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楽だから自然なお産~高齢出産編~

出産・子育て・介護家族と向き合ういろんなお話

一般社団法人
日本マクロヘルス協会
理事

望月 索 (もちづき さく)

人一倍不摂生な出版仕事人が37 歳、40 歳、44 歳で出産、育児の経験も積み、健やかな暮らしについて学び合う協会の設立メンバーに。
編集、ライター、一般社団法人日本マクロヘルス協会理事。編著に『子どもを守る自然な手当て』、訳書に『親子で楽しむ!おむつなし育児』、『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』。
http://macro-health.org

つわりを問い直す

投稿日:

あの苦しさの原因が……

つわりの原因が特定されたと、昨年の12月下旬にニュースになりました。今妊娠なさっている、あるいは妊娠を考えている方たちは、きっとご覧になっていると思います。

これまでは、我慢するか、点滴入院するかしか対処法のなかったつわりが、原因がわかり、いずれ予防できるようになるのなら、それはとても幸せなことです。つわりは個人差がありますよね。複数回出産したけど一度もつわりのない幸せな妊婦さんにも会ったことがありますが、そういう人は少数で、たいていは、なにかの症状で、大変な時期を経験しています。

ひどい吐きづわりでつらすぎる時間を過ごした友人もいるし、食べづわりで困った友人も。わたし自身は動けなくなる、食べられなくなるつわりを3回繰り返しました。その期間は水分だけはがんばって摂る、お腹の子はあまりにも小さいから、わたしがまともに食べられなくてもなにかで育つ……と思って、あらゆる感覚をできるだけシャットダウンして、つわりが抜けるまで寝込んでやり過ごしました。わたしは薬に頼らない出産および育児を心がけていますが、つわりについては、もし薬があれば、おそらく迷わず取ったと思います。それくらい、これを我慢することになにか意味があるのか、意味のわからないつらさでした。それでも、安定期に入るとすっと抜けた分、わたしは幸せです。なかには臨月まで続く人もいるそう。

母親は総じて子ども思いだから、つわりを経験することの生物学的な価値がわかれば、期間次第で我慢しようと思えるかもしれないけど、あまりに症状の個人差がありすぎて、固有の価値があるとは思えないですよね。

女性のポテンシャル

女性の生殖や女性器などは、研究が遅れた分野です。かつて編集した女性器の本の原稿を精読したときに、自分自身のボディイメージが大きく変わったことを覚えています。わたしたちは自分たちのすごさを知らないんです。
 
もちろん解明できないことも多くあるのは前提として、ここまで多くの人が苦しむつわりの原因の解明が進んでいなかったのは、男性優位の世界だったからです。男性型脱毛症の特効薬はなくても、原因不明ではないでしょう? 今回の、つわりの研究の筆頭著者は女性です。つわりの特効薬もすぐにはできないかもしれないけど、それでも、対策はもっとしやすくなるはずです。つわりは嫌だけど、子育てより妊娠が好き、という人も一定数いるほどで、実際、前向きに過ごす妊娠期間って、すごく特別で、すてきな時間です。つわりなどネガティブ要素が整理できれば、妊娠が楽しいことももっと伝わりやすくなりますよね。

わたし個人としては、つわりの期間が我慢でなく胎児との対話を深める期間となることで、開かれる感覚があるのではないかな、と思っています。生理前の排卵がわかるなど、感覚の鋭い人に会ったことはないですか? 妊娠中ほど自分のからだに真剣に耳を澄ます期間はないので、特に、妊娠初期の揺れ動く期間に、つわりが軽減されて感覚が開かれていたら、特別な対話ができるかもしれません。

今そこは追いついていないので、つわりで大変な人はまず休んでいただきたく。食(消化)への配慮と、東洋医学的なお手当てで、自分のからだのポテンシャルをあげてください。即効性がわからなくても、母子ともに、将来の大きな財産になりますよ!

甘味と酸味の絶妙なバランス

やはり梅! アルカリ性食品はつわりの定番です。

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つわりを問い直す

- 楽だから自然なお産~高齢出産編~ - 2024年2月発刊 Vol.197

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