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宮古島と循環する私たち

株式会社うるばな宮古営業担当部長

砂川 丈見 (すなかわ たける)

沖縄県宮古島市出身。
大学進学時に島を離れるも、宮古島の島興し事業である宮古ビデンス・ピローサ事業に惹かれ2006年入社。
宮古島と本州を行き来しながら、それぞれの地域や企業の良さをつなげ、宮古ビデンス・ピローサ事業の商流を膨らませることに喜びを感じる南国気質な営業マン。

温かいつながり

投稿日:

前月号まで執筆を担当した仲間よりバトンが渡ってきました。
7月号より数回の執筆を予定している、うるばな宮古、営業部の砂川と申します。
宮古島には「砂川」という名字が多く、沖縄県民の方と名刺交換をしますと、「宮古島のご出身ですか」と聞かれるほどです。
社内にも砂川姓が多いため、名前で呼びあっております。
名前で呼びあうことで、アットホームな雰囲気が生まれるため、いつの間にか砂川姓以外の社員も、名前で呼ぶ習慣が社内で定着してきました。

そんな宮古島らしい雰囲気の会社のため、会社を訪れる方の多くは、時が経つごとにリラックスした雰囲気と笑顔になっていきます。
どこか懐かしい昭和な雰囲気の当社ですが、宮古ビデンス・ピローサという万能植物の機能性を追求し、研究を20年以上続けている研究肌の一面もあり、営業に携わる私は、とても魅力的でセールスポイントの多い特性のある会社と商品だと感じております。

生産農家からご愛用者さままで交流の輪を大切に

そんな弊社の商品を長年愛用してくださる方々は、宮古島の島民と似た気質の方が多いようです。
両者を知る営業職の立場としては、一堂に会して交流の場を設けてみたいと思い立ちました。
その思いに応えてくださる取引先があり、2009年にその取引先と取引先のお客様である愛用者の皆さんに宮古島に来島いただき、生産農家、加工工場員、研究、営業、販売社、愛用者が一堂に会して交流する機会が持てました。
作り手の農家や工場員は、愛用者の声に勇気と自信をもらい、愛用者の皆さんは、日頃ご利用いただいている商品が、どのような場所で、どんな方が作られているかがわかり、より関心を深めていただけました。
この取り組みは現在でも行われおり、宮古島ツアーを行う取引先も増え、交流の輪が広がっています。
いつの時代も、人と人の関係が大切なのだとツアーに参加するたびに気づかされます。

当社は農林水産省と経済産業省から「農商工連携88選」の選定を受け、モデル事業としても注目を受けているため、モノづくりから消費に関わる人のつながりを広くPRし、新たな人の輪をつくる事業の一助になればと考えています。

この記事を読んでくださったみなさまも、宮古島に訪れる機会がありましたら、ぜひ、当社にひと休みしにいらしてください。

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株式会社うるばな宮古営業担当部長
砂川 丈見
(すなかわ たける)

沖縄県宮古島市出身。
大学進学時に島を離れるも、宮古島の島興し事業である宮古ビデンス・ピローサ事業に惹かれ2006年入社。
宮古島と本州を行き来しながら、それぞれの地域や企業の良さをつなげ、宮古ビデンス・ピローサ事業の商流を膨らませることに喜びを感じる南国気質な営業マン。

- 宮古島と循環する私たち - 2016年7月発刊 Vol.106

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