鍼療室からの伝言
鍼灸師の西下先生による陰陽や自然食。二十四節気など古来の智恵のお話
圭鍼灸院 院長 鍼灸師
マクロビオティック・カウンセラー
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2019/08/23 -鍼療室からの伝言
「子どもは風の子」といわれたほど、子どもというのは元気で冷えとは無縁の存在だったはずですが、最近はそうでもなくなってきたようです。 アレルギー症状のお子さんに、顔色が悪く、見るからに虚弱体質っぽいのに …
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2019/07/18 -鍼療室からの伝言
「人生楽ありゃ苦もあるさ~」。時代劇のテーマソングでお馴染みのフレーズですね。楽しいこともあれば苦しいこともあるけれど、それが生きているということなのだと教えてくれる深い言葉です。 病気やケガで、痛み …
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2019/06/04 -鍼療室からの伝言
スマホの普及で、私の診断法は変わりつつあります。スポーツ障害で悩む中高生に付き添って来られた親御さんにお願いすれば、大抵直近の試合を動画で見せてもらえる。なぜ痛めたのか、なぜ治らないのか、動画で原因を …
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2019/05/21 -鍼療室からの伝言
時代は平成に終わりを告げ、令和へと入ります。平成の幕開けのころは、バブル景気真っ只中。「バブル」とは「泡」を意味し、中身のない泡が膨れて弾けるかのように、土地などの資産価格が高騰後に急速に下落し、バブ …
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2019/04/02 -鍼療室からの伝言
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」スティーブ・ジョブズ氏は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としていたそうです。毎朝とはいかないまでも、 …
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2019/03/01 -鍼療室からの伝言
「自分の頭で考えて、納得できるまでやる」。昨年、免疫治療薬を開発した功績でノーベル医学生理学賞を受賞した京大特別教授の本庶佑さんの言葉です。常識を疑ってみること、好奇心を持ち続けることの大切さを説いて …
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2019/02/13 -鍼療室からの伝言
かつては「見るスポーツ」でしかなかったフルマラソンに参加する人が増えています。初めてマラソンに挑戦するランナーから、練習内容についての相談を受けることも増えました。誰にでも共通して伝えていることは「本 …
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2019/01/07 -鍼療室からの伝言
「誰にも負けないって言えるほど、得意なことはある?」。 治療で携わった選手のケガが治ってきて競技復帰できそうになると尋ねてみます。 「後半の加速力には自信ある」というスプリンター、「ラストスパートは負 …
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2018/12/04 -鍼療室からの伝言
「生徒たちは、明日の練習が休みだと言ったら大喜びする」。 外国人監督が高校サッカー部の指導を始めてみて驚いたこととして紹介された記事を見ました。 好きでやっていることのはずが、義務化されてしまうことを …
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2018/11/07 -鍼療室からの伝言
「歩くのやめますか、それとも、人間やめますか?」 極端な質問に思われるかもしれません。 しかし、寝たきりで介護が必要となる原因の多くは、変形性関節症や骨折など運動器系障害から。 認知症や脳血管障害など …