を変えられるようになるには習慣化が必要なので、なかなかすぐにはできないと思います。船井総研とS・Yワークスでの経験は、ものすごく大事な宝物になっています。

有言実行の経営者に学んだ
動いてから考える「動考力」

——すると、お父様が亡くなったあとも大変だったのではないでしょうか

そうですね。一年間はとにかく父がやってきたことを追いかけるだけで精一杯でした。父が亡くなってすぐにロングセラーの製品を作ってくれている会社が倒産してしまって。別のところにお願いしたけれどうまくいかず、ご縁が繋がって今のところで作ってもらっています。他にも部品を作ってくれている会社が危ないと聞いて、コンサルタントの経験を活かして資金繰りをやったこともありました。これらは父から与えられた試練だと思っています。おかげで製品をより詳しく知るいい機会になりました。それに必死にもがいていると、人との繋がりも紙一重のところで繋がって、いい関係性を持てたり、新しい出会いがあったりして助けられる経験ができたことは良かったです。

S・Yワークスにいるときに、佐藤氏から「師匠を追うのではなく、師が求めるところを追いなさい」と言われたことがあります。その影響かどうかわからないのですが、3回忌を終えたときに、これからは父の考え方を基に、自分が自分らしく表現できるように「自分を生きる」ことをしようと思いました。それがアポロ科学の製品に循環していく感覚があったのです。

これも父がご縁をくれたのだと思うのですが、自分が本当にやりたいことを次々と実現している経営者の方と出会いました。その人は考えて動くのではなく、動いてから考える「動考力」を重要視していました。私は考えて動くことが染みついていて、その動考力の話を聞いているうちに、「〜ねばならない」などの思考で雁字搦めになっていると気づいたんです。そして、その人の紹介で四万五千年前から口伝えだけで教えられているヨガの先生と出会い、それを学びに合宿に行くことにしました。社長の私が4週間不在になるので、とても悩んだのですが、動考力の「動いてから考える」が大事だと思い始めていたのと、自身も変わりたかったのです。

でも、最初の2日間で来るところを間違えたと思いました。通訳はいるのですが英語のクラスで、口伝えなのでメモを取ってはいけないんです。先生がポーズをして、それを自分でやってみる。でもその違いがわからない。見ていると次のポーズに移ってしまってどんどん置いてかれる。人に迷惑をかけてしまうので、クラスの流れを止めるわけにもいかない。「ここにいても無駄じゃない?」と思ってしまったんです。きっと思考が先に動いて、やらない理由を探していたんでしょうね。そのとき先生に「できると思う想いが足りないからできない」と言われたんです。悔しいと思って、自分で決めて会社を休ませてもらって来たので、やり遂げなきゃと思ったら、気持ちがパンっと切り替わりました。

私は自信がなかったので最初は部屋の隅でクラスを受けていたのですが、それからは先生の前にヨガマットを持って行って、先生の目を見てやってみたんです。先生がポーズをやるときに一緒にやると、「耀伴巴さん、手が違う」と先生が言ってくれるようになりました。すると、思考ではなく身体で覚えるほうが確実にきちんと覚えているということに気づいたんです。なんのためにこの動きをやるのか、感覚的につかめるようになってきました。

そのクラスは、先生たちが解明した身体にある108個のチャクラを学ぶクラスだったのですが、先生は波動や生体電流、宇宙と繋がることが大事という話を当たり前のようにしているんです。それはアポロ科学が日頃お客様に伝えていることと同じで、四万五千年前から言い伝えられていることだったのです。そして、あるときはっと思ったことがありました。70年以上前の話なのですが、虚弱体質だった父は元気になるために、このヨガと同じ呼吸法をしていたんです。父は宇宙と繋がっていて、それがアポロ科学の研究に繋がっていたんだと思います。

