鍼療室からの伝言
鍼灸師の西下先生による陰陽や自然食。二十四節気など古来の智恵のお話
圭鍼灸院 院長 鍼灸師
マクロビオティック・カウンセラー
-
2017/12/08 -鍼療室からの伝言
災難にあわない秘訣 病気やケガ・災難などに遭遇すると、「なぜ自分だけ……」と嘆きたくなるのが人間。では、やがては前向きにとらえていける人とそうでない人との差が出てしまうのはどういうことなのでしょう。 …
-
2017/11/02 -鍼療室からの伝言
「壁」の変遷 100メートル走における、9秒98の日本新記録。19 年間も10秒00のまま更新されることのなかった「10秒の壁」が、ついに破られました。陸上競技で「壁」として有名な話があります。 かつ …
-
2017/10/17 -鍼療室からの伝言
成果は通過点 何事にも基本があるように、動くこと、走ることの基本は「歩くこと」にあります。きちんと歩くことができないのに、走ることは難しいものです。 全国高校駅伝常連校の監督さんのお話を聞く機会があり …
-
2017/09/02 -鍼療室からの伝言
客観的に見る 気候が涼しくなってくると、夕暮れ時に「よう打たんのんかい!」「どこ見とんのじゃ!」といった声が聞こえてくるようになります。赤ちょうちんの居酒屋やラーメン屋の前を通りかかったときに、特に多 …
-
2017/08/15 -鍼療室からの伝言
当たり前のこと 学生スポーツ選手と関わるときに尋ねることがあります。上手くなりたいのか、強くなりたいのか。 上手くなりたければ練習するしかない。人が休んでいる間も、自分はやり続ける。そうして自分の頭で …
-
2017/07/19 -鍼療室からの伝言
「いま」とは、息する間 学生スポーツを観ていて思うのは、強いチームというのは切り替えるのが実に上手だということ。ミスをしても「ドンマイ!」と声をかけあって、呼吸を整えています。ドンマイとは、英語の「D …
-
2017/06/21 -鍼療室からの伝言
不思議な発芽 「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」。外的要因などによりたまたま勝つこともあるけれど、負けたときは必ず負ける理由があるはずだ。こんな意味でしょうか。江戸時代の剣術の達人、松 …
-
2017/05/29 -鍼療室からの伝言
不安を認める 自分らしく生きていきたいと思うのは、誰もが願うことでしょう。とはいえ、みんながやりたいことをやって生きていられるわけではありません。その心配の種となるのは「そうはいっても、食べていかなき …
-
2017/04/06 -鍼療室からの伝言
おかげさまのチカラ 治療院なので、いらっしゃるのは痛みや何らかの症状を訴える患者さん。治療させていただいた後には「どうですか?」と確認のために尋ねます。「おかげさまで、ずいぶん楽になっています」と答え …