この夏の暑さ、湿度の高い残暑で体調を崩している方が
多いようです。
さらに季節の変わり目、これからは冬に合わせて体が変化する時期です。ホルモンバランスや、自律神経も崩れやすく、夏に酷使されたお肌や毛髪のトラブルも急増してきます。オーブスの飲料水をご愛用のお客様でも、秋から冬にかけて「水」を飲む量が少なくなってしまうというお話を聞きますが、夏に酷使した体を元気に回復させるためにも、吸収のよい良質水の飲用を心がけましょう。
艶やかに豊かな髪の毛は、若さのバロメーター! 髪は大切な排泄器官です。
艶やかに、ふっくらと豊かな髪の毛は、“若さ・美しさ・綺麗……”の秘訣です。お顔のマッサージは毎日欠かさずされても、髪の毛のことは、意外と気づかずに過ごしがちで、50代になり急に衰える毛髪の艶に驚き、慌ててケアを始める……、という方も多いようです。
艶やかで豊かな毛髪の維持は、美肌の維持より遥かに難しく、ご相談も多くお受けします。最近特に、男女を問わず若い方々の、抜け毛・切れ毛による悩みが多く聞かれます。これは、ヘアカラーやパーマ液、さらに栄養過多シャンプー、コンディッショナーによる頭皮・毛髪への大きな負担が原因であると言われています。
毛髪は皮膚同様に、体を循環している水が最後にやってくる排泄器官です。そうして、毛髪には、水銀やカドミウム・鉛などの重金属類が溜まりやすくなっています。若さ、美しさの秘訣である毛髪は、体の生体活動に欠かせない重要な器官であり、水循環を高め、異物をしっかりと排出させるために、清潔に保たなければならない場所になっています。また、人の体で毛が密集している場所は、毛髪=脳、陰毛=生殖器、脇の下・胸毛=リンパ節などの、体の中で重要な器官をカバーしていると言えます。
最近のヘアケア剤は、即効性を求めるために皮膜性を強めているものが多く、栄養過多になりがちです。しかも、髪に様々な成分が残りやすく、結果的に頭皮や髪に大きなダメージを与えてしまっています。頻繁なパーマやヘアカラーは、髪や頭皮を傷める原因になっています。
また、頭皮と髪の毛では、必要としている成分が正反対で、有効成分が全く異なっています。例えば、頭皮に必要な弱酸性の栄養素を与えると、弱アルカリの環境を好む毛髪はダメージを受けてしまいます。逆に、毛髪のためにオイル成分や、高タンパクな物質を与えすぎると、頭皮の排泄機能が衰え、酸性物質である排泄物が溜まり続けることで、トラブルが発生し、毛髪に艶がなくなり、抜け毛の原因となります。
肌同様、頭皮のトラブルの一番の原因は、乾燥により、排泄器官の機能が衰え、排泄機能障害が引き起こされることです。健康で艶やかな頭皮毛髪を取り戻すには、頭皮をしっかりと潤し、清浄に保つことが、最も重要なポイントとなります。
健全な頭髪ケアを完成させました。
オーブスで開発された、「プリスティーンヘアうぉーたー」「プリンスティーンセットうぉーたー」は、浸透力に優れる潤い水で、頭皮・毛髪本来のサイクルを保ち、それぞれに悪影響を及ぼすことなく必要な成分を与え、清浄化、保水させることに成功したヘアケア製品です。
ヘアうぉーたーは、頭皮を清浄に保ち、潤い保水をします。シャンプーの後に、地肌にたっぷりとスプレーし、軽くマッサージすると、より効果が高まります。セットウォーターは、髪を保水し艶やかに保ちます。寝ぐせ直しや、ドライヤーブローをかける前に、髪全体にスプレーしてください。また、髪のパサつきが気になる時には、たっぷりとスプレーし、ドライヤーブローすると驚くほど髪がしっとり艶やかになります。これは髪が水の潤い皮膜でケアされている状態によるものです。
そして、シャンプーやリンスに欠かせないのが「あそぶうぉーたー」です。薬剤から髪を守り、頭髪に洗剤が残らないようしっかりとすすぎ上げます。使うほどに、排水に流す界面活性剤の量が少なくなりますから、環境にも優しい商品です。
最後に裏技をご紹介します。パーマやヘアカラーの直前にヘアうぉーたーとセットうぉーたーで頭皮を髪の毛にスプレーすると、パーマ・ヘアカラーが長持ちするようで、ご愛用いただいているお客様の中には、美容室に「あそぶうぉーたー」を持参され、パーマ液やカラー剤に混ぜて施術してもらっている方もいらっしゃいます。
次回は、自ら体を自由に走る「水」についてお話し致します。
岸 清美氏 1990年株式会社オーブス都市空間研究所設立、94年オーブス株式会社に社名変更。 現在、同社代表取締役。一級建築士。都市・地域開発を通じて自然科学・天然物理の実際、および「水」の不思議に触れ、水の研究開発事業の道へ。 現在、夢水肌シリーズなどの基礎化粧品のほか、ユーカリプタススプレーやあそぶうぉーたーなど、水を応用した様々な開発を行っている。 オーブスの記憶水シリーズ >> |