合宿では食事も先生が作るのですが、先生が調理しているところは見てはいけないんです。私も同じことを父にいわれていて、私がアポロ科学研究所を引き継ぐと決まっても、「まだお前には早い。波動が低い」と言って、父は『アポロフィールダー』の作り方を教えてくれなかったんです。でも、これって日本流の背中で覚えろということかなと思って見ていると、父は「見るな! 波動が狂う!」と言うんです。父と比べて私の波動が低いので、私が干渉することで作るものの波動が下がる。ヨガの先生も一緒で、波動が下がるから見てはいけないということだったんだと思います。このヨガを通して、私は父がやってきた軌跡を辿っているんだと嬉しく思いました。

自分の精神性を高めることが
アポロ科学の技術を高める

——ヨガでの体験を経て、いまどのように感じておられるのでしょうか。
考えすぎて動けないことってありますよね。教育もそうですが、思考で教えているから知識ばかりが頭に入ってしまい体験が少ないので頭でっかちになってしまう。ヨガで教わったのですが、いまは思考が王様で身体を奴隷のように扱っている人が多いと。思考が王様になると、不安や恐怖を呼ぶので、波動が低くなってしまいます。宇宙のエネルギーと繋がるには、思考が邪魔になるのではないかとさえ思います。

4週間のヨガが終わったときに「自分の精神性をより高めることが、今後のアポロ科学の技術を高めていくうえでとても大事」という言葉が降りてきました。思考ではなく身体を王様にすることで、大地や宇宙のエネルギーと繋がっていくことができる。それが私の精神性を高め、自ずと大事なことを気づかせてくれる。そして、それを技術に活かしていく。アポロ科学の製品は、考えすぎず疑いを持たず素直に物事を受け止める人には物凄く力を発揮するんです。すごいスピードでエネルギー循環が起こります。エネルギーが循環していれば負が入ってくる余地はありません。そんな人が増えていけば、いい意識体の集まりになって、結果的に地球が救われる方向にいくんじゃないでしょうか。

アポロ科学に戻ってきてから父と約4年一緒に仕事をして、父が亡くなって2年半が経ちました。いまはアポロ科学の技術を引き継ぎ、父の考えに基づいたものづくりができています。生前、父は農業や食べもの、衣服などにもアポロ科学の技術を使ったものづくりをしたいと考えていました。それらがたくさんあって、私の代では成し遂げられないぐらいの量の宿題が与えられています。いまの時代の問題やこれから起こるであろう身体の不調を解決できるものから、開発していく予定です。

——お父様はどういう存在ですか?

家族みんなが父だったらどうするんだろう?って考えるんです。創業者の偉大な存在がシンボル的にあってみんなが尊敬している。その確固としたシンボルがあるのとないのとでは、まったく違います。お客さんやスタッフ含めて、こういう人がいた、こういう発明をしたという感謝の気持ちや尊敬の想いなどが残っているのはすごくありがたいです。父と仲が良かったかというと微妙ですが、好きでしたし、尊敬もしています。想いが繋がっていたからこそ、戻ってきたんだと思います。そして、これからも父の想いを基に父と心で会話しながら研究開発を進めていきたいと考えています。

——お父様のいう「自然の流れに従う」とはこういうことかと思いますね。

たぶん、母でも姉でもなく、私が一番父と目に見えないなにかで繋がっていて、いろんな経験を経てアポロ科学を継承することこそが自然の流れだったのだと今ならわかります。

父が敷いた未来、宇宙へのレールがあって、それが錆びないようにしながら、人や地球が少しでもより良くなるようにちゃんと役に立ちたい。一助じゃだめなんです。だから、末廣耀伴巴という一人の人間を通してアポロ科学研究所の会社として世の中、地球、宇宙の役に立ちたい。だから、もっと自分自身を高めたいし、自分を生きることをちゃんとしたい。宇宙と繋がりながら自然の流れに逆らわず素直にいまやりたいと思うことに集中して役立ちたいと思います。

ストレスの多い現代社会のなかで、より良い自身を培っていく

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