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今さら聞きにくい「よく聞く言葉」を詳しく解説します

プレマ株式会社
お客様コンサルティングセクション
マクロビ業界に30 年以上

岸江 治次 (きしえ はるつぐ)

2013 年プレマ入社。マクロビオティック活動歴を活かし、主に、商品の開発と営業に関わってきた。
趣味は読書と映画、好きなジャンルはミステリー。最近のおすすめ映画は「ルーシー」。
無双原理の時空の概念を捉えるのにマスト。

カフェインってなに?

投稿日:

コーヒーが好きで一日に何杯も飲むのですが、眠れなくなったり不調を感じたりしたことはありません。カフェインは体に悪いイメージがありますが、なにがダメなのでしょうか?(京都市・コーヒーは豆から挽く派)

A.摂取しすぎると自律神経のバランスを崩すことも

答える人  プレマ株式会社 お客様コンサルティングセクション 岸江 治次

カフェインと聞くとまずコーヒーをイメージしますね。コーヒーにはカフェインが含まれ、それが刺激物で興奮させるものだということをご存じの方は多いでしょう。カフェインは体に悪いことばかりではなく鎮痛作用や疲労回復といった良い面も持ち合わせていますが、現代の生活習慣や環境とあわせてカフェインについてわかっておく必要があります。
 
まず、カフェインは人間の自律神経に強く作用します。平気な人は平気ですが、影響を受ける人は強く受けてしまいます。人間の身体は手を握るなど自分の意志で動かせるところと、心臓の鼓動や血圧など自分の意志と関係なしに動くところがあり、後者のように身体を自律的に制御しているのが自律神経です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、活発に活動するときは交感神経、リラックスするときは副交感神経が優位に働きます。車でいうとアクセルとブレーキで、この2つがシーソーのようにバランスをとってお互いに制御し合い、体のなかの臓器や生理的な作用をコントロールすることで私たちは元気に生活できています。よって、自律神経を整えておくことは私たちにとって非常に重要だといえるでしょう。
 
食生活に気をつける、冷やさないようにする、腸内環境を整え免疫をあげる、体内時計のメリハリをつける、適度に運動をするなどで自然と自律神経は整っていくものです。しかし近年では文明が進歩して便利になった反面、みんな忙しくなりました。デジタル機器の影響や情報過多などいろんなことでストレスを感じてしまい、本来リラックスしないといけないときにリラックスできていません。その結果、副交感神経が正常に活動できず普段から交感神経優位な人が増えています。交感神経は「収縮」、副交感神経は「リラックス」でこのメリハリが大事なのですが、これができていない人がとても多いです。
 
カフェインはコーヒーをはじめ、紅茶、緑茶、チョコレート(カカオ)に含まれ、これらは本来「ちょっと一服しよう」というときに口にするものですが、前述のように自律神経が整っていない状態の人がこれらを摂りすぎると、リラックスどころか逆に自律神経のバランスがますます崩れ、体の調子を戻せなくなることもあります。健康診断や血液検査ではなにも異常がないけれどなんだか疲れやすいという人は、電磁波などの影響も可能性としてはありますが、食品でいうとカフェインが原因かもしれません。
 
このようなことから、世界でも健康のためにカフェインを意識すべきということで「デカフェ」「カフェインレス」が流行ってきており、ヨーロッパやアメリカではコーヒー全体の1割程度がすでにカフェインレスだと伝え聞きます。最近は日本でもカフェインレスのコーヒーが出てきました。これまでカフェインレスコーヒーはおいしくないといわれてきましたが、それはコーヒー豆からカフェインを抽出するときに有機溶剤や水を使っており、コーヒーの風味が飛んでしまっていたからです。今では技術が進み、超臨界二酸化炭素を使って抽出するなど、格段においしくなってきています。カフェインの影響は個人差がありますが、原因不明の体調不良の方は、緑茶を番茶にしたり、麦茶やデカフェでカフェインをやめてみると今まで悩んでいた症状がちょっと改善するかもしれません。一度試してみてはいかがでしょうか。

- 基本のき - 2021年4月発刊 vol.163 -

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