自然なお産を求めて
自然哲学者
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2010/02/01 -自然なお産を求めて
お産の主役は産科医でも助産師でもありません。主役は産婦と赤ちゃん、とくに赤ちゃんです。お産はなによりも赤ちゃんのためのイベントです。しかも、じっさいに赤ちゃんこそお産の主導権者なのです。 妊娠期間 …
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2010/01/01 -自然なお産を求めて
現在、ほとんどの産婦が病院で出産します。ごく少数が助産院で、さらに少数が自宅で、助産師の介助によって出産します。じつはこれらのほかに、もうひとつ、特殊なかたちの出産があります。それは、助産師の介助も …
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2009/12/01 -自然なお産を求めて
医療者は、生後一分(およびそれ以降)の新生児の状態を五項目について採点し、「アプガースコア」として記録します。そのうち「呼吸努力」と「反射興奮性」については、泣き声を採点の重要な目安としています。泣 …
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2009/11/01 -自然なお産を求めて
この民主主義(?)社会にあって、いまだに権威というものが幅をきかせている領域があります。学問(科学)の領域です。 学問と権威を切りはなすことはできません。というのも、学問は客観的に評価することがで …
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2009/10/01 -自然なお産を求めて
「自然出産」にも、ピンからキリまであります。 産科医にしてみれば、下から生ませられれば立派な「自然出産」でしょう。助産所では、所内で生ませられれば自然な出産ができたことになるでしょう。もっと原初的 …
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2009/09/01 -自然なお産を求めて
一般に、出産を〈場〉によって分けるとすれば、つぎの三とおりのタイプの出産が想定されます。 1. 病院での出産 2.助産院での出産 3.助産師の立ち会う自宅出産 この順序は、専門的なスタッフや …
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2009/08/01 -自然なお産を求めて
現代社会は学問(科学)を宗教的な基盤としてなりたっています。医学による人間管理はその主要な部門をなします。わたしたちは通常、医学的な医療によって管理されながら生まれ、定期的な検診を通じて監視されなが …
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2009/07/01 -自然なお産を求めて
現代社会は学問(科学)を基礎としてなりたっています。好むと好まざるとにかかわらず、わたしたちは学問によって人生を拘束されています。 ところが、その学問というものが、じつはとんでもないシロモノなのです。 …
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2009/06/01 -自然なお産を求めて
おおくの女性が妊娠中の生活のありかたについて、しっかりとした指針を得たいと望んでいます。 書店に並んでいる一般向けの妊娠・出産関係の本や雑誌をめくれば、そこに専門家によるきちんとした指導をみることがで …
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2009/05/01 -自然なお産を求めて
宇宙のすべては霊的な生命体です。すべてが目覚めて拍動しています。地球のような惑星も、河原のちいさな石ころも、そのひとつひとつが意識をもって息づき、学びつつあります。 胎児にも意識はあるのでしょうか。も …