ライス・ブラウンは香り高く焙煎したパウダー状の米ぬか。きな粉と同じように使えます。米粉や小麦ベースの焼き菓子の風味向上と栄養強化にも最適。
使用食器:森修焼 らくらくボウル 小/スプーン 小/ひかりのうつわ 小
<材料>
・ライス・ブラウン…50g
・アリサン なつめやし(デーツ)※種ぬき…100g
・熱湯…100g
・ココナツオイル…30~50g
・自然塩…小さじ1/4
・アリサン バニラエキストラクト…小さじ1
<つくり方>調理時間5分
1.デーツを分量の熱湯でふやかす。
2.(1)とほかの材料全部をフードプロセッサーで滑らかなペースト状になるまでミキシングして、でき上がり!
*冷蔵庫保存で2週間
パン食と玄米食の両立
長男が東京で新生活を始めて約2カ月。「困ってることない?」とメールしたところ、「味噌」とだけ返信。1キロは持たせてあったのでこれは良い傾向です!! 早速、プレマシャンティの味噌と自家製麦味噌の2種を送りました。この調子で『味噌』で安否確認を継続できたらと思っています。←と……これは表向き!! 実は、ここだけの話、彼のTwitterをこっそりフォローしてるんです~~。以前はSNSの存在自体に疑問もありましたが、なんと便利でおかしな時代なのでしょう。 そこには22年間一緒に暮らした息子とは思えないまぶしいリアルがつづられています。たとえば、休日にビジネス本読破か博物館巡りを始めていること。I T系企業の営業なのに伝統的な『和紙』に興味があること。もはやワタシにとって長男は芸能人のようなモンでして、毎日のツイートが楽しみでなりません。食生活も米・味噌汁・蕎麦のローテーションのようで、コスト高なパンは登場してない様子。←ここは電話で堂々と確認(笑)
そんな息子を尻目に私自身は古代小麦粉を使ってせっせとパンを焼いています!! 白米と小麦が大好きな隠れ玄米ファンなのです。といっても玄米食は月に2回ほど。白米食でも『ぬか漬け』をプラスすれば良いとはわかっていても、ぬか漬けが苦手……(夫は伝授した方法でバッチリ玄米食を実践し、白米はほぼ口にしません)。読者の皆さんのなかにも『玄米食に憧れるも白米やパンが好き』って方が意外と多いのでは? そんな私たち(笑)に朗報!!!! パン食と並行して玄米食を実現できるとしたらいかがでしょう? 今月はライスブラウン(米ぬか)を使ったクレバーな『ソルティキャラメルスプレッド』をご紹介します。ひとくち頬張るとまず、ヘーゼルナッツを思わせる香ばしい風味が。次にバニラの甘い香り。その後、主役である「米ぬか」が足早にやってきます。お好みでローストナッツやカカオパウダーなどを加えてださいね。