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生産者さん紹介

プレマの商品を作ってくださっている生産者さんたちを紹介。 その魅力に迫ります

自分の心と向き合うヒントを 「レメディ」が与えてくれる
株式会社プルナマインターナショナル 代表取締役社長 矢吹 三千夫 氏

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カラフルなボトルが全39種。花由来の母液を詰め込んだ「バッチフラワーレメディ」は、イギリスの医師・バッチ博士の英知を凝縮した商品で「数滴を飲めば、気持ちが安らかになる」と日本でも愛用者が多いアイテムです。その日本正規代理店社長である矢吹氏に、博士が「レメディ」に込めた思いと、その効果の理由を教えていただきました。

「株式会社プルナマインターナショナル」は東京・青山に本社を構える。ショールーム併設で、「バッチフラワーレメディ」のセミナーがおこなわれることも(現在は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、セミナーは休止中)

38の感情を花に置き換える

「バッチフラワーレメディ」は、野生の花々などから抽出した母液(マザーティンクチャー)をボトリングした商品です。保存のために、グリセリン、またはアルコールが添加されていますが、液体のほとんどは植物に由来します。母液は、太陽光に当てて花が持っている波動を転写する「太陽法」と、花や葉がついた小枝を鍋に入れてミネラルウォーターで煮出した「煮沸法」で作られますが(一部、岩清水のみから作る商品もあり)、ではなぜ天然由来の成分が、心や感情を癒やす効果を持っているのか。それはバッチフラワーの生みの親、医師であり、細菌学者、病理学者でもあったエドワード・バッチ博士(1886~1936年)が、人間の感情を細かく分類した功績があるからです。

愛、信頼、嫉妬に怒りなどの人間の感情を38の型に分類し、それぞれの感情に対して異なる「花」を対応させたのがバッチ博士です。彼自身、感覚的に非常に敏感な人で、医師として実績を残すなか、身体だけでなく心の療養にも目を向けることが、病気の治癒につながると気づいたそうです。

そんな博士が着目したのが、野の花のリラックス効果。自然に咲く花々の癒しの力を研究対象にします。悩みがいっぱいのときは「アグリモニー」に直に触れれば、不安がやわらぐ。現実逃避しがちなときは「クレマチス」が、前向きな気持ちを取り戻させてくれる。繰り返し繰り返し、花々に触れて、人間の負の感情とその解決法を分類しつづけたバッチ博士。「バッチフラワーレメディ」は、身体的な病気や病状に直接作用する商品ではありませんが、飲むことで精神状態が安定して、体調が良くなったという人も多いんです。それは医師であるバッチ博士の研究の成果で、その考えに基づいた38種類の「レメディ」は、人間が持つ38の感情に対応して、人々が心と向き合うヒントを与えてくれます。

イングランド南東部、オックスフォードシャ州・ウォリングフォード郊外にある「バッチセンター」

普遍的な不安をやわらげる

私が初めて「バッチフラワーレメディ」に触れたのは、1995年頃のことでした。イギリスの知人が「飲むとマイナスの感情が消えるらしいよ」と、「レメディ」の38本セットをプレゼントしてくれました。本来、体に備わるとされる「自己治癒過程」に働きかけ、病気の人が全体のバランスを取り戻して回復していくという考えにもとづくのが「レメディ」であると私は知っていましたが、実物を見るのは初めてでした。日本で一般的に自己治癒力を発現させるものといえば漢方なので、今までにない商品、花由来の「レメディ」に、大きな関心を覚えたんです。

私自身が、小さい頃から虚弱体質で体調管理にずっと苦労してきました。小学生の頃は小柄だったので、「強くなりたい」と身体を鍛えると、なぜか逆に熱が出てしまう。成人しても体調不安が拭えず、薬を常に持ち歩いていました。

健康の問題に悩まされてきたからこそ、私は新卒で製薬会社に入社しました。ただMR(医薬情報担当者)の仕事は想像以上に激務で、逆に体調を崩しそうになったんです。しかし、転機が訪れました。社内研修では自社の薬剤師が講師を務めるのですが、「薬が病気を治すわけでなはい」が共通認識だったのです。抗生物質や鎮痛剤は必要だけれど、それだけで病気が完治するわけではない。自分を自分で治すという考え方も大切と気づきました。とりあえず食生活から始めようと、玄米中心に変えたら、次第に健やかな毎日を送れるようになったんです。

そんな自身の経験もあって、「バッチフラワーレメディ」に強い興味を示した私は、勢いも手伝って、正規取扱店であるイギリス「ネルソン社」に手紙を送ります。「マイナス感情をプラスに」とド直球にいうとギョッとされますが、このカラフルな「レメディ」のボトルを通してなら、自然治癒力の重要性がキャッチーに伝わると考えたのです。おかげで今では女性を中心に、多くの人にご愛用いただいています。

38種類がそろう「レメディ」は、「寂しさと孤独」「人や周囲に敏感すぎる」「他人のことに関心を持ちすぎる」など、実にさまざまな人間の感情に対応しているのですが、初めての方は選んで買うのに悩むと思います。プレマさんのような販売店のスタッフさんにご相談いただくか、弊社のセミナーを受講いただければ、より自分の感情に即した「レメディ」がチョイスできるようになります。

また38種類のレメディとは別に、「レスキューレメディ」もご用意しています。これは38種から5種の花を選んで、その母液をブレンドしたもので、より強い動揺などに対応している、とイギリス本国のみならず世界中で人気の商品です。5種類のマザーティンクチャーがブレンドされているぶん、より広範な不安に対応します。38種類のレメディと同様に、水に数滴垂らしてから、またはそのままでもお飲みいただけます。

生前、バッチ博士が研究に使ったコテージは現存していて、今は「バッチセンター」と呼ばれています。現在もここで「バッチフラワー」の母液は作られていて、ドイツなど欧州各国をはじめ、アメリカ、オーストラリアなど60カ国以上に輸出されているんです。バッチフラワーが誕生してから80年以上が経ちますが、恐れや不安、失意と絶望など、人間の根源的な悩みは当時とさほど変わっていません。だからこそ「バッチフラワー」は、世界で愛飲されているのだと思います。

より幅広い不安を穏やかにする

恐れや不安に対応する「チェリープラム」と「ロックローズ」、現実に無関心な気持ちに対応する「クレマチス」、淋しさと孤独に対応する「インパチェンス」、失意と絶望に対応する「スターオブベツレヘム」の5種の母液をブレンド。幅広い不安を対象とします。

レスキューレメディを見てみる>>

自分の心と向き合うヒントを 「レメディ」が与えてくれる株式会社プルナマインターナショナル 代表取締役社長 矢吹 三千夫 氏

- 生産者さん紹介 - 2020年7月発刊 vol.154

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