鍼療室からの伝言
鍼灸師の西下先生による陰陽や自然食。二十四節気など古来の智恵のお話
圭鍼灸院 院長 鍼灸師
マクロビオティック・カウンセラー
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2020/04/23 -鍼療室からの伝言
新型コロナウィルスによる感染症の深刻な拡がりが、このコラムが読まれるころには落ち着きを取り戻していることを願っています。 以前に「令和」の解釈として、「令」(数字のゼロ)の「和」(足し算)、つまり …
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2020/03/24 -鍼療室からの伝言
不調というのは無理が重なったときに起こるものです。平日は仕事も家事もこなして、週末にはいくつものセミナーや会合に参加する。元気なときは平気でも、一旦体調が崩れれば休まないとなかなか復調しません。多忙に …
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2020/02/18 -鍼療室からの伝言
治療者として、痛みを抱える人と日々接しています。関節や筋肉などの運動器系の痛みというのは、動き過ぎたか、動かなさ過ぎたか、おかしな動き方をしたか、どれかが原因です。痛みは身体からのサイン。動き過ぎなら …
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2020/01/09 -鍼療室からの伝言
「おかげさまで、あれ以来元気に過ごしています」。年賀状に添えられた一筆で、治療後の経過を知らせていただくことの続く時季です。 振り返れば昨年は、学生さんから「今朝メンバー発表があって、最後の試合に …
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2019/12/09 -鍼療室からの伝言
2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2021年ワールドマスターズゲームズと、3年続けてスポーツの世界大会が日本で開催され、私たちが想像する以上に日本と日本人は …
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2019/11/22 -鍼療室からの伝言
「この前お邪魔した後から、風呂が苦痛ですねん」。こんな訴えが患者さんからありました。よく聞いてみると、きちんと入浴してしっかりと体を温めるようにとこちらが伝えたことから、ご家族がお風呂の温度を高く設定 …
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2019/10/25 -鍼療室からの伝言
新しくなにかを買おうとするとき、モノを買うのではなく、そのモノとともに過ごす時間を買うと考えるようにしたいものです。 前回、道具の話で、スポーツ選手が自分の実力に合っていないモデルを使うことについ …
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2019/09/30 -鍼療室からの伝言
道具から見えてくるものがあります。中高生の運動部員でケガの続く子には、練習用のシューズを見せてもらうことがあります。動きの癖が染みついているだけでなく、シューズケースに使い古した歯ブラシが入っていたり …
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2019/08/23 -鍼療室からの伝言
「子どもは風の子」といわれたほど、子どもというのは元気で冷えとは無縁の存在だったはずですが、最近はそうでもなくなってきたようです。 アレルギー症状のお子さんに、顔色が悪く、見るからに虚弱体質っぽいのに …