ハイビスカスビネガー
<材料> 作りやすい量
・アフリカン・ローゼル ルビー…10g
・有機りんご酢…300cc
・ミャンマー産ひまわりはちみつ…80~100g
<つくり方>
ガラス瓶などの保存容器に一晩以上漬け込んで完成。甘さはお好みで増減してください。
豆乳サワードリンク
<材料>
・ハイビスカスビネガー…大さじ1
・豆乳… 150cc
<つくり方>材料をミキサーにかける
*香りがほぼないので、バナナやイチゴなどの果物も加えると美味です。
ハイビスカス寿司
<材料>
・白米…1合
・ハイビスカスビネガー…大さじ2
・日東醸造 白たまり…小さじ1/2
・キパワーソルト…小さじ1/4強
<つくり方>(A)を混ぜ合わせておく
(1)切手大の昆布2枚を入れて、白米を炊く
(2)炊き立ての白米に(A)を混ぜ合わせて完成
ハイビスカスドレッシング
<材料>
・ハイビスカスビネガー…大さじ2
・日東醸造 白たまり…大さじ1
・EXVオリーブオイル…大さじ2
<つくり方>混ぜ合わせれば完成
ローゼルの花言葉は「始まり」?
今月はローゼル・ルビーをまるごとお酢に漬け込み、寿司酢・ドレッシングベース・サワードリンクetc…と、あますところなく楽しめるレシピをご紹介します。
実はハイビスカスビネガーを仕込んだのは30年ぶり。高校時代から、せっけん洗髪後のリンスにりんご酢を使っていたのですが、ある日、中国物産店で買ってきた乾燥ハイビスカスとバラの花びらを漬けてみたところ、翌日には真っ赤に発色し、お風呂タイムが楽しくなったものです。進学で京都に来て、ひとり暮らしになってからも続けていましたが、いつしか液体の石鹸シャンプー&リンスを買うようになり、自作の化粧水も作らなくなり、夜遊びを覚え(笑)、次第にパーマやカラーリング・エクステを施すように!(青春を謳歌していただけでグレてたわけではありません。笑)
それでも料理だけは続けていて、悪友を招いてはふるまう日々でしたが、リンスとしてのハイビスカスビネガーのことなど、すっかり忘れて暮らしていたのでした。
そして時間はさらに流れ、50歳の私は今、プレマシャンティシリーズのブルキナファソ産「アフリカン・ローゼル ルビー」と出逢えたのです。大喜びで酢に漬けたのはいうまでもありません(皆さんはまず王道のハーブティーとして飲んでみてくださいね)。
今年は小さいけれどたくさんのチャレンジを始めました。継続中なのがプランター菜園と生ゴミコンポストです。なぜか本能が種まきを強要してきたんです(笑)。そしてまんまと引っかかり、狭い庭の隙間で土づくりを楽しみ、トマトやきゅうり、オクラ、コリアンダーの収穫にありつけ大満足。この秋からは聖護院大根とビーツに挑戦します! 春になったらローゼルも植えようとたくらんでますから。Back to the nature.
さかのぼるように、しかし新たにスタートできるような。ローゼルの真紅とはそんな希望の色です。