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Mie's マクロビ通信

【Vol.75】2014年、これからの生き方

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 早いものでもう12月。私はクリスマスのイルミネーションで包まれた街並が一年で一番大好きです。自然界の恵みはとても素晴らしくそれに勝る物はないと体感しますが、クリスマスのオーナメントだけは別の感覚が働くみたいで、心がウキウキと反応します。その両方の楽しさを知っている贅沢と、その二つの調和を崩さないように取り入れていくことが、これからの生き方のように思います。
 自然界に敬意を持ちながら、新しいものを生み出す。自然界の一部であることを忘れずに、物を創り出し発展させていくバランス感覚は食べる事そして、お料理する事にも同じこと。自然の恵みを活かす事を忘れず、その恵みを頂いて生きているという事を理解した上で、少し食べやすくアレンジしたり、楽しくアレンジしたりすると、カラダもココロもバランスがとれていきます。
 調和がとれる基本の食べ物はやっぱり穀類。日本人にとってはお米=玄米です。そしてお野菜、果物、海藻、豆類、そこに発酵食品が入れば大丈夫。宇宙の摂理では、一つから二つに分かれたものが反発と補い合うエネルギーの関係を保ちながら変化し、進化します。植物界と動物界は反対のエネルギーを持つ補い合う関係にあります。動物にはないエネルギーを植物は持ち、そこからエネルギーを補う事で私たちは変化し進化し続けているのです。だから私たちは動物よりも植物からエネルギーを補ってもらう方が心地よく振動を起こしながら進化していける、というのがマクロビオティックの考え方です。

 本来の自分、本来の感覚を取り戻す。自然の恵みを活かす食べ方が基本なのです。
 そしてこれからは、振動を摂りいれる感覚が、私たちが本来持っている力や感性を磨く事にとっても役立ちます。筑波大学名誉教授の村上和雄先生の講演会で、印象に残った言葉があります。「科学者は存在しているものを形として実証していくのがつとめ。発見しそれを具体的に実証していくんです。でももっとすごいのは科学者たちが証明している事はあったことなんです。つまり創った人が他にいるのです。誰なんでしょうね。神様なのか、宇宙なのか。私はその偉大な力のことをサムシンググレイトと呼んでいます。」とお話しして下さいました。栄養学も同じ事です。も2014年、これからの生き方ともとあった自然の恵みを分析し実証したのが栄養学です。昔の人はビタミンもミネラルもしらなくても何を食べるといいのかがちゃんとわかっていました。そして野菜やそのものが持っている振動を感じ、それをより変化させて進化させて作ったのがお料理なのです。
 ここからは一人一人が自分を理解しエネルギーをより高く進化させていく時代です。一人一人が宇宙の摂理、自然界との調和を見失わなければきっと地球はさらに素敵に変化し進化します。そしてその先には平和と愛が広がっていることを願います。2014年がそんな幕開けになることを願いながら今年最後の月を楽しく過ごしたいと思います。

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魔女のお料理教室は自然の摂理のとりいれ方とレシピの工夫を1年を通して学んでもらえるお家に届くお料理教室です。毎週4枚、Mie’sRecipeのDVDがお家に届きます。マクロビの基本の考え方が楽しく身に付くコメントつきで、お料理の作り方だけでなくその月の過ごし方やマクロビの理論が楽しめる内容です。DVDを見るだけで満足してしまう…というお声も。
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彩菜サラダ

忘年会やパーティにも大活躍! 白菜のおいしさを楽しみましょう。
冬に食べる生野菜の食べ方です。
カラダを緩めたい時、リラックスしたい時に。
彩りが楽しいので目からの美味しさも楽しめます。

材料
白菜………大きめ2枚
人参……… 1/4 カップ
りんご……… 1/4 個
日高昆布 … 3 センチ
ゆず……… 1個
豆乳……… 1/3 カップ
天然塩…… 小さじ1/2~
お酢……… 適宜

作り方
(1)白菜の芯の部分は繊維にそって縦に薄く、葉の部分は繊維に逆らって細く刻みます。

(2) 人参は薄く斜め千切り、りんごは7ミリぐらいのいちょう切りにします。

(3)ゆずは皮を刻んで残りは絞ります。
昆布ははさみを使って刻みます。

(4)ボールに刻んだ白菜、人参、りんご、昆布、ゆずの皮を入れて混ぜ合わせ、満月のお塩をふりかけて混ぜ、しばらく重石をしておいておきます。15分ぐらいねかします。ここのお塩はたっぷりとかけましょう。

(5)(4)の白菜がしんなりしたら軽く絞りながら別のボールに取り出します。

(6)(5)にゆずの搾り汁そして豆乳をかけて混ぜ合わせます。ゆずの搾り汁が塩気を押さえる役割があります。

(7)15 分ぐらいたってから味を見てお塩とお酢で味を調えましょう。

中 美恵

中美恵(なか
みえ)氏 1997年に、マクロビオティックカウンセラー・中広行氏と出会い、料理法や理論を学び始める。2000年「おいしく、楽しく」をテーマにした「マクロビクッキングスクール」を大阪に開校し、全国に展開。現在は料理に留まらず、マクロビオティックに出会うことで多くの可能性を手に入れた自身の経験を活かし、「年を重ねるごとにキラメキを増す」「今の時代に望まれる素敵な女性」をテーマに、多彩な場面で活躍中。

中美恵公式サイトはこちら>>
 

- Mie's マクロビ通信 - 2013年12月発刊 Vol.75

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