鍼療室からの伝言
鍼灸師の西下先生による陰陽や自然食。二十四節気など古来の智恵のお話
圭鍼灸院 院長 鍼灸師
マクロビオティック・カウンセラー
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2018/07/09 -鍼療室からの伝言
天を相手にする 小学生の陸上競技大会で微笑ましい場面に遭遇しました。 種目は走高跳。 高さが順に上がっていき、残り3人での争いとなりました。 2人が成功。 もう1人は続けて失敗し、最後の試技でバーを跳 …
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2018/06/07 -鍼療室からの伝言
誉めることの依存性 治療者の立場からでは、正直にありのままを知らないとどうしようもないことがあります。何をしていて傷めたのか、いまは何をしていると痛いのか、それがわからないままでは治療の進めようもあり …
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2018/05/09 -鍼療室からの伝言
正しさの表と裏 「正論は正しい。だが正論を武器にする奴は正しくない。お前はどっちだ?」 数年前の映画『図書館戦争』のなかに、こんなセリフがあります。どんなに正しいことであっても、それをゴリ押しするので …
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2018/04/05 -鍼療室からの伝言
春は桜の季節。寒い冬の間に溜め込んだエネルギーが一気に花開く姿は、美しくもあり儚くもありというところでしょうか。日本では季節ごとの変化を楽しめるおかげで、感性も育てられるような気がします。冬にしっかり …
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2018/03/05 -鍼療室からの伝言
信頼あっての期待 年始の箱根駅伝、今年も青山学院大学が圧倒的な強さで4連覇を果たしました。 一人が約20㎞の区間を10人で襷をつないでいく駅伝という競技でプラン通りに走り切るところに、速さを超える強さ …
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2018/02/08 -鍼療室からの伝言
腹も正論も八分目に 「腹八分目に医者いらず」といいますが、食事に限らず何事も〝八分目〟くらいがちょうどよいものです。とくに人間関係においては、相手に自分を重ね合わせてしまい完璧を求めてしまうことで、お …
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2018/01/15 -鍼療室からの伝言
2018年が明けました。今年の干支は、戊戌(つちのえいぬ)。東洋医学の五行論では、戊は「土」の性質を、戌もまた「土」の性質を持つものと考えられます。土とは自然界では、万物を育てるもの。季節では、それぞ …
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2017/12/08 -鍼療室からの伝言
災難にあわない秘訣 病気やケガ・災難などに遭遇すると、「なぜ自分だけ……」と嘆きたくなるのが人間。では、やがては前向きにとらえていける人とそうでない人との差が出てしまうのはどういうことなのでしょう。 …
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2017/11/02 -鍼療室からの伝言
「壁」の変遷 100メートル走における、9秒98の日本新記録。19 年間も10秒00のまま更新されることのなかった「10秒の壁」が、ついに破られました。陸上競技で「壁」として有名な話があります。 かつ …