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自由教育ありのまま

「日本でいちばん楽しい学校」で新任教師がみた子どもたち

学校法人きのくに子どもの村学園かつやま子どもの村小中学校教員

中川 愛 (なかがわ あい)

かつやま子どもの村小中学校、きのくに国際高等専修学校を経て、立命館大学文学部卒業。高校生時代に東ティモールという国と出会い、残酷な歴史を背負いながらも、笑顔が絶えない東ティモールが大好きになる。「東ティモールのことを少しでも多くの人に伝える」ことを目標に、2019年度4月から、母校であるかつやま子どもの村で教員として働いている。父は、プレマ株式会社代表取締役の中川信男。

子どもの村の教育

私の勤務するかつやま子どもの村小・中学校では、毎週木曜日が見学日になっている。ある日、小学校の校長である〝ごんちゃん〟から「あいちゃんの読者が来られてるで」と声をかけられた。一瞬なんの話かわからなかっ …

子どもの目が輝く経験

最近は画面のなかの世界に夢中になる子どもたちが多い。YouTube、TikTokなどのSNS、オンラインゲームやテレビアニメーションの画面のなかには、魅力的なコンテンツが数多く存在する。しかし、子ども …

自由な学校のすてきな子どもたち

本誌に連載を始めて1年が経った。それと同時に私の教員生活も3年目を迎えようとしている。かつやま子どもの村小中学校の「大人」としても、社会人としても未熟な自分が、月に一度、母校について文章を書くというの …

「する勉強」と「させる勉強」

以前にも書いたが、私は学校の宿題が大嫌いだった。塾や英会話教室に通っていたせいもあって、放課後や休みの日にさらに学校の勉強をするなんて考えられなかった。そんな私でも「かつやま子どもの村小・中学校」に入 …

肌から伝わるメッセージ

11月6日は、私の24歳の誕生日だった。いつもどおりに教室に入ると、バタバタしていた子どもたちが一斉に椅子に座って「ハッピ~バ~スデ~ トゥ~ユ~」と歌い始めた。ホワイトボードを見ると、「HAPPY …

失敗を積み重ねる

子どもたちの生活のなかには、数え切れないほどの失敗がある。そして数え切れないほどの学びと喜びがある。さまざまな経験をし、失敗をしてきた大人の私たちは、その経験をもとにたくさんアドバイスをしたくなる。し …

体験から学ぶ

私は漢字を覚えるのが苦手だった。公立小学校に通っていたときには、小テストで0点をとったことも。テストで答えがわからないと、知っている字を適当に組み合わせて書いていたので、点数がもらえなくて当然だった。 …

自由ってむずかしい

「この学校は自由だから、しんどいときもいっぱいある」。小学6年生の女の子が口にした言葉である。これは、私自身が9年間の「きのくに子どもの村学園」での生活を通して、学んだことでもある。自由であることはと …

子どもたちの願い

七月の七日。この日は小学1~3年生の「ことば」の授業で七夕の物語を扱った。物語の映像を見たあとに、みんなで短冊をつくり、それぞれ好きな願いごとを書いた。私が思いつく低学年の七夕の願いごとといえば、昔、 …

感染症対策と子どもたち

ルールの必要性を知る 新型コロナウイルスの影響で長く続いた休校期間も終わり、子どもたちが学校に来るようになった。しばらく見ないあいだに背が伸びたり、大人っぽくなっていたりする在校生と、とても元気な新入 …

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