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今さら聞きにくい「よく聞く言葉」を詳しく解説します

プレマ株式会社
お客様コンサルティングセクション
マクロビ業界に30 年以上

岸江 治次 (きしえ はるつぐ)

2013 年プレマ入社。マクロビオティック活動歴を活かし、主に、商品の開発と営業に関わってきた。
趣味は読書と映画、好きなジャンルはミステリー。最近のおすすめ映画は「ルーシー」。
無双原理の時空の概念を捉えるのにマスト。

なぜ大豆は体にいいの?

投稿日:

冷や奴に焼き味噌、醤油で甘く炊いた油揚げなど。私の晩酌の肴は、大豆食品ばかりです。酒はほどほどにしていますが、そういえばなぜ「大豆は健康にいい」といわれるのでしょうか?(長野市・塩だけで飲めます党)

A.身体の生理機能・免疫力を高めます

答える人  プレマ株式会社 お客様コンサルティングセクション 岸江 治次

大豆は日本人にとってなじみ深い食品。米とともに、昔から重要な食べ物でした。現在でも、大豆は植物性タンパク質として大きな注目を集めています。

タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルは五大栄養素といわれます。このなかで、なぜかタンパク質は、動物性、いわゆる肉や魚から摂るものと認識している人が多いようです。しかしタンパク質は、分解に分解を重ねると植物性も動物性も変わらないということが、最近になって判明しています。

皮膚や内臓の細胞、また血液、筋肉、骨格など、人の身体をつくっているのは、いわずもがなタンパク質です。人間はタンパク質を摂らないと生きていけませんが、タンパク質が豊富な大豆を食べていれば、わざわざ肉や魚、卵や牛乳を摂らなくても問題はありません。だからこそ昔から日本人には、大豆の食文化が根づいています。豆腐、納豆、揚げ、味噌、醤油、あとは炒り大豆、それに炒り大豆を粉にしたきな粉など、数え上げるときりがないくらい、大豆の食品にはバリエーションがあります。

大豆がもつ植物性タンパク質の長所は、低コレステロール、低カロリーであること。ゆえに世界でも、動物性タンパク質をやめて植物性タンパク質に切り替える人が増え、大豆の需要が一気に高まっています。日本でも大豆は「畑のお肉」といわれるほどタンパク質の宝庫で、ほかにもいろんな成分が含まれています。

まずはイソフラボン。抗酸化力があって、老化防止や美肌につながります。もうひとつ有名なのが、サポニンです。界面活性効果があって、身体のなかの余計な油分を掃除し、排毒効果を高めます。また大豆レシチンも有効です。乳化力があり、悪玉コレステロールを排泄します。そのほかにもオリゴ糖は、腸内細胞の善玉菌を元気にし、腸内環境を改善します。最後に食物繊維、これが実に豊富で、腸内環境を向上させて免疫力を高めます。腸がきれいになれば、肌も美しくなるのです。

このように大豆は、若々しく長生きする条件を兼ね備え、しかも食べておいしい。だから日本の和食のなかで重宝されてきましたが、摂りすぎると身体を冷やしてしまいます。だからこそ昔から日本人は、大豆を発酵させて味噌や醤油をつくってきました。発酵させることによって冷やすというデメリットを解消し、毎日使える調味料にして摂取してきたんですね。最近は豆乳を飲む方が増えていますが、食物繊維、いわゆるおからの部分を取り除いているため、実は大豆の冷やす効果が高められています。夏の炎天下に豆乳を飲むとスッと火照りを冷ましてくれますが、寒い冬はあたためて飲んだほうがいいでしょう。

大豆を摂るときには「まるごと」を心がけましょう。近年は大量生産のために、大豆から油分を抜き取った脱脂大豆が原料の醤油が増えていますが、昔から醤油には丸大豆を使うのが基本。ほかの大豆加工品でも、なるべくまるごと使ったものを選んだほうが栄養バランスに優れています。食材をまるごといただく「一物全体」の考えに基づいたものがいいのです。

あとは遺伝子組み換えではない大豆を選ぶようにしましょう。冷えに注意をしながら、日々うまく大豆を摂ることで、きっと健康に暮らせるはずです。

- 基本のき - 2021年1月発刊 vol.160

